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晴れのち曇り

2012年12月17日 22時57分38秒 | 日記
今日は晴れのち曇りでした。
雪解けは一気に進みました。

今朝、妻が東京に住む“愛孫”のカノンちゃんとニコちゃんへクリスマスプレゼントを
持って会いに行くために会津高原駅まで送って行く時の事。

黄金色に輝く物体が道路に横たわっているのを遠くから発見しました。
私はすぐに“テン”だな!と思いました。
外傷は全くなく綺麗な毛並みの、多分♀のテンでした。

一人ならすぐに止まって拾うのですが、妻が乗っていたために(電車時刻には余裕が
ありましたが)妻はそういうのは嫌いなので、まあ普通の人は好きではありませんが、
帰りに拾おう、と。

しかし、駅で妻を降ろしてすぐ引き返して来ましたが、そのテンは居なかった。
誰かが拾った……、のだろう。(猛禽類も考えられますが、オオタカには無理。オオタカは
せいぜいイタチ、レベルの大きさです。クマタカなら持って行くことが出来ますが、
クマタカはこの近辺には生息していない)
やっぱりこういう田舎だから私のような人がいるんだな……。
(きっと私よりも年配者だろうな……)

ちょっと話題を脱線します。
昔、昭和50年代前半(石川県金沢市に住んでいました)、私は400ccの単気筒のバイク、
ヤマハSR400に乗って一人旅を楽しんでいました。その頃はすれ違うバイクと手を上げたり、
Vサインを交換したりして挨拶することが普通でした。その5、6年後頃(SR400は車庫で眠りに
付きました)からそういう流儀は少しずつ廃れて行きました。当時、私は道路で轢かれて
死んでいる、主に猫でしたが、見つけると、SR400を路肩へ止めて、歩いて戻って、その死骸
を道路から持って近くの草が生い茂る所へ置きました。数秒間、両手を合わせて。
今回のテンのように外傷もなく死後硬直した綺麗なものは簡単ですが、グチャグチャに何度も
轢かれたやつはとにかく頭だけでも。手は血がついて、しかし側溝に流れる水で洗えば
(側溝に水が流れていない場合は、草むらの草で手を何度も拭いて唾をかけたり、Gパンで
ぬぐって)大丈夫です。命。命は犬、猫、人間、そして野性の生き物も、生まれてきた命は皆
精一杯生きようとしている。……こう書いてきて、久しく道路で轢かれて死んでいる生き物を
見過ごしてきましたが、これから一人で運転しているときにもし見つけたら、再び同じく昔と
同じ私の流儀で葬ってあげよう、と思いました。
(上記のテンは葬るのではなく別の用途に再利用しようと思ったのですが……)


今日のメイちゃん&ルンルン&ソラ君。





コメント
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