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聖路加病院
聖路加国際病院は、米国聖公会の宣教医師として日本に派遣されたルドルフ・トイスラー医師が明治35年(1902)に東京築地に小さい診療所として開いたもので、その後総合病院として発展しました。昭和8年に建てられた総合病院は東洋一のもので、その頃から医師のインターン制度が始められました。病院付属看護学校として大正9年(1920)に発足した学校は昭和2年には日本で唯一の看護の高等教育を行う聖路加看護専門学校となり、これは戦後短期大学、更に昭和39年には4年制大学、次いで大学院をもつ聖路加看護大学に発展しました。
聖路加国際病院は、キリスト教精神の下に全人的ケアを行う施設であるとともに、卒後医師や看護師その他の医療職の研修のモデル施設でもあります。平成4年(1992)に建設された全室個室の総合病院は、救命救急センター、予防医療センター、並びに公益財団法人聖ルカ・ライフサイエンス研究所の臨床疫学センターと協力して、臨床医学、看護の研究・教育を行い、日本のメーヨー・クリニックを目指して発展しつつある現状です。
聖路加国際病院
新病院棟
1992年竣工の新病院棟(2010年4月30日撮影)
この区域は「第2街区」と呼ばれ、公道を挟んで建つ「第3街区」聖路加タワーとは、地上2階レベルで屋根付きの連絡橋によって結ばれている。新病院は1992年(平成4年)の竣工で、アメリカ合衆国のユタ州ソルトレイクシティにあるセントマークス病院(1973年)をモデルに[10]日建設計によって設計された。病室は患者のプライバシーへの配慮と感染防御の観点から、小児病棟、緩和ケア病棟、集中治療室を除いた病床のすべてが個室となっている。
新病院に移転すると共に、薬品・物品の搬送は、それまでの看護師・薬剤師に代わって、専門の係員によって行われることになった(SPDシステム)。電子カルテの導入も積極的に行われ、2003年(平成15年)導入の第三次システムではほぼペーパーレス化が実現された。
また、新病院は大規模災害など大量の被災者発生の際には、機能を臨時拡張して医療処置を遂行できるよう設計されている。具体的には、施設内のあらゆる壁面に酸素供給口が設けられており、チャペル(礼拝堂)・ロビー・ホール・廊下などを広くスペースを取り救急救命医療処置が可能になっているが、これは当時の常務理事である日野原重明が、スウェーデンの病院に同様の設計があることから提言して実現したものである[11]。日野原がこの設計を取り入れたのは、東京大空襲の経験による(後述)。建設当時は無駄との批判もあったこの機能は、新病院完成から3年後の1995年に発生した地下鉄サリン事件の被害者診療時で大いに活用され、他の大病院でも採用されるようになった。
新病院では、テレビ局などのドキュメンタリー取材の受け入れも多いが[12][13]、病院の施設がテレビドラマや映画の撮影などのロケに提供されることはない
聖路加タワー
聖路加タワー(隅田川方向より)
このツインタワー部分は「第3街区」と呼ばれ、病院の敷地を構成する3街区のうちの最も隅田川寄りの街区に建設された超高層ビルディング形態の棟。47階建てと38階建ての高低差がある特徴的なデザインのツインタワー構造で東京湾岸のスカイラインを造形する代表的な建築物として知られている。
47階建ての棟の3・4階には予防医療センター(人間ドック)があり、その上部はオフィスフロアとして賃貸されている。かつて、大手広告代理店電通の大半の部署が汐留に新本社ビルを完成させる前にこの部分に入居していた。最上部には展望レストラン「Luke」(聖ルカの意)があり、また、日本テレビとフジテレビの定点観測カメラが東京湾岸の状況を中継するために設置されている。また、フジテレビと日本テレビのFPU基地が設置されている。
38階建ての棟は、下から約4分の3は医療介護付き居住施設の「聖路加レジデンス」で、約4分の1の最上部には銀座クレストンが入居している。
「東京施設案内 51~100」
「東京施設案内 0~50」
よみうりカルチャーセンター ルーク
隅田川界隈路地歩き その1
&ランチ②
築地から佃島・月島を楽しむたび
平成26年5月15日(木)
集合:築地駅11:30
解散:月島駅(東京メトロ)15時
築地駅改札出口-築地界隈「築地本願寺・勝ちどき記念館・聖路加病院等」-佃大橋-佃島「散策」-月島「もんじゃストリート」-佃島駅
聖路加ガーデン・レストラン
「ビジネスランチ1980円}を楽しむ
今日は10名ほどをつれて東京巡り。前回は庶民的な食事を紹介(築地で裏路地の店で「海鮮丼」)、今日は落ち着いた雰囲気で食事をする事を心がけた。場所は、聖路加タワー。聖路加病院が所有しているビルの最上階のレストラン。12名での予約である。
予約の関係もあり、築地本願寺・勝ちどき橋資料館を足早に見学し、隅田川沿いにあがるが、多少天候が不安定。聖路加病院近辺を多少散策し、時間調整してレストランに向かう。最上階手前まで高速エレベーター行き、そこから専用のエレベーターで上がれば、専用ホールに着く。
このような演出(構成)も人気・魅力の一つと思われる。レストラン奥に我々のテーブルがセッティングされていた。意外と近隣で働いていると思われるサラリーマン等が多いのに驚かされる。価格的にも押さえられているのが所以かもしれない。
予約の関係で「ビジネスランチ1980円」とする。①「サラダ」or「スープ」の選択が可能。サラダは野菜サラダではあるが、コンビーフの薄切りの様な物がついていた。スープは見た目は、寂しい物。呑んでみれば、濃厚なポタージュスープ。いずれも満足できる物だった。
専用のサービス係が付くのはありがたいが、専属ではないので確認(注文)するのには多少難がある。やはりこの程度の料理であれば、お酒も嗜みたい。それぞれがお気に入りのワイン等を注文。どうにか雰囲気も良くなって来た。
次は②「本日のパスタ」。アマトリチャーナ風、キノコも十分に入っていた。量は無いように見えているが、深めの大きな皿なので意外と量もある。トマトの風味が十分に残された物。美味しい。ゆで具合も丁度良い。パンも出されたので、ソースでも食べられる。こちらも美味。
①メインでディシュは「魚」と「肉」から選択できる。この人数なので、事前予約が必要だったので、集合した時点である程度料理を決めておき電話をしておいた。確実なメニューがわからないので、当日(レストラン)で再確認したが、半分程度の選択だった。
魚は、マトウ鯛のポワレ。大きめの切り身が丁寧に炒められていた。美味しいスープがかけられていたので、それをつけて食べると、魚の味が引き立つ。野菜・練り物も添えられており美味しい。彩りなかなか、当然全て食べられるものだった。
肉は、豚肉の香味焼きとなっていた。肉も盛りつけの思想は同様。1cm程度の肉が丁寧に焼かれ、仕上げられていた。味付けは醤油ベース。我々のような壮年者にはありがたい味付けである。そう言えば、ナイフ・ホーク以外に、箸も準備されていた。こういう感覚は私は好きである。安心して食べられる。
ひとしきりして、④デザートが登場。ミニケーキとジェラード。いずれもサッパリとした仕上がり。珈琲と共に美味しい頂いた。その後は、両側(東京タワー・スカリツリーがそれぞれ見られる)テラスにでて、食後の展望鑑賞。満足したようでする。
熊谷カルチャーセンター
「お江戸巡り⑤」
第15回 その1
年末の銀座(ウィンドウディスプレイ)と築地・勝ちどき橋のたび
平成26年12月12日(金)
集合:有楽町駅中央口10時
有楽町-(数寄屋橋界隈巡り「①数寄屋橋公園②ソニービル等」)-銀座裏通りを歩きながら路地歩き-歌舞伎座- 地界隈裏路地歩き「路地の面白い鰻屋・聖路加病院・タワー等見学」-聖路加タワー展望レストランで食事-勝ちどき橋資料館-築地
解散:月島駅16時30分
「聖路加タワー(ルーク)での展望食事」
クリスマスランチ 3900円
今日は、銀座から佃島あたりを散策。その間に年末なのでちょっとリッチな食事をしようと思い。レストランを予約。時は年末、第二週。ランチといえども通常のコースはなく、クリスマス使用。当初は3200円ぐらいのもの歩考えていたが、予約等で話していると、肉・魚料理が入り、加えてワンドリンクで3900円というので乗り換えることにした。
店は、聖路加タワーの最上階にある「ルーク」というレストラン。私は数階楽しんでいる場所。ランチでも単品だと1000円程度から食べられる、通常は1800円のビジネスランチ(魚・肉料理選択)があるので、それを頼むが年末ではなかった、ミニコースのみとなっていたのでクリスマスコースとなる。
その代わり、展望がある個室を確保してくれるという。今日は15名、ありがたい。銀座の路地を巡り、歌舞伎座を散策。その後の食事。ちょうど小腹も空いた頃のまずは、スチエーションに皆さん感激。ちょうど隅田川が一望できる個室。心なしか皆さん本日はおしゃれをしている。長いテーブルに設定されていたので、まずは座る場所を検討。まずは落ち着く。
ワンドリンクがついているので、それそれ思い思いの物を頼む。参加者は普段お酒を飲まない人が多いが、今日は八割方の人が呑む。サービスも専業の方が2名ほどついてくれた。丁寧な応対はいつも通りである。まずは、①マグレカナールフュメとフォアグラのテリーヌ。前菜であるが結構のボリューム。鴨肉・フォアグラのテリーヌがどんと2組乗っていた。盛りつけもきれい。
普段、フォアグラを食べないという参加者も癖がないので食べていた。2種のソースもなかなか合う。続いて、②サラダ仕立て シェリー酒のビネグレット③コンソメロワイヤル LUKEスタイルと続く。名前だけ聞くと全くわからない料理であるが、なにかコップのような2つの器が出された。一方はゼリーのような雰囲気、これに味付けとしてのれのような物が出される。想像のつかない料理だった。
おなかが落ち着いた頃に、魚料理であるパスタが登場。④海の幸をふんだんに使ったアーリオオーリオ・ペペロンチーノ。こちらはわかりやすい料理。そのままのパスタが出された。これだけの人数に同時に提供されたが、腰のある仕上がり。私好みの堅さであった。いか・ホタテ・白身魚が入ったパスタは、料理の領域。薄味の味付けが魚貝の味を引き出していた。
のんびり出してくれるので、会話も進む。こういう食事は普段取らないので、のんびりできる。続いて、肉料理、⑤国産牛ホホ肉の赤ワイン煮 マッシュポテトと共煮。これはよくある料理。十分に煮込まれた肉は軟らかく我々にはうれしい。これは食べたことある味。不思議に割安のコースに多いのは、コストパフォーマンスなのか根しれない。赤ワインに合いそうなので、私は追加注文する。
その後デザートで終了。⑥パティシエ特製 クリスマスデザート。これはまさしく女性好みの仕上げ。クリスマス風に仕上げられてもいた。アイスクリームとイチゴをあしらったプリン?のような物がグラスに入れられていた。なかなか美味しい。珈琲も十分な量を提供してくれた(お代わりも可能)。無事終了し、テラスでの展望を楽しんで終了。我々の状況を見たスタッフが写真も撮ってくれました。
カルチャーセンター「建築散策と東京散策」②
第4木曜日実施
「新旧の街を比較しながらの
建築観察・東京歴史散策②」
第2回新橋から佃島,月島の旅
平成28年8月25日(木)
「新旧の江戸を楽しみ移転前の市場を楽しむ旅」
歴史遺産 再開発(汐留)庭園(回遊式)町家
集合:新橋駅10時30分 解散:月島駅15時
SL広場(雨天時:ニュー新橋ビル入り口)
地上200メートルのフレンチコース
3500円「レストランルーク」
新橋駅-汐留(日本テレビ・シティセンター・旧新橋停留所等見学)-浜離宮「見学」-朝日新聞-築地中央卸売市場「散策」-かちどき橋資料館-築地界隈「築地本願寺・聖路加病院等・聖路加タワー(食事)」-佃大橋-佃島「散策」-月島-月島駅
○主な建築 ①汐留 ②新橋停留所③浜離宮 ④築地本願寺 ⑤佃島 食事記録
女性に気に入られる店は、異空間の場所がある。そんなわけで時々利用するレストランが「レストランルーク」。聖路加タワーの最上階に位置するレストランは、大きなテラスを2面持つレストラン。それぞれに東京タワー・スカイツリーが眺められる。地上220m程度あるらしい。
これくらい高いと、恐怖感と言うよりは、展望の方が印象に残り皆さん手すりぎりぎりまででで楽しんでいた。天井の高いレストランの客席は、気持ちがよい。最近ママ友らしい奥さんが小さな子供を連れてきている場合があるが、今日は無い。うれしい。やはりこの程度のレストランであれば、節度のある客に限定してほしい。
今回依頼したのは、スカイコース(肉・魚もつくフルコース)①旬のオードブルバリエ②本日のスープ③築地直送鮮魚のポアレスパイス香る白菜のソース④特撰牛のロースト赤ワインソース⑤本日のデザート⑥パン⑦コーヒーのラインナップ。これに「乾杯ドリンク1杯」がつくもの。これで3500円にしてもらった。
乾杯ドリンクは、アルコールが苦手な方は、「ジンジャエール」。見た目はあまり変わらないので、何か良い雰囲気で乾杯ができたやや辛めのシャンパンなので料理にも十分あった。何度か来ているがおもしろいお茶のような物が出された。説明されたが忘れてしまったが、さっぱりした味。おいしかった。
まずは前菜「旬のオードブルバリエ」。今日の旬は、サーモンといくら。親子の盛り合わせだった。サーモンは簡単にスモークされている。大きめの薄く切られた切り身がのせられているので、ボリュームもなかなか、さっぱりとしたシャンパンに合う物だった。
続いて、暖かいパンが提供された。皿がオリーブオイルが次いでおけるようになっているのが、便利。食べやすい。数種のパンを暖めて提供されるので、おいしい状態で食することができる。サーモンとも味が解け合っていた。しばし、パンの味を楽しんでいると、前菜も無くなった。
続いて、スープ。「北海道のジャガイモスープ・冷製仕立て」となっていた。やはり季節を感じる物。熱い外を歩いてきたので、前菜・スープの冷たさは体を癒してくれた。今はやり?の中央だけがへこんでいる皿についで提供された。最近多くの店で採用されているが早野なのかもしれない。皿の上にスープ皿の方が面倒なのかもしれない。こくのあるおいしい物だった。
いよいよメイン料理2種の登場。まずは魚、「築地直送鮮魚のポアレスパイス香る白菜のソース」。今日は鱸(すずき)といっていたように思った。優しい味付けのスープ。野菜も彩り良く盛られていた。魚は、丁度良い状態に焼かれ柔らかく・ジューシー。おいしい、野菜との取り合いもなかなか良い。
前回、肉は大きくボリュームがあったが、堅く食べにくい赤身ベースだったので、今回は注文をつけていた。そんな経緯で本日は「特撰牛のロースト赤ワインソース」、赤身のヒレ肉。優しい堅さに仕上げてくれていた。ソースも多少醤油も入っていたのかもしれない、和風に仕上げられていた。
残るは、デザート。シャーベット仕立てになっていた。「ブドウのシャーベット」とか言っていたようなきがする。クッキーのようなものもあしらえていた。非常にさっぱりしておいしいもの。お腹も満たされ、最後のコーヒーで最終仕上げ。のんびりしてしまい過ぎ、佃島は慌ただしい(自由)散策となりました。陳謝。