宗恒の茶庭

「茶道 思いつくまま」や「和の美術」など

紅炉一点雪

2018-01-23 11:17:57 | 茶道
昨日は東京で23㎝もの大雪に見舞われ驚きました。しかし今朝は一転見事な冬晴れ!

朝、門まで朝刊を取りに行くのも雨靴をはいていても大変でした。
でもこんな雪の日にも新聞配達して下さり感謝です。

朝食も終えそろそろ雪かきにでもと玄関を開けると、なんとお嫁さんがシャベルで門の内側の飛び石の雪をきれいにしてくれていました。
1ヶ月ほど前にギックリ腰をしたのに・・・。申し訳なく思いつつ感謝。
「無理しないで、私もできるから」と一緒にしばし雪をかたずけました。

明日の稽古に備えて床には「紅炉一点雪」の軸を掛けました。これは書の稽古で何年か前に書初めに書いたものです。
自分の書いた軸を茶掛けとして掛けるのは如何かと思いますが、文言もちょうど良く、稽古ですからお許しを。


追記 《紅炉一点雪》は単に雪の日の意味合いだけではありません。そこが禅語。
    どういう意味があるかはそれぞれに考えます。(⇒公案)
コメント
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