７月から開始した夏期受験特訓は、本日で終了します。この期間、中３生たちは月曜～土曜まで毎日対面授業又はリモート授業で授業に参加し、受験に向けての基礎力を向上してきました。また、コロナ禍における休校・自粛によって体力・気力・集中力が落ちていた生徒たちを本来の調子に戻すための期間でもありました。初めは疲労がたまっていくのが目に見えてわかった生徒たちも、最近はこの毎日授業に参加するリズムに慣れてペースを取りもどし、これが当たり前のようになってきました。
冬期講習は受験直前となるため、さらに負荷をかけて受験に向けてラストスパートを切れるようになってもらうための指導を行います。冬期講習直前に、あえてかなりの量の課題を出すため、生徒たちは驚き、その時は不平や不満もあるようですが、受験が近くなってきたとき、あるいは受験が終わったときにその意味をわかってくれるようです。
さて、今日も午後早い時間から生徒たちが来て勉強しています。私たちから強制したものではなく、学校が終わり次第自主的に来て勉強しているのです。黙々と必死に勉強に取り組み頑張っている姿は、とても頼もしくそして楽しみに感じます。つい先ほど高校生から午前中から塾に来て勉強したい旨、リクエストが届きました。勉強するなら早くから行って塾で勉強する、創研塾にはこんな伝統が根付いているのです。
今週末も試験対策のため創研塾も私も９月はまるまる休み無しでした。それでも、真剣に自分に正直に頑張っている生徒たちを精一杯サポートしていきたいと考えています。