土曜日

大阪から来ているソプラノの友人たえちゃんがうちのすぐ近くに宿泊してて、少し会えたので
遅くまでサイゼリヤで大宴会してしまい
そのせいではないと思うけど翌日起きたら風邪っぽくて頭が痛くて喉も痛い。
さっそく月桃エキスのお世話になりました。（よく効いた！）
たえちゃんはすごく力をくれる人なので、ちょっと無理してでも会いたかった。
視覚障害があるので、いつも品川とかまでお迎えに行こうかとか思っちゃうのだけど、
キビキビしていて東京の地理には私などより精通してる。
会う約束も時間がお互いに直前までわからなかったりするのに、いつも自分のことより他人のことを優先して心配してくれる人です。
わたしもこうあらねばと思う。

なんとか仕事も終え、以前からチケット買ってあったヤマンドゥ・コスタのコンサートへ。
ヤマンドゥは現在ブラジルナンバーワンのギタリストで、
来日のことは去年の秋にイーストエンド国際ギターコンクールを主催しているギタリストの樋浦ご夫妻と知り合ったのがきっかけで知りました。
コンサートは休憩なしの約2時間。
ギターの音ってこんな音色だったっけと思うような丹精な音色。ピアニシモからフォルティシモまですごいダイナミクス。
なのに、途中で眠ってしまい、たぶん半分くらい眠っていた。
みんな大賞賛していたから誰にも言えないですが。。。
体調悪かったせいなのか、あんまり上手すぎて気持ちよくなっちゃったのか。
でもあとから聞いたら割と途中で眠ってしまっている人が多かったらしいから安心してと言われました。
日本て、有名人がくるとみんなで揃って大絶賛しますが、音楽として冷静に聴いてみるといろんなことが見えてくる。
そう思いながらヤマンドゥ聴きながらすやすや眠ってました。
主催の樋浦ご夫妻のお骨折りに感謝です。
樋浦氏のギターも本当に繊細で温かみがあって素晴らしいです。