8月末に学力テストを行ったばかりではありますが、9月の学力テストを本日行っています。どの生徒も時間ぎりぎりまで諦めず、しっかりと取り組んでいる姿が見られ、試験監督をしていてもひとまずは安心できます。もう数年前になりますが、試験が始まって30分くらい経つと諦めてしまう生徒が数人いた時期がありました。教えている側としては、非常に残念な思いをしたことを今でも覚えています。
今日は小作校の4部屋あるうち、3部屋を受験生の模擬試験に行い、残り1部屋を定期試験対策に使っています。ほかの部屋の真剣な空気が伝わってくるのか、試験対策の部屋にもほど良い緊張があり、黙々と取り組んでいる姿が見られます。
今年はコロナ禍の影響だと思いますが、学校で出される課題の量が多く、生徒たちは困惑しながら定期試験に向けて勉強に取り組んでいます。本来であればそのような試験前の課題は繰り返し解き、わからなかった問題や間違えた問題をより完璧に近い状態に仕上げて試験に向かうよう指導していますが、今回はそれも言いづらい状況です。
学力テストも間もなく最終科目の英語に入ります。リスニングテストはこれまでCDでテスト会社から送られてくるものでしたが、今年はQRコードを使ってダウンロードする形式になりました。これも自宅受験などに対応しての措置だと思いますが、時代の移り変わりを感じました。
今年は様々な面で異例続きではありますが、生徒たちとともに私も全力でバックアップ、さらに自分自身のスキルアップも進めていきたいと考えています。