宗恒の茶庭

「茶道 思いつくまま」や「和の美術」など

中置の稽古を

2022-10-08 08:01:11 | 茶道

昨日は気温13度・・・12月の寒さ,風もあり一日中雨でした。10月としては珍しいです。
今日は晴れて気温は平年並みになりました。

今週は中置の稽古をしています。
寒くなりかけた時期 風炉釜を真ん中に置いて、水指を左に置いて少しでも暖かさを感じていただくというお点前です。
茶道は”夏は涼しく冬は暖かく”お客様をおもてなしするということで このお点前もそういう考えの一つです。

小板の設えと長板の設えで中置の稽古をしました。

長板は台子から天板を取ったもので、台子扱いとなり、中置でも湯返しがあったり 柄杓を風炉釜の前地板上に置き、柄杓・蓋置も飾り残します。


10月は陰陽説では陰が極まる時期・・・風炉ともお別れで、去年の抹茶も残り少なくなってくる時期(昔は)なので「名残りの月」と言います。
この時期には侘びたお道具、金継ぎのあるものなど使います。






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