蝶研究家…大野 豊さん出版 「富山のギフチョウ」より
5月24日(土)曇りのち雨 /
当初の計画だったブナオ峠は、残雪の為未だ通行止めとの情報により
南砺市利賀村にある、山の神峠に行って来ました。
日本昆虫協会会員、北日本カルチャーナチュラリスト講師である、
大野 豊さんの案内で、蝶などの自然観察が目的でした。
蝶は晴天の日に、花の蜜を求めて飛び交うそうです。
花もまた、晴天の日にパッと花開くとのこと(大野さん談)
終始曇り空などの影響もあり、ギフチョウには会えなかったのですが、
何種類かの蝶に出会えて、まずまず…。
大野さんがタモで捕まえた「ヤマキマダラヒカゲチョウ」
道中は桐の花や栃の花も満開で、中部北陸自然歩道となっていた林道では
初夏を思わせるブナの新緑の中をゆっくりと歩くことが出来、
タラの芽・ゼンマイ・ウドもちょっぴり収穫^^;
いつもとは一味違った、早春の山ハイキングを楽しめました。
森の揺りかご?
人が寝ころべそうな空間、ブナの巨木。
人が寝ころべそうな空間、ブナの巨木。
パラっと来た雨を心配しながらも、ついでにと寄った猫池では、
浮き島と言って、草が池に浮いている様子や
クロサンショウウオの卵を見ることが出来ました。
クロサンショウウオの白い卵が
ブドウの房のように、数十個まとまって浮いているのを観察
ニワトリの玉子位の大きさで、確認できたのは7ヵ所です。
以外に大きいんだなぁ…
最近よく見かけて、余りにも綺麗な色なので
花なのか?新芽なのか?分からなかったのですが
山ブドウの新芽と判明!ちょっと成長して右の画像に…
考えてみれば、なるほど新芽はブドウ色です。
収穫の秋に、こっそり来てみたいかも
また機会がありましたら、お会いしましょう
秋には、姿を出せないのですがぜひおいで下さい
あ!よろしければお友達などにもご紹介下さいね、ご一緒にどうぞ!