宗恒の茶庭

「茶道 思いつくまま」や「和の美術」など

COVID19後の茶道

2020-05-18 15:51:42 | 茶道
COVID19(Corona Virus Disease 2019)は米ジョンズ・ホプキンス大学の集計では世界で5/15現在感染者435万0026人 死者9万7521人と発表されています。
日本は5/18現在 感染者1万6358人、死者756人です。

東京はだんだん感染者が減っているようですが、まだまだ油断できない状況です。
減ってきているためか 私の周りの場所でも人が結構出てきているよう感じます。「気を緩めないように」と感染担当の大臣は叫んでいますが確かに油断はいけないと思います。

さて、コロナ後は「新しい生活を New Nomal生活を」と言われています。コロナと共存の世の中では今までのような日常は出来ません。おまけに経済状態がひどく悪化し、財政が緊迫している日本ではどういうことになるか不安がいっぱいです。

TVで各業界が緊急宣言解除後のガイドラインを出していると伝えていました。ちらっと見たのですが”ビールなどの回し飲みをしない””というフリップが出ていました。

私は茶道はどうなるのだろうかと考えました。

お薄は大丈夫ですが、お濃茶は問題になると思います。各服点でするようになるのかもしれません。
我が家ではお稽古の時は一客一亭で各服点ですることもあります。しかし初釜やお茶会の時は各服点では難しいです。
お濃茶は一碗のお濃茶を何人かで飲みまわして味わうところに精神的ポイントがあります。
各服点では一碗一碗 味が異なってしまい一座建立といかなくなるのでは・・・
まあ今は利休の戦国時代とは違って一碗を回し飲みする意味は薄れています。

当代お家元は何かこのことをどう考えていらっしゃるのか知りたいです。
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