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生徒とのやり取りの中で感じたことを中心に、日頃から感じていることや変わった出来事などを発信しています。

去年はプールに行ったんだけどなぁ…。

2020-08-24 15:58:44 | 日記
 「毎日暑いね。」と声をかけたところ、小学6年生の女の子が「去年はプールに行ったんだけどなぁ…。」と嘆いていました。去年は友達と近くの市民プールに夏休み中に何回か行き、とても楽しい思い出になったそうです。今年はコロナの影響で市民プールは閉鎖され、残念ながら行くことがかなわず、夏の思いでも昨年と比べてグンと減ってしまったそうです。猛暑は続くものの少しずつやわらぎ、太陽が沈む時刻は気づいてみればずいぶん早まってきました。
 この、夏の終わりに日が沈むのが早まったことに気付くと、私は毎年なぜかしら物寂しさを感じます。私が育ち、遊んでまわっていたのが玉川上水沿いの遊歩道で、暗くなってくると生い茂った木々によって真っ暗になってしまうところでした。夏の終わりと秋の訪れ、そして数カ月もすると寒い冬がやってくるのを感じ、子供ながらに寂しさを感じていた、そんな記憶があるからかもしれません。
 さて、創研塾では19:00からの授業で社会基礎、理科基礎を中1・中2生には行っています。中1から中3までずっと使える受験に対応した理科・社会の教材を渡し、中1・中2は基礎部分の反復を、中3は受験レベルを含めての反復を行うことにしています。4月から始まった本日担当するクラスでは、南北アメリカ・オセアニアを今日は取り扱いますが、もうすでに4,5回目に入ります。社会が得意な生徒は何も調べることなく26問の問題をスイスイ解きます。このような基礎の繰り返しで十分な知識を付けたうえで、応用問題や発展問題をこなす、この当たり前のことがとても重要だと考えています。家庭の中でも、ニュースで外国のことが取り上げられた際には壁にある世界地図で場所を確認する、このような簡単なことで構いませんので実践し続けると子供たちは興味を持ち、理解度も相当上がります。ぜひお試しください。