今年も師走になりました。大掃除を始めたり、大掃除の準備を始めたご家庭も多いのではないでしょうか。
創研塾は年末も冬期講習を行うなど、私自身はなかなかたっぷり時間をとって大掃除をすることが難しい仕事をしています。ふと、風呂掃除をしっかりやってみようかと思い立ちました。私はほぼ毎日深夜(12時を過ぎます。)に入浴します。家族でも最後に入ることになるので、浴槽の掃除は私が担当しています。
ただ、夜遅いこともあって浴槽以外の床や壁などの掃除はあまり行き届かず、気づくと頑固な汚れがついてしまっている箇所がありました。
そこで、そのような汚れ専用の洗剤を買い、(謳い文句によれば)簡単に汚れが落ちるそうなので説明書きの通りに作業をしました。結果は…ほんの一部は汚れが取れましたが大部分はそのままでした。ならばと思い、それから毎日ごしごしと床や壁の頑固な汚れがついてしまった部分を掃除しています。すると、少しずつ少しずつですが汚れが取れてきました。これを年末までずっと継続していけばかなりの汚れが取れるはずです。
勉強においても同じようなことが言えると思います。例えばこれまであまり勉強に力を入れていなかった場合、本来身につけていなければならない内容が身についていないことになります。その内容は何年分あるでしょうか。果たしてそれはひと月やふた月で身につくものでしょうか。ましてや現在の学年の内容をこなしながらですから、しっかりと計画を立てたうえで毎日毎日欠かさずに継続して取り組んでいかなければならないと思います。
勉強に力を入れてこなかった期間が長ければ長いだけ時間と労力はかかります。が、あきらめずに継続して取り組んでいけば必ず取り戻すことができます。
さて、今日から小学生国語の新クラスがスタートしました。現在は文章読解に必要な文の構造を学びました。と、聞くと難しそうですが、かなりかみ砕いていある教材を使用し、分かりやすい例文を追加しながら楽しく授業を進めることができました。この新クラスは現在小5と小6の生徒が在籍しています。小4~小6生でしたらこのクラスに加わることができます。漢字や文法の暗記ではなく、また文章問題をひたすら解く、という味気ない授業ではありません。参加型の筋道立てて考える授業を進めています。