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生徒とのやり取りの中で感じたことを中心に、日頃から感じていることや変わった出来事などを発信しています。

パイプライン、フィヨルド、ポルダー…

2022-01-12 17:18:21 | 日記
昨日は中1の社会の時間にヨーロッパについて学びました。パイプラインやフィヨルド、ポルダーなどあまり身近ではないものについては、文字だけではなく写真を交えながら話をし、イメージが湧きやすくなるようにしました。
パイプラインについて生徒たちは普通のパイプをイメージしていたようで、その写真を見せると驚きの声が上がりました。さらに驚くのはその長さで、札幌から那覇の距離を上回る長さのパイプラインもあるようです。また、フィヨルドやポルダーについても写真を探して生徒たちに示すと興味深そうに見ていました。
地理を学ぶときには、言葉だけを覚えるのではなく、地図と見比べることと写真や画像でできるだけイメージを持つように話しています。また、歴史を学ぶときには年表と見比べ(その際、日本の年表に加え世界の年表と比較もするように)、写真や画像があればそれも見るように伝え、さらに地図で場所の確認もするように話しています。
これは都立高校の入試問題がそのような作りになっていることはもちろん、暗記に際してはただ文字情報を覚えるだけよりも理解も興味も深まりますし、イメージ化されて覚えやすくなるメリットがあるからです。
私は今日も社会の授業を担当します。生徒たちが興味を持って取り組めるように取り組んでいます。