この blog も開設してからついに丸3年を迎えました。
たまーに更新される記事にコメントを下さる皆様、私の生存をそっと確認してくださっている皆様 (笑)、今後とも宜しくお願い申し上げます。
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なんだか今年も早かったなぁ。
気がつけばもう師走も目前で、ぽつぽつと恒例の行事予定 (笑) が入り始めている。
今年の皮切りは、毎年所帯じみた話で盛り上がる忘年ランチとなりそうだ。
実はこのメンバーの中に、着付けの先生 (正しくは先生の資格、いわゆる看板取得者) がいる。
彼女の前では、自分の 「なんちゃって着付け」 の話は、これまであえて話題にしてこなかったわけだが、今回の忘年ランチの計画段階で・・・・バレた。
それならば潔く 「今回の忘年ランチは和服で行こうか」とも考えたわけだが、せっかく (?) カミングアウトしたからには、いろいろ教えを請うつもりで、来年の初詣を照準に、私の恥ずかしい着つけをセンセの前にじっくり晒すことにした。
正直ヤバイ。
間違いなくダメだしされるに決まっている (爆笑)
さて。
そんなわけで (どんなわけだよ) 、我が家の桐箪笥を掘り起こしまくった1年がまもなく終わろうとしているわけだが、残ったのはどこに着ていくんだかわからんような金糸銀糸の帯だの、留袖だの、付け下げだの・・・・・もしくはどこにも着ていけないような朽ち果てたウールだの、お召しだの。
そして、今まで何が入っているのか気にもしていなかった
「開かずの衣装箱」 の中からは、
すべてバラシた元・着物だの、
手も付けていない反物だの、
昭和の模様を髣髴とさせる子供用着物の端切れだの・・・
・・・が新たに発掘された (笑)
実は私が 「いつか出てこないかなー」 と思っていながらついに出てこなかったのが
「つくり帯・つけ帯・軽装帯・・・ (みんな同じものなのか??)」 の類。
お太鼓が簡単に結べる道具・改良枕は出てきたのに、とうとうこの類の帯が発掘されることはなかったわけだ。
私はこのつくり帯がどういうものなのか、その実物を見たことがない。
どういうつくりになっているのか、調べた上での想像はできるものの、いかんせん実物を知らない。
知らないものは知りたい・・・・・が私のポリシーなので、買ってみました (笑)
で、早速結んでみました・・・・いや、付けてみました (爆)
うわーーーー! これ、いいわぁ! (笑笑笑笑・・・笑いがとまらない)
いままであーーーんなに苦労して、アクロバチックに帯締めてたのがウソのよう (笑)
・・・・でも、先にこれを使っていたら、間違いなく私は普通の帯が締められなかっただろうから、このつくり帯が箪笥の中になかったことを母に感謝すべきなのかもしれない。
それにしても・・・・今後どんどん楽な方へ流れていきそうな強い強い予感がするわー、私 (笑)