Catnap Room of にゃんこ

心にうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなく書きつけてます♪

30年待った 『新選組始末記』

2008-01-30 00:08:33 | 趣味

1977年、TBSで放送されていた時代劇  『新選組始末記』 が現在CS・TBSチャンネルで放送されています。

新選組ドラマとしての評価は、 『新選組血風録』 『燃えよ剣』 (栗塚旭主演のもの) 、そして大河ドラマ 『新選組!』 には及ばないのかもしれませんが、思い入れという点ではこのドラマの右に出るものはありません。 

私にとって新選組との出会いのドラマですからね、世間の評価とは関係ない魅力があるわけなんですよ。

というわけで、30年待ってました (笑)

 

さて。 

私が新選組に興味を持ったきっかけは、学生時代、隣に座っていた友人Tさんが授業中にこっそり読んでいた 『あさぎ色の伝説』 というコミックなんですが、動く新選組 (笑) ではこの 『新選組始末記』 が出会いの作品。

私がはまった新選組と土方歳三は・・・この2作品から始まっていると言っても過言ではない。

なにしろ 『あさぎ色の伝説』 『新選組始末記』 に出会うまで、新選組と言えば、だんだら羽織と近藤・土方・沖田の名前くらいしか知らなかったので (爆)

 

ところでこのドラマ・・・当時の私は沖田総司萌え (笑) だったので、草刈正雄の沖田しか覚えていない。 

そのうえ、最初からそんなに真剣に見ていたわけでは無いので、ドラマの1話から3話ぐらいまでは見逃している。 

しかもその後の記憶も断片的にしかなく、もちろんビデオなんて一般家庭には普及していなかった時代なので、全体のストーリーもうろ覚え。

なので、なかば諦めかけていたこの作品の再放送に出会えたことは・・・私って本当に運がいい。

 

今、3話まで見終わったところ。 

すでに新見錦が粛清されました。 

来週は、芹沢鴨の暗殺ですね。

このドラマの突っ込みどころ、実はたくさんあったりするんですが (笑) 、まだまだガキだった時代の私はすっかりドラマにのめりこんで号泣させられてました。

夏八木勲さんの永倉新八、三ツ木清隆さんの藤堂平助、高橋長英さんの山南敬助。 

この高橋長英さん演じる山南敬助が非常に良かったという話を聞いておりましたので、今度はじっくりとね (笑)

あ、バラエティに転身 (してないですか 笑) 以前の中村玉緒さんが、お梅さんを演じてたりするのも素敵ですww

 

 

 

この年 (1977年)、大河ドラマでは 『花神』 が放映されており、幕末に興味を持ち始めていた私は、この 「花神」 も見てましたね。 

同じ年に、長州のドラマと新選組のドラマを平行してみていたわけです。 私ったら節操のない (笑)

ちなみに 『花神』 は、長州の医者であり兵学者でもあった村田蔵六が、長州藩の軍事指導者・大村益次郎として、長州征伐・戊辰戦争で活躍したことを題材にした話。

 

さて、話は飛んで今年の大河ドラマ 『篤姫』

調所広郷を平幹二郎 (近藤勇) 、阿部正弘を草刈正雄 (沖田総司) 、また島津忠剛を長塚京三 ( 『花神』 における土方歳三) が演じている。 

これはこれで感慨深い。 

野村萬斎主演で鞍馬天狗もやってるし、今年の私も幕末祭りかしら (爆笑)

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ストレス打破はグルメに限る?

2008-01-27 18:52:37 | おでかけ

例年1月~3月は私のいる業界の繁忙期。

そのうえ今年は若い営業マンが年末に退職してしまい、しかも補充なし。

なので、いまさら辞められないとハラをくくった我々中年社員たち (爆) が、営業から事務仕事、果てはクレーム対応まで・・・頑張る、頑張る。 

おかげで時間はいくらあっても足らず、気がつけば日にちが変わりそうな時間まで会社にいることもしばしば。 

必然的に帰ってから寝るまでの時間も短く、夕食はジャンクなもんを食べてシャワー浴びて就寝。 

それでも気が張ってるせいか、風邪も引かない (笑) 

そんなストレス溜まりまくりな生活に潤いを与えようと、毎週末に友人とランチを食べにいくのが唯一の楽しみの1月でした (笑)

 

先週19日は、トロ@すずめさんと南欧風レストラン 『天使の隠れ家』 へ。

ここは閑静な住宅街にひっそりと建つ一軒家レストラン。 

店の前にフランスとイタリアの国旗が出されていなければ、多分通過してましたね。

 

        

左/天使の隠れ家。 お洒落な外観です♪  右/トロさんのお着物、ちょこっと公開(笑)

 

当日のトロさんのいでたちは、アンサンブルの素敵なお着物。 今年はすっかり着物でお出かけが堂にいってるトロさんですが、ウィッグの色も地毛とぴったりのはまりようで、普段の彼女とは一味違います (うふ♪)

 

    

左/パスタはラビオリをチョイス♪  右/メインは黒豚の・・・忘れた (笑)

 

暖かい日差しの差し込むサンルームで、お互いに頼んだパスタやメイン料理を 「美味しそう~」 と密かに思いつつ、おしゃべりしながらゆっくりと食事。 

もちろん私とトロさんですから、ワインつき (笑) 美味。

 

************

 

昨日26日はTさん、Mさんと、 『大戸屋・ごはん処』 へ。

ここは家庭的な雰囲気のチェーン店でありながら、ごはんが美味しい。 

なので、度々行ってたりします。

今回は悩んだ挙句、 『広島産カキのあんかけ土鍋ご飯』 をチョイス。 

 

    

牡蠣もイチゴも美味しい時期ですよねー♪  写真はHPより拝借 (笑)

 

その後、マキシム・ド・パリ直営のカフェ・ド・ラ・シームに場所を移して 『苺のミルフィーユ&コーヒー』 を堪能。

Tさんに会うのは1年ぶり、Mさんにも半年ほど会ってなかったので、延々と話ははずむ。

 

仕事以外の友人と (ここがミソ 笑) 、ご飯食べたり、ふらふらと買い物したり。 

ボーっとしてるだけでも、本当にリフレッシュします。

それにしても・・・・気がつけば、私のリフレッシュは食べることばっかりですなwww

 

では来週は趣向を変えて。  乞うご期待 (爆)

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戊辰戦争を追う!

2008-01-14 19:45:26 | 旅行

かねてから計画をしていた宇都宮戦蹟ツアーへ行ってまいりました。

 

1月13日、それは寒い寒い日。 

かつては 『スキー場にサマーセーターを着て行き、同行者を驚愕の坩堝に陥れた』 という伝説を持つほど寒さに強かった私ですが、よる年波には勝てず (笑) さすがにマフラー・ブーツ・ダウンジャケットの3点セットを身にまとう。 

正解だったよー。  だって、本当に寒かったんだもん・・・。

 

ツアーコンダクター (笑) Gさんを中心に、幕末好き5人が上野へ集合。 

各駅停車で宇都宮を目指す。 

程よい混み具合 (笑) の列車にコトコトと揺られ、約2時間後に宇都宮へ到着。 

ここからバスで六道口へ向かう。

ここは、幕府軍と新政府軍との間で城の奪還をめぐる大激戦があったところで、当時この周辺には多数の死体が散乱していたとか。

 

 

 

その後官軍の戦死者は報恩寺に葬られ、立派な墓碑も建てられたものの、賊と呼ばれた幕府軍の戦死者は供養もされず、土地の人々に仮埋葬されたままだったのですが、明治7年、この場所に墓碑が建立、大正初期以降は法要も行われるようになったそうです。 

その墓石がこれですね。 

 

 

 ↑ 戊辰役戦士墓、と刻まれています

 

 

 ↑ 新政府軍の戦死者が祀られている報恩寺山門。茅葺屋根が珍しい。

 

現在は、官軍戦死者が埋葬された報恩寺の斜め前にある一向寺にも、戊辰戦争の慰霊碑が建っております。

 

さて、その後に向かう先は、お楽しみのお昼ごはん♪

報恩寺から2キロ弱。 

ここで威力を発揮したのが、ご一緒したAさんの携帯に搭載された 「ナビ」 ですよ! 

いやー、すごかったわ。 

裏道・細道・ネコ道 (笑) を通ってピタリと目的地 「料亭・明治屋」 まで誘導していただけました。 

これには感激!!

 

 

 

感激!!といえば、この 「料亭・明治屋」 さんにも感激~!

テーブル席はなく、趣の違った個室で全席予約のお店。 

私たちが通された 「黄(こがね)の間」 も床の間つきの個室。 

ここで頂いた 「会席くずし」 、品数・味・見た目も含めて 「この料金でいいんですかぁ?」 と思うほどのものでした。 

しかも冷酒がウマイ (笑)

 

 

 ↑ これ、ほんの一部です。 全9品。 デザートの後にくずきりと抹茶がでました 

 

ウマイ冷酒を飲んで、この先大丈夫ですかー? な私でしたが、外の寒さにさらされたら一気に冷めました (爆)

 

ここから再びバスに乗って二荒山神社へ。 

日光にあるのは 「ふたらさんじんじゃ」 ですが、ここは 「ふたあらやまじんじゃ」 と読みます。

この神社も、宇都宮戦争で新政府軍の砲弾攻撃により破壊・消失したのち、明治年間に再建されたもの。 

ちなみに、ご祭神の豊城入彦命は武徳にも優れ、著名な武将らも戦勝祈願してるそうですよ。

 

 

 ↑ 二荒山神社。  愛宕山の石段を彷彿とさせます

 

さて、お待ちかねの宇都宮城は、二荒山神社の南に位置し、関東7名城のひとつと謳われた名城。 

1キロ四方もの広さを誇った堅牢な宇都宮城だったのですが、やはり幕府軍と新政府軍の攻防による戦火で消失。 

わずかに残った塀や土塁等の遺構も、戦後 (第二次世界大戦後です) の宅地化・都市化でことごとく壊されてしまったとか。 

しかしながら現在は、宇都宮城再建計画が進行中で、土塁・お堀・清明台・富士見櫓の再建が叶いましたが、 「だったら壊さなければよかったのに・・」 と思うのが、正直な感想ですかね。 

残念なことではありますが、雄大な土塁の上にそびえる再建された清明台は青空に映えて美しかったです。

 

 

 

宇都宮城址を後にした私たちは、城の東側を流れる田川へ向かう。 

宇都宮戦争では、城外戦に破れた新政府軍が篭城戦の準備をするべく宇都宮城に逃げ戻ったわけですが、慌てていたのか、その際、田川にかかる梁瀬橋等の橋を落とすことを忘れていた。 

その橋を渡って、幕府軍が宇都宮城外郭東部の中河原門と城東南の下河原門に攻撃を開始したわけですね。

当時の緊迫した攻防をよそに、現在の田川は滔滔と流れております。 

その田川に沿って歩きながら、当時のこの場所に思いを馳せる。 

川風は・・・とっても寒かった。

 

【おまけ??】

宇都宮から上野にもどるべく乗り込んだ快速ラピッドですが・・・・。

古河で停車後、動く気配がない。 車内に流れるアナウンス。

「新白岡-久喜間でおきた人身事故のため・・・・・・」

幸運なことに、ツアコンGさんが事前に購入しておいてくれた 「普通グリーンきっぷ」 のおかげで座席の確保はできておりましたので、1時間以上の遅れもイライラせずに過ごせました。 

電車は大宮で運転打ち切りでしたが、おかげで最後までサプライズな (爆笑) 旅ができましたよ!

 

Gさんはじめご同行いただいた皆さん、ありがとうございました! 

機会があったら、またご一緒に!

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明日から仕事っす。

2008-01-06 17:51:51 | おでかけ

ああ。 明日から仕事だよ。

今年は9連休もしちゃったから・・・ あの怒涛の現場に復帰できるかなぁ。

 

朝っぱらからコーヒー飲みながら、今日は休みの最後だから・・・当初の目的のひとつだった 『破れ障子の張替え』 でもしようかと・・・ 【一瞬】 考えたんだけど、間違いなく全部剥がしたところで終わるだろうとの予想により断念。 

・・・って、やる気ないくせに (笑)

 

そんな発展性のないことをボーっと考えていたら、私のブログを読んだ友人Yが、そのヒマさ加減を見透かしてランチに誘ってくれた。

この正月、1日に初詣、2日にちょこっと買い物に出た程度で、あまりイベント性のあることもなく、blogネタにも困っていたので (笑) 、渡りに船~と出かける。

 

ランチのはずだったのに、私たちはなぜかしながわ水族館にいた (笑)

えー。 非常に混んでます (笑)

 

私、高いところは好きなのだが、海のソコは怖い。 

多分、スキューバダイビングなど絶対できないだろうなーと思いつつ、トンネル水槽の下からサメを眺める。

 

 

↑ サメじゃないじゃん (笑)

 

アシカショーが新春バージョン (獅子舞パフォーマンスらしい) だというので、ちょっと見たかったのだが、時間が合わないので諦めた (笑)

 

 

↑ ペンギンのところはちょっとすいてる (笑)

 

明日への活力になったかどうかは疑問だけど、なんか、まったりしたいい1日だったかも。 

さーって、明日からキアイ入れるぞ!

 

 

【おまけ】

水族館の外にあるこれ・・・たぶん車止めなんだろうけど、ちょっとシュールでカワイイ♪

 

 

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三題ばなし・2008年正月編

2008-01-05 21:26:22 | 雑記

今年はなんと9連休ー! 

これだけ休めるならどっか旅行へ行っちゃいたいところだったんだけど、今年は諸事情により遠出ができず。 

それでも 『会社に行かなくていい』 ってことだけで、十分嬉しいんですよ、私は (笑)

 

 初詣

 

元日、毎年行っている地元の神社へ初詣。 

大神宮の通称を持つが、決して大きくはない。 

しかもこの通称の方が有名で、本当の名称は長年通っている私も最近知ったぐらいである (爆)

朝廷や将軍家からも崇敬を受け、古くは平将門・源頼朝・徳川家康などが社領の寄進や社殿の造営・改修を行ったという記録が残るが、明治維新の兵火にて社殿が炎上、明治15年に再建。

小さい神社なのに参拝者は多く、鳥居に行き着くまでにも結構な時間がかかる。

4列に順序よく並んで、列はしずしずと進む。 

1時間後、やっと参拝。

その後、御札、破魔矢、お守りを購入。 

今年はいい天気だなぁー♪  

どうかいい年でありますように。 

 

 仕事?

 

会社は一応4日も休みであるが、ヒマな (!) 社員が会社に集合。

1時間ほど事務仕事をしたのち外出。 

新年早々、管理会社の原点とも言うべき 「物件清掃」 へ出動である。

7日から本格的に仕事が始まれば時間をとるのも難しい。 

けれどもこれをやらねば営業成績にも影響しかねない重要な仕事でもある。 

夕方5時まで都内5ヶ所を移動しつつ、来るべき繁忙期を乗り越えられるよう、愛情を込めて 「商品」 を磨き上げる。 

一年の計は元旦にあり。  (元旦じゃないけど、初日だしね)

それにしても、自分の家も掃除できないのに・・・・なんの因果か (以下自粛)

 

 回復の兆し

 

1月4日午前10時38分、母の入院する病院より、私の携帯に電話が入る。

そのとき私は、管理物件の清掃に出かけようとしている時だった。  

去年の主治医説明が頭に染み込んでるから、病院からの電話に出るには勇気がいる。 

一時期、痰の吸引に抵抗する力もなく、荒い呼吸を繰り返していた母だが、この年末年始にかけて、素人目にはちょっと落ち着いてきているようにも見えていただけに。 

ドキドキしながら受けた電話は病棟の看護士さんからで、 「状態が落ち着いてきたようなので、鼻からの経管栄養を始めてみたい」  ・・・その許可を仰ぐ電話だった。 

「自力呼吸ができなくなったらどうしますか」 「年末年始は連絡のとれる場所にいてください」 と言われ、昼夜に関わらず、携帯電話を手放せなかった数週間。

今日母の顔を見たら、また涙があふれてきた。

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2008 謹賀新年!

2008-01-01 08:45:38 | ご挨拶

 

 

  

   今年も    

 よろしく    

 お願い申し上げます

  

     ←  副長、久々ですなぁ

 

 

 

 

 

 

  ← 元日の朝ごはん

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