
夜明けの太陽が演出した影剱…標高2400m付近にて(5:42)
2011/08/27(土)~28(日) 早月尾根~剱岳
馬場島登山口より
馬場島~早月小屋 <1日目 >
早月小屋~剱岳~馬場島<2日目>
早月小屋(4:40)→標高2400m(5:15)→朝食(5:30~45)→標高2600m(6:15)→標高2800m(7:10)
→剱岳山頂(8:20~35)→標高2600m(11:20)→早月小屋(12:25~13:25)→標高1800m(14:40)
→標高1600m(15:00)→標高1400m(15:20)→標高1200m(15:45)→標高1000m(16:20)
→馬場島登山口(17:00)→馬場島(17:20)→金沢森本IC(19:10)
薄暗い中をヘッドランプで出発!
日の出のようだがまだ日差しが届かない 標高2400付近で、剱の影尾根が雲に浮かぶ
尾根の窓から太陽が顔を出した瞬間! 眼下の山々も一気に色付く!
ライチョウの母子に出会う 初秋の花…マツムシソウ
誰かさんが食べまくっていたら、熊さんに残しておきなさいと言われていた「キイチゴ」 右はヒョウタンボクの赤い実
標高2800mを過ぎると、厳しい岩稜となる。
この標識辺りで小休憩をした。 2800mから先の尾根を撮る!
2800mから登って来た早月尾根を見る!…雲はもはや遥か眼下に!
奥大日岳、大日岳も眼下となる! 毛勝三山、赤谷方面
難所の鎖場。。。
宙に浮いているのではなく、左足の下には短い(靴幅)ボルトのようなものが埋め込まれていた。
鎖に頼り過ぎるとバランスを崩す恐れがあるので、掴める岩があればしっかり掴んだ方が安定する場合もある。
通称、カニのハサミ 辺りを通過する。
左ピークは立山連峰~剱御前山、前剱…後ろは弥陀ヶ原と浄土山、
その後ろに薄っすら見えているのは、笠ヶ岳、黒部五郎岳、薬師岳と思われる。
少し落ち着いた場所の岩の間から、立山方面からの登山者が見えていた。
展望台のような場所に人が溜まっており、その下のアイロンの裏のような形の岩を、
下りている人影が見えていたが、剱御前からの登山道もなかなかであり侮れない。
早月尾根を振り返る!
山頂直下から立山方面
剱岳山頂の祠が見えた!
(左画像) 中央に山頂の祠…少し早く到着したお二人さんが、こちらを見て手を振っていた。
(右画像) 山頂の祠の前から立山(中央ピーク)方面を撮る。
剱岳山頂で記念の一枚
山頂看板は新旧、何故か5~6枚あり、より取りミドリ…で、ミドリの看板と一緒にパチリ!
本当に本当に記念の一枚!… 順番待ちがズラリなので2枚は撮れません (^^ゞ
まして祠の画像だけ撮ろうとしても、この時間と混雑では無理な話、と言う訳で私と祠でアップ!
山頂は狭く岩がゴロゴロしており足場は悪い、写真撮影待ち以外にも、眺望を楽しむ大勢の登山者で賑わう。
剱岳山頂から 後ろ立山方面。。。
カシミールで作成した画像
岩の殿堂 … 剱岳山頂から雲海に浮かぶ 後ろ立山連峰 (カシミール画像と一致)
早く到着した人の話によると、山頂から何と富士山が望めたそうだ! 私が到着した頃は雲隠れ (^^ゞ
名残り惜しくも 下山開始!
山頂祠のすぐ後ろ…登山者が次々と登って来ていた。
早月尾根と前剱方面との分岐…左画像は立山室堂に下りる登山者、右画像は馬場島に下りる。
早月尾根上空を飛ぶ県警ヘリ 早月小屋に戻って来た。
夏山の定番?午後からは雲が湧き、標高2224mの早月小屋は雲海の中だった!
ここで約1時間ゆっくり昼休憩とし、後は馬場島を目指してひたすら下るのみだったが
小屋から下るだけでも 約3時間半の行程、早月尾根はやはり、見た目も実際もロング尾根であった。
2009年に、大日岳小屋より撮った 剱岳 と 早月尾根
毎回思いますが綺麗な写真を撮られておりますね(^^!
剱岳は試練の山でありますが、また登りたくなる山でもありますね。あの風景をもう一度!なんて。
残念なのは今年の早月尾根の遭難者が多いことですかね。
山の会でご一緒できる日を楽しみにしております!
ざわさんのカメラは一眼レフですか? ざわさんも良いショットで撮られていると、いつも思っています。
私は、早月尾根は長くて懲りました (^^ゞ 剱岳にもう一度縁があるとしたら、次は前剱から登りたいと思います。
あの風景をもう一度! … は同感です。 山頂ではゆっくり過ごして、もう一度眺望を楽しみたいです。
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