中高大受験 難関校・人気校なら創研塾

生徒とのやり取りの中で感じたことを中心に、日頃から感じていることや変わった出来事などを発信しています。

推薦入試が終わって

2020-01-27 21:32:00 | 日記
今日も朝から塾に来て仕事をしていました。生徒たちと笑うのですが、私自身は全く働き方改革になっていません。
さて、午後来客があり、話をしている最中に隣の教室から物音がしました。打ち合わせが終わった後教室をのぞくと、中3の生徒が来て勉強を始めていました。一人の生徒は、先ほど都立高校の推薦入試が終わったばかりで、制服を着たまま勉強をしていました。さすが、よく頑張る生徒たちと心の中で拍手をしてしまいました。「推薦が終わってそのまま来るなんて、頑張っているね。」と声をかけると、「推薦の準備や推薦入試があったので、一般の準備が遅れていますから。」と笑顔で答えてくれました。
こんな生徒たちが通ってくれる塾で私はとてもうれしいです。明後日水曜日は学校が研修授業で早く終わるそうで、その分早く塾に来て自分に本当に必要な勉強ができる、とガッツポーズをしている生徒もいます。
自分の部屋の勉強机よりも明らかに塾の机に向かう時間の方が長い生徒たちが多いのが創研塾です。私も当然、塾にいる時間が一番長いです。都立高校の一般入試まで3週間ちょっとになりました。彼らとともに、私も精一杯努力していこうと思います。

規則性を見つける問題

2020-01-27 15:29:54 | 日記
昨日から都立高校の推薦入試が始まっています。都立高校の推薦入試は2日間にわたって行われるため、今日も受験生たちは頑張っているはずです。

都立高校の推薦入試は全員の生徒が受験するわけではなく、筆記試験のある一般入試に絞って受験する生徒もいます。ですから、昨日も入試に向けた対策を行いました。その中で、数学の大問2で出題される規則性の問題について昨日は授業を行いました。このような問題ではあらかじめ公式があるケースは少なく、その場で自分で公式を作り出すことが多いため、じっくりとそして様々な角度から考える力が問われます。このような問題が苦手な生徒の場合には、教える側も丁寧に時間をかけて教える必要があります。

一方、このような問題が得意な生徒は数学系のパズル(数独など)が好きで数多く解いている傾向があります。型にはまった問題を解くだけでなく、できれば小学生くらいから数学パズルなどに触れていると、それまで解いたことが無い出題に対してもその場で解き方を考える力が養われていきます。