Catnap Room of にゃんこ

心にうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなく書きつけてます♪

時間移動の旅~しながわ宿場まつり

2010-09-27 23:17:11 | お祭り・イベント

気温の上下のみならず、天気すらもネコの目のようにくるくる変わる今日この頃。

前日25日は、太平洋沖を通り過ぎた台風の影響で午前中は土砂降り。 

一夜明けた今日27日はしとしとと降りつづく秋の雨。

その間に挟まれた9月26日だけは、絶好のまつり日和だった(笑)

 

えー、なんの祭りかといいますと、 「第20回しながわ宿場まつり」ですね。

このお祭りは比較的自宅からも近いため参加もしやすいのだが、時期的にはいろいろな行事と重なりがちでもあるため、今年は3年ぶり2回目の参加となりました。

ちなみに3年前といえば・・・・・・・土砂降り。

前フリが天気の話なのはここにつなげたかったからでございます。 あはははは。

 

 

さて。

今回の私が何に扮したかと申しますと ・・・・・ 寺田屋お登勢 「商家の女将」 

トシ相応な上に、妙な貫禄まで加わっております。 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

 

それはともかく (←現実逃避)

メイク&着付けに約1時間かけたものの、出足が早かったために、9時過ぎには一緒に参加した友人たちと共に準備を終えていた私だ。

時代扮装のお祭りや、その後の集いを通じて年々広がる縁を感じながら、再会を喜び、写真を撮りあって遊ぶ私たち。 

周りを見渡せば、江戸風俗といいつつも、みな思い思いの扮装に身を包み、まとまりがあるんだかないんだかよく分からない集団構成が非常に面白く、かつ楽しいのが「しながわ宿場まつり」 の特長でもある。

 

パレード開始の正午頃には、ドーラン塗ってても日に焼けるんじゃないかと思えるほどのいい天気に。 

もちろん陽射しも強いんだが、パレード中は旅姿の若衆が持つ菅笠や、助六さんの和傘に助けていただき感謝・感謝(おいおい)

 

パレードは北品川から青物横丁までの約2キロ。

旧東海道品川宿は、たくさんの人々で埋め尽くされている。 

ただでさえ狭い旧街道の両側には、天気の良さも相まって数々のフリーマーケットや、食べ物・飲み物の出店が並んでおり、これらを目当てにしている人出も多いはずなんだから無理もないことか。 

 

 

 

青物横丁に程近い品川寺がパレードの終点だ。 

提供された冷たいお茶を飲み干した後は、夕方5時まで衣装をつけたままの自由行動となる。

ここからが例年のお楽しみというところであろうか。 

スタート地点の北品川に向かって写真を撮りながらの珍道中(?!)

 

それにしても今年は 「龍馬伝」 の影響からか、微妙に偏った幕末色が面白かったわ。

勝海舟の衣装が武○鉄矢仕様だったり、金持ちになった裕福そうな弥太郎がいたり。

 

遊び疲れ、歩き疲れ、のどカラカラでたどり着いたゴール地点で飲んだ1杯の生ビールは、とっても美味しゅうございました(笑)

 

ご一緒してくださった皆さんのおかげで、またまた楽しい1日が過ごせました。

どうもありがとうございましたーーーー! (^^)/~ 

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Touch And Go! (はぁっ?!)

2010-09-20 17:59:44 | 車の話

本日、入院しておりました私の愛車が3週間ぶりに戻ってまいりました。

3週間使ったレンタカーは私の車より数段新しかったので、確かにアクセルやブレーキのキレはよかったし(笑) 、ナビもついてて便利ではあったけど、やっぱり自分の車は愛着ありますからね。

 

 ****

 

さて。

それはまだまだ暑かった8月末のこと。

その日私はちょっとした用事で三軒茶屋へ向っていた。 

いつもの私なら、まず間違いなく電車で行く場所なのであるが、その日はまったく逆方向である母の元へ行く予定もあったため、一度家に帰って出直すのが面倒だった私は、母の元から回収してきた洗濯物を積んだまま、車で三軒茶屋へ向かうことにしたのだった。 

 

苦手な (・・・というより嫌いな?) 首都高を慎重かつ緊張しつつ走り続け、3号渋谷線に入ると目的地まではあと少し。

道路は緩やかなカーブを描き、その先に若干の渋滞が見えた。

ブレーキをかけ、ゆっくりと停車した私の車の後方で、ガシャンという音と同時に衝撃を感じる。

「あ、ぶつけられた!」 と瞬間的に感じた私は、その場でサイドブレーキをひき、車の外へ出る。

前に停まっていた渋滞の列は徐々に解消され、私の車は二車線道路の右車線に、取り残されたような形で停まっている。 

後続車は、ハザードをつけて停まっている私の車を避けて、左車線へと流れていく。

 

外へ出ると不思議な光景が広がっていた。

どこのものか分からないような大きな車の破片が転がっているものの、私の車の周辺に停まっているべきはずの相手がいない。

通り過ぎる車の窓から、 「大丈夫かー!?」 の声をかけられつつも、私はまだ事態の把握ができていない。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・??

 

ようやく気がついた。   

もしかして・・・逃げられた?! (←気がつくのが遅すぎ)

えええええっ!  タッチ・アンド・ゴーーーー! かよっ!!

 

車の左後ろに結構なダメージを受けてはいるものの、幸いなことに自走はできそうだ。 

なにより、自分自身もとりあえずは怪我がない。

相手もいないのに、路肩もない首都高の一車線を塞いでいるのは申し訳ないので、邪魔にならない場所から警察へ連絡しようと、とりあえず発進することにした。

もちろん、後で事故現場の特定ができるように周囲の写真を数枚撮影したうえ、転がっている破片まで回収する。 (←自分のかと思っていたが、相手のものでした/爆)

 

500メートルぐらい走ると、大橋ジャンクションへ入る分岐があり、その前に安全地帯となっている路肩がある。 

そこへ停めようと近づいていくと、車が2台停まっているのが見えた。

ほかに停める場所もないので、その2台の車の前に自分の車を停める。 

ふと、停まっている車を見ると 右前が破損しているその車には見覚えがあった。 

その車は、ずいぶん長い間私の後ろを走っていた車で、バックミラーごしに、「後ろの車、接近しすぎ・・・・」 と危ぶんでいた車であった。

車間距離がなくてブレーキが間に合わず、咄嗟に追突を避けようと左にハンドルを切ったものの、接近しすぎていたため避けきれずに当たってしまった・・・・というところであろうか。

左に他の車が走っていなかったのはある意味幸運であったと思う。  

 

近づく私に気がついたもう一台の車の運転手が、 「この車じゃないのーっ!?」と叫んでくれている。

パニックを起こして (多分ね) 走り続ける車を、左端に停まるよう促してくれたようである。

「いま、警察に電話かけさせてるから。 怪我はない?」

と心配までしてくれたのちにその場を離れていった方には、お礼の言葉をかけるのがやっとでしたが、この場を借りてあらためて感謝と御礼を申し上げたいと思います。 

 

 

 

車の中で泣きながら携帯電話をかけていた女性は、悪気で逃げたわけではなさそうだが、これは事故を起こした当事者として何かの義務違反ではなかろうかと文句のひとつも言ってやろうかと思った私だが、それは警察が来てからにすることにして、とりあえず相手の名前と連絡先を手帳に書いてもらうことにした。 

差し出したボールペンを持った彼女は手が震えて、字を書くのもやっとの様子であった。

怖かったんだね・・・・きっと。

 

ほどなく到着した警察車両の後部座席で事情聴取を受けている間、他の警察官が私の車に応急手当をしてくれておりました。 (・・・・・ガムテープ/笑)

 

ここまできたからには・・・・と無理やり所要を済ませてから、来た道を戻ってディーラー直行。 

車は即日入院、全治3週間。

 

 ***** 

 

その他の保険対応は、まだまだ続行中だが、とりあえず私を守ってくれた誠ブルーの FIT ちゃん、お帰り♪

コメント (8)
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The Long And Winding Road

2010-09-13 13:49:18 | 旅行

真夏の事務所移転騒動で、まともな夏休みも取れず、疲れきってぶーたれていた社員たち (主に私) の無言の圧力に負けたのかどうかは知らないが、会社側が 「熱海の某旅館」(ウチの会社の最上層部が所有している物件) へ、慰労と体験宿泊を兼ねて一泊二日のご招待という企画を持ちかけてくれました。

 

しかも社員旅行という しょうもない 団体旅行にせず、『宿泊予約は各自でとり、期日は年内中に消化せよ!』 という、ある意味において素晴らしい企画である (笑)

もちろん熱海花火大会の日だろうと、オーシャンビューの部屋だろうと、予約さえとれればOKという太っ腹だが、同伴は1名限定、交通費は一切支給せず! というところが若干セコイ(爆)

・・・・・・というわけで、トップを切って9月11日から一泊二日で行ってまいりましたよ。

はいはい。 交通費は出ませんからね、ドライブ症候群の私はもちろん車でGOですよ。

 

・・・・・・・・・あれ?

あんた、先日の追突事故で車は入院中じゃないの? という疑問を抱いたあなた。 鋭い。

実は先方の保険会社が、修理期間中 「同等クラス」のレンタカーを用意してくれているんですが、型落ちした私の車よりイイ車が 「ナビ」 つきでやってきてるもので (笑)

これは熱海だけじゃもったいないという結論に達し、熱海&箱根コースで決行さ♪

 

あ、そういう理由なので、ホテルについての詳細と感想は割愛ね(爆)

 

***** 

 

熱海到着と同時に、目をつけていたお店で 「猟師丼」を食べた後は、とっとと宿に入って温泉三昧。 

 

 

 

海の幸満載の料理を、朝・晩部屋食で頂き、オーシャンビューの部屋で朝焼けを眺める(←やっぱり早起きな私) というまったりさ加減。

 

 

 

実は私、若い頃から事ある毎にいろんなシチュエーションで熱海や箱根へ行っている為(近いからね/笑) 、あまり目新しい行事や、観光したい場所が思いつかないのだが、唯一やってみたかったのが、熱海から箱根へ至る峠越えと、芦ノ湖沿岸のワインディングロード走破だった。  

幸運にも当日は素晴らしい青空である。

 

熱海から熱海峠を抜け、まずは十国峠。 

ケーブルカーで山頂まで上がると、富士山もみえる大パノラマ。

 

    

 

箱根峠を経由して芦ノ湖スカイライン。 

芦ノ湖が眼下に望めるという山伏峠にはススキが穂を出し、トンボが飛んでおりました。

秋はもうすぐだね。

 

  

 

杓子峠、三国峠、湖尻峠を通って、仙石原でちょっと遅めのランチ。 

今年は暑い夏だったので、まだ見られないと思っていたにもかかわらず、すでに穂を出し始めたススキで埋め尽くされた草原の道を、軽快に走りぬけることも出来ました。 (数年前にススキだけを見に行ったことがある/笑)

 

     

 

長い間廃墟となっていた乙女峠の 「風車」 が見事に復活した様(廃墟マニアが寂しがってるらしい) を見てから御殿場より帰途につく。

 

台無しだった夏休みの貸し、ちょっとだけ返してもらえたかな(爆笑)

コメント (6)
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