ラストイヤー、怪我無しとは言わないけど限りなく少なく頑張ろうと思って始まった今シーズンだったけど、開始早々から離脱してしまって、今までと同じようになかなか思うようにプレーできてないです。
今回の離脱はリーグ中で、かつ私自身結果を残せてない中での離脱になったのでだいぶ辛かったです。まさかの、「終わったな」と言う人もいました。
私も「終わったな」と思いました。
でも、今回の怪我で辞めたら今まで乗り越えてきた意味が薄れてしまう気がして、今回も諦めきれませんでした。
離脱の度にベンチからみんなの試合を見ることになっていつもやるせない気持ちになりますが、今年のチームはなんか違うなと思います。
もちろん、試合に出たい気持ち、ゴールを決めたい気持ちはあります。そんな中でも今年のチームは見ている人を魅了する何かがある気がします。
チームメイトというより、いち観客として試合を楽しんでみることができた気がします。
試合を見てて楽しいと思わせることは、なかなか難しいことだと思うので、今のチームのみんなは本当に凄いなと感心してしまいます。
同期の頼りになるキャプテンを筆頭に、頼もしい後輩たちが作り上げているこのチームが本当に魅力的です。
復帰時期が不透明な状況でリハビリをするのは、なかなか難しいですが、今まで諦めずに何度も怪我を乗り越えたことを無駄にしないためにも、またこんな魅力的なチームの1人としてピッチに戻るためにも、幾度となく乗り越えてきたリハビリを今回も変わらず乗り越えようと思います。