仕事先に置いてあった甲状軟骨の模型。
真ん中に見えるのが声帯です。
実物は1cm~1.5cm。

身体ってよくできている。
その声帯から生まれる歌声、先週は4日連続で女性ヴォ-カルのライブを聴いた。
うち三日は舵輪のお手伝いだったんだけれど。
カテゴリはみんなジャズヴォ-カルですが、ソウルフルだったり、スタンダードジャズだったり、ロックよりだったり。
出そうとせずとも出てしまうのが歌い手の個性なんだなって思いました。
中に日本語の歌(ポップス)が一曲あって、ピアノが素晴らしかったからピアニストに「すごくよかった」と思わず感想言ったら
「こういうのは血で弾けちゃいますからね」と。すごく納得。
どうすべきかということが遺伝子に入っているんだよねぇ。
ブラジル人がサンバをするときのように。
お風呂でサガンの本を読んでました。
小説は学生の頃に「悲しみよこんにちは」しか読んだことないけれど。
サガンの嫌いなもの。
想像力に欠けている人が嫌いです。
慣例に盲従する人が大嫌いです。
「想像力がなく、自己に対する疑問を持たない、陰影のない人」がサガンは大嫌いだった。
何か起きたときに、集団狂気に走りやすい人たちだ。
この文章が、ストンと落ちる。
今日レッスンで師匠とそんな話をしたばかりだ。
続けて、サガンの嫌いなもの。
甘ったるい香水やプラスチックやテレビが大嫌いです。
テレビは我慢できないほど嫌いです。
サガンには嫌いなものがたくさんある。
「所有すること」「お金を倹約すること」も嫌い。
好きなものより嫌いなもののほうに熱が入る理由は、
嫌悪するものに対してより、愛するものに対してのほうが慎み深いということです。
と答えている。

サガンの言葉は的確で本質をついていて哲学というものを感じます。
真ん中に見えるのが声帯です。
実物は1cm~1.5cm。

身体ってよくできている。
その声帯から生まれる歌声、先週は4日連続で女性ヴォ-カルのライブを聴いた。
うち三日は舵輪のお手伝いだったんだけれど。
カテゴリはみんなジャズヴォ-カルですが、ソウルフルだったり、スタンダードジャズだったり、ロックよりだったり。
出そうとせずとも出てしまうのが歌い手の個性なんだなって思いました。
中に日本語の歌(ポップス)が一曲あって、ピアノが素晴らしかったからピアニストに「すごくよかった」と思わず感想言ったら
「こういうのは血で弾けちゃいますからね」と。すごく納得。
どうすべきかということが遺伝子に入っているんだよねぇ。
ブラジル人がサンバをするときのように。
お風呂でサガンの本を読んでました。
小説は学生の頃に「悲しみよこんにちは」しか読んだことないけれど。
サガンの嫌いなもの。
想像力に欠けている人が嫌いです。
慣例に盲従する人が大嫌いです。
「想像力がなく、自己に対する疑問を持たない、陰影のない人」がサガンは大嫌いだった。
何か起きたときに、集団狂気に走りやすい人たちだ。
この文章が、ストンと落ちる。
今日レッスンで師匠とそんな話をしたばかりだ。
続けて、サガンの嫌いなもの。
甘ったるい香水やプラスチックやテレビが大嫌いです。
テレビは我慢できないほど嫌いです。
サガンには嫌いなものがたくさんある。
「所有すること」「お金を倹約すること」も嫌い。
好きなものより嫌いなもののほうに熱が入る理由は、
嫌悪するものに対してより、愛するものに対してのほうが慎み深いということです。
と答えている。

サガンの言葉は的確で本質をついていて哲学というものを感じます。