気温の上下のみならず、天気すらもネコの目のようにくるくる変わる今日この頃。
前日25日は、太平洋沖を通り過ぎた台風の影響で午前中は土砂降り。
一夜明けた今日27日はしとしとと降りつづく秋の雨。
その間に挟まれた9月26日だけは、絶好のまつり日和だった(笑)
えー、なんの祭りかといいますと、 「第20回しながわ宿場まつり」ですね。
このお祭りは比較的自宅からも近いため参加もしやすいのだが、時期的にはいろいろな行事と重なりがちでもあるため、今年は3年ぶり2回目の参加となりました。
ちなみに3年前といえば・・・・・・・土砂降り。
前フリが天気の話なのはここにつなげたかったからでございます。 あはははは。
さて。
今回の私が何に扮したかと申しますと ・・・・・ 寺田屋お登勢 「商家の女将」
トシ相応な上に、妙な貫禄まで加わっております。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
それはともかく (←現実逃避)
メイク&着付けに約1時間かけたものの、出足が早かったために、9時過ぎには一緒に参加した友人たちと共に準備を終えていた私だ。
時代扮装のお祭りや、その後の集いを通じて年々広がる縁を感じながら、再会を喜び、写真を撮りあって遊ぶ私たち。
周りを見渡せば、江戸風俗といいつつも、みな思い思いの扮装に身を包み、まとまりがあるんだかないんだかよく分からない集団構成が非常に面白く、かつ楽しいのが「しながわ宿場まつり」 の特長でもある。
パレード開始の正午頃には、ドーラン塗ってても日に焼けるんじゃないかと思えるほどのいい天気に。
もちろん陽射しも強いんだが、パレード中は旅姿の若衆が持つ菅笠や、助六さんの和傘に助けていただき感謝・感謝(おいおい)
パレードは北品川から青物横丁までの約2キロ。
旧東海道品川宿は、たくさんの人々で埋め尽くされている。
ただでさえ狭い旧街道の両側には、天気の良さも相まって数々のフリーマーケットや、食べ物・飲み物の出店が並んでおり、これらを目当てにしている人出も多いはずなんだから無理もないことか。
青物横丁に程近い品川寺がパレードの終点だ。
提供された冷たいお茶を飲み干した後は、夕方5時まで衣装をつけたままの自由行動となる。
ここからが例年のお楽しみというところであろうか。
スタート地点の北品川に向かって写真を撮りながらの珍道中(?!)
それにしても今年は 「龍馬伝」 の影響からか、微妙に偏った幕末色が面白かったわ。
勝海舟の衣装が武○鉄矢仕様だったり、金持ちになった裕福そうな弥太郎がいたり。
遊び疲れ、歩き疲れ、のどカラカラでたどり着いたゴール地点で飲んだ1杯の生ビールは、とっても美味しゅうございました(笑)
ご一緒してくださった皆さんのおかげで、またまた楽しい1日が過ごせました。
どうもありがとうございましたーーーー! (^^)/~