私立高校に推薦入試で合格した生徒たちが、高校から早速課された課題を持って来ました。量の多さや内容の難しさに悲鳴を上げています。
昨年、私立高校の推薦が決まった際に「推薦合格者は一般入試を受験するつもりで勉強するんだよ。都立高校の一般入試を受けて残念ながら不合格になってしまった他の生徒も、同じクラスで勉強することになるんだ。推薦が決まったからと言って勉強することをやめてしまったら、入学後に大変なことになるよ。私立高校の先生からも推薦入試で合格した後もしっかり勉強させてください、特に理科や社会が弱いケースが多いので、そこも伝えてください、と言われているよ。」と折に触れて話してきました。先日面接練習にお越しいただいた私立高校の先生も都立高校の一般入試があるつもりで勉強してください、と生徒たちに話してくださっていました。
ただ、それだけの量をこの時期に出してくれるのは高校の指導がしっかりしていることの証でもあります。高校生活を充実して過ごすためにも、さらにその後の大学入試に向けての準備を一足早くできるという面では、メリットが大きいと思います。
合格が決まった生徒たちには、新たなチャレンジが始まりました。入試がこれからの生徒たちとともに頑張ってもらいたいと思います。