白雲去来

蜷川正大の日々是口実

慌ただしい一日だった。

2014-02-06 10:29:29 | インポート

二月五日(水)晴れ。

毎日新聞の長谷川三千子先生の記事に関して朝から様々なマスコミから問い合わせが多く、慌ただしい一日だった。昨年の野村先生の追悼20年の集会「群青忌」の際に配布したパンフレット「回想は逆光の中にあり」に掲載させて頂いた長谷川先生の追悼原稿を毎日新聞が朝刊の一面で野村先生の行為を礼賛したとイチャモンをつけた。 

131025_021※このパンフレットです。

 

昭和45年の11月25日に当時の自衛隊東部方面総監室で、人質をとって立てこもり自決なされた三島・森田両烈士の追悼会「憂国忌」が毎年行われているが、その集会で講演したり、冊子に原稿を掲載することと、何処が違うのかと毎日新聞の小僧に聞いてみたいものだ。


午前中に、長谷川先生からご連絡を頂き、「切り取られて(長谷川先生の原稿を)書かれては困るので、私の原稿部分のみを、連絡のあったマスコミに渡して頂いて結構です」。と言われたので、共同通信、時事通信、朝日新聞、TBSなどにFAXした。長谷川先生の原稿を読めば、決して野村先生個人を礼賛していないことが分かる。記事を書いた毎日新聞の小僧の知的レベルでは理解が出来なかったのかもしれないが、誰が読んでも、長谷川先生が日本人の精神性について書いていることが分かる。

 

午後から、朝日新聞の記者から取材を受けた。長谷川先生のことに関して、自分なりの思いを伝えたかったので了承した。約二時間ほどインタビューを受けたが、恐らく私の意見など記事にはならないだろうが、せめて長谷川先生に対する誤解だけは解いておきたいと思った。日頃から言論の自由をうたい文句にしておきながら、自分たちの気に入らない意見や言論を批判する行為が、いつかは自分たちの首を絞めることになると言うことを毎日新聞は気が付かないのだろうか。

 

帰宅途中に車でラジオ、ニッポン放送を聞いていたら、藤井厳喜先生がパーソナリティーで出演していて、毎日新聞のことに触れてコメントしていた。野村先生の朝日新聞社でのことや、群青忌について語り、「私も出席していましたよ。長谷川先生の原稿は何も問題がなく、私も同じパンフレットに書いています」。これは嬉しかった。番組を終えた藤井先生からすぐに電話を頂き、二人で「バカ毎日」と大笑い。


夜は、久しぶりにカメちゃんを誘って「やまと」へ。その後、近くの「すくね」というお店に転戦。

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