Catnap Room of にゃんこ

心にうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなく書きつけてます♪

Action Romanesque

2016-04-29 09:55:40 | おでかけ

先日、初めての 「宝塚観劇」 に行ってまいりました。

平日でしたので、こそこそと (笑) 有給休暇を使い、同業の友人と共に到着した場所は 「東京宝塚劇場」 でございます。

はい、和月伸宏さん原作 「浪漫活劇 るろうに剣心」 雪組公演ですよっ!








 何度もいいますが、私、宝塚公演を見る事自体が初めてです。

 そもそもチケットをとるのも大変だと聞きますし、お高こうございましょ?

 が、今回はご招待だったので話は別! (ケチくせぇ・・・・)



開演は 13:15 からなので、とりあえずは銀座でランチ。 (またかい)

せっかくの平日休みだし、久しぶりの都会だし (爆) ってことで、3/31 にオープンしたばかりの 「東急プラザ銀座」 に乗り込み、 LA BODEGA」 でパエリヤのランチセットをいただきます。

米から炊き上げるので、時間はちょっとかかるけど、激うまでございましたよ。

もちろん、完食~ (笑)


 


おっと、メシの話が中心になりそうな勢いなので、軌道修正。

いよいよ宝塚劇場に乗り込みます。


 


実は1階席の一番うしろの席 (S席) だったんですが、前にヒトがおらず、舞台の全景はよーく見ることができました。

しかし、いかんせん遠い (笑) ので、友人が持ってきていたオペラグラスを奪いつつ、麗しの顔や華麗な衣装などはどアップで堪能。


宝塚の煌びやかさと時代劇の地味さが結びつかない私だったんですが、結果からいうとそれは全くの杞憂というもの。

美しく、それでいて殺陣も満載、魅せるシーンから息抜きのコメディ場面まで、非常に楽しい。

幕末好きの宝塚初心者には、お勧めだったかもね (笑)


冒頭は、幕末時代の緋村抜刀斎 (早霧せいなさん) の登場から。

後に展開する抜刀斎騒ぎのために、この幕末場面は説明的にも必要かつ重要なうえ、ポニーテールを振り乱した殺陣も素敵でした。

アニメでも剣心の声を涼風真世さんが担当しておりましたので、宝塚での 「女声」 も違和感はありませんね。

東京編では 「おろ~」 も健在。

ちなみに、剣心と薫殿の間に恋が芽生えるのが早いです (笑)

まぁ、宝塚だからファンタジーな味付けは必須ですしねぇ。


今回、剣心の恋敵 (?) 役で登場したのが 「加納惣三郎」

この名前、どうしたってアノ作品をイメージしてしまうわけですが、中身は完全なオリジナルキャラで、維新後の名前は、 「ジェラール山下」 (爆笑)

こやつが、薫殿にフランス行きを勧めたりして、胡散臭さが半端ない (笑)


相楽佐之助の登場シーンは、弥彦がツケを打っての歌舞伎調演出。

自己紹介が長くて笑えた。

セリフでも、剣心が 「長ぇな」 ってツッコんでたけど。


休憩をはさんでの2幕目は、大階段を使いながらの舞踏会シーン。

華やかなドレス姿の薫殿もみられるわけですが、体操できそうなくらいリズミカルに歌って踊るのは、 「悪・即・斬!」 の斉藤さんだぞ  (←こら)


そして、重苦しい雰囲気をガトリングガンで爽快に吹き飛ばす武田観柳が、悪党のくせになぜか格好良くみえるオイシイ役でございました (笑)


フィナーレまで見終わって、 「これぞ宝塚」 を実感。

他の方は役の衣装のままだったが、トップのお二人は、衣装もキラキラで、イメージ通りの 「THE 宝塚」


なかなか見る機会にめぐまれなかった初・宝塚、楽しかった!

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熊本城

2016-04-20 06:06:29 | 雑記

4月14日、午後9時26分に熊本県から発信された 「震度7」 の報道に、一瞬、5年前の大震災が重なった。

複雑に入り組む九州の西海岸が、三陸海岸を思い起こさせたのだが、今回の震源地は内陸部の直下型だったため、津波の被害こそなかったものの、今なお強い余震が頻発し、日を追うごとに被害が拡大しているような現状に心が痛む。

被災地周辺まで届いているらしい救援物資も、避難者まで行き届いておらず、車の中で避難生活を続ける方々のエコノミークラス症候群等、二次災害といえる事態も心配だ。


21年前の阪神淡路大震災。

12年前の新潟中越地震。

5年前の東日本大震災。

これらの震災を教訓に、少しづつでも救援や支援に対する仕組みづくりが進んでいると思ってはいるけれど、本当のところは、どうなんだろう。


 

加藤清正が築いたとされる熊本城に、以前私も訪れたことがあります。

今回の地震で、天守閣の瓦が崩れ落ちましたが、 地震が起きた際、瓦は振るい落とされ、建屋の倒壊を防ぐのが正しい建築方法だとか。

400年以上前の建築方法が、現在に紡がれていたんですね。

深手を負いつつ頑張った熊本城と、今なお頑張っている多くの方々を、今後も応援していきたいと思います。

 

被災に遭われたすべての方々にお見舞い申し上げますとともに、これ以上被害が広がりませんよう、心よりお祈り申し上げます。

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桜から若葉へ

2016-04-14 07:08:47 | 雑記

月10日の日曜日、母の命日を3日後に控えたその日は、とても暖かい1日だったので、思い立って墓参りに行くことにした。

 

月のお彼岸は父の命日も近いのだが、毎年混雑していることもあり、今年はちょっと時期をずらして、父と母の命日の間 (約3週間) に行こうと思っていたのである。

関東は先週末が桜の見ごろであったのだが、あいにくと寒い週末であった。

それに比べて、10日はとても暖かく穏やかな一日。

しかしながら、花見にはちと遅い (笑)


 

父と母の命日は、毎年桜の花に見守られている。

そして季節は着実に、春から初夏へと移っていくのだなぁ。


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その後は、ばびゅーんと筑波山までひとっ走り。


 


ケーブルカーで山頂目前の展望台まで行き、残り数100mは登らず、そのままUターン (笑)

苦しい登山はあくまでも避ける私であった。


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段葛の桜並木

2016-04-04 06:58:48 | おでかけ

奈良県吉野の千本桜を見ることを目的に出かけた旅行が、思えば 「花見」 を意識したスタートだったのかもしれない。

下千本、中千本、上千本と、山の麓から頂上へ向かうピンクのグラデーションを想像しつつ向かった先は、まだ下千本が3部咲き程度の、雨降る寒い花見となったのだったが。

 

あれから何度も何度も春は巡ってきたけれど、意図した場所で 「満開の桜」 に出会うことはなかなか難しく、早かったり遅かったりの繰り返し。

そんな中、2016年4月2日、ようやく意図した場所で、満開の桜を愛でることができました (笑)

はい、今年のターゲットは、鎌倉 「鶴岡八幡宮の段葛」!

 

由比ガ浜からまっすぐ伸びる若宮大路の、二の鳥居から鶴岡八幡宮に至る参道の中央、両側の車道から一段高くなった全長465mの歩道は 「段葛」 と呼ばれており、その両側に桜が植えられたのは、大正時代のことだそうです。


 ← 改修前の段葛


そしてそれ以後、この場所はお花見の名所として多くの人々に親しまれてきました。

 

しかしながら近年、周囲の石積みがゆるんだり、老木となった桜の枯死が目立つようになってきたことより、2014年秋から全面改修が行われておりました。

その間、 「段葛」 は鉄板の覆いの中へ・・・・・。

 

その改修工事が終了し、3月30日にお披露目、1年半ぶりに、通行ができるようになると聞けば、それは行くしかないでしょう!


  


両側には177本の桜が5メートル間隔で植え替えられていますが、若木なので、まだまだ花の数は少ないようです。

が、足元は格段に歩きやすくなりましたよ。

以前のような、桜のトンネルになるまでには、まだまだ時間がかかりそうだけど、末永く見守っていければいいですね。

 

鶴岡八幡宮の桜



妙隆寺の桜



本覚寺の水仙



妙本寺の桜とカイドウ。


 

 

これで天気がよかったら最高だったんだけどなー。


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・・・・・・そして、花もいいけど、やっぱりダンゴもいいよね (笑)


 

コメント (2)
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