白雲去来

蜷川正大の日々是口実

蜷川、資料文庫の創設を目指して。

2009-04-01 11:11:07 | インポート

三月三十日(月)曇り。

 朝食後から机に向かって原稿書き。私は、超のつくほど筆が遅い。原案をヨタヨタしながら書き上げると、プリントアウトしてから校正を行う。さらにPCに書き込み、プリントして最終校正。マア根がアホだから仕方がないが、入稿した後でも、あんな稚拙な原稿を掲載して、編集者に迷惑ではなかったか、と悩む。若い頃に勉強を怠ったツケがこういう所にやってくる。

 それでも五時間ぐらいかけて、ようやく九割程度書きあがった。原稿を依頼されたときに、うっかり枚数を聞くのを忘れてしまい、どのくらいの量にしようか迷ったが、後で校正してもらえば良いと思って、長めに書いた。何を?もちろん今回の「週刊新潮」の検証記事である。

 午後から歯医者。終了後に、夕食の買い物をして帰宅。夕食後は時間があったので、機関誌の準備。青年思想研究会の市村清彦氏から貴重な原稿を頂いたので、その編集を行った。少々遅くなったが、「週刊新潮」の特集号を出すつもりでいる。

 現在、時間があると、行っているのは、以前に録画しておいたビデオをDVDにコピーする作業と、そのDVDにタイトルと写真を印刷する。更に、DVDケースにも自分なりのデザインをして整理しておく、という作業だ。ビデオだとかさばって仕方がないが、薄手のビデオケースならば保存が楽だ。ちなみに、整理済みのものは

 「朴烈と金子ふみ子」「大杉栄と伊藤野枝」「蒋介石・宗美齢、悲劇の一族」、「安重根」、「特攻・国敗れても、国は滅びず」、「サイパン・みどりの島は戦場になった」、「男子の本懐」、「宗家の三姉妹」、「張学良インタビュー」、「人間魚雷回天・魚住少尉命中」、「わが父・薄傑の生涯」、「愛新覚羅浩の生涯」、「はるかなるビルマの竪琴」。

 など過去に放送されたNHKのドキュメンタリーや、民放の「驚き、ももの木20世紀」、「知っているつもり」などの番組の中から私の興味あるものの録画である。しかし残念なのは、現在のDVDは二時間の録画が限度である。二時間を越えるものは、どうしても二枚にせざるを得ない。ブルーレイなどの商品もあるが、まだ高くて手がない。

 まだまだ事務所には、百本近いビデオがある。のんびりとコピーして、社友の皆さんにも見て頂きたいと思っている。その他、野村先生の一万枚近い写真とポジ、ビデオなども徐々に整理してみたい。蔵書のカタログも作りたいし、やることは沢山ある。酒を飲んでいる場合ではないのだが・・・。と言うことで今日は、休肝日とした。

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