火曜日から私立中学受験が始まります。私立中学入試は午前入試を終えた後に、午後入試を受験するケースが増え、また翌日も翌々日も受験と続きます。体力的にも精神的にもピークを持続していくことは簡単ではありません。
また、高校入試においては水曜日に都立高校の推薦入試結果が発表されます。合格していればそのまま手続きをして終わりですが、不合格だった場合には2月21日の一般入試に向けて準備をしていくことになります。
大学入試も週明けからさらに入試シーズンのピークに入っていきます。
受験生たちは体力的にも精神的にも疲労がたまってきている時期です。その中で入試当日に一番良い状態でいられるように調整をしています。昨年に続き今年もコロナの影響があり、受験生とそのご家族に加え私たちもピリピリしてきました。
今日も朝から生徒が来て入試対策を行っています。私ももちろん宣言通り入試が終わるまで毎日塾に来るつもりです。生徒たちも緊張と不安、ストレスが溜まっていますが、私も同様です。
さて、入試を目前に緊張している生徒、本番で緊張することを心配する生徒に私は「緊張するのが当たり前だし、緊張しないようにしようとする必要はないよ。」と声をかけるようにしています。毎日のように試合をしているプロ野球選手たちでさえ、グラウンドに出る直前には相当緊張すると言っています。また、プロゴルファーの松山英樹選手も、あれだけ見事なショットを打ちながら、その実相当緊張していると何かの記事で読みました。
誰でも緊張するのが当たり前ですし、無理に緊張を解こうと意識する必要はありません。深呼吸をし、肩を回すなど体を動かして、できることをするだけです。それで十分合格点が取れるはずです。