1999年10月に新築で入居した我がマンションもいつの間にやら15年もの年月が経過し、そろそろあちこちにガタが生じ始めております・・・・。
まぁ、共用部分と配管系は、修繕積立金でなんとかなっているわけだが、自費でなんとかしなくてはいけないもので、間違いなく寿命が近く (爆) 、なおかつ一番高額補修が予想されているものが、給湯器と思ってはいた。
そしていよいよこいつがヤバイ・・・・・。
それは大晦日の出来事だった。
湧きあがったお風呂につかり、いい気分で髪を洗っていたまさにその時。
給湯リモコンが、聞いたことのない音を発した直後、リモコンの液晶画面が、『140』 なるエラーメッセージを出して点滅。
そしてシャワーから出ていたお湯が冷水に変わる・・・・・。
ぎゃぁぁぁぁぁぁ!!!!
とりあえず、浴槽の中のお湯で急場をしのぎ、時間をおいて再起動をかけたら復活したのだが、これは間違いなく何かの前触れだ・・・・・と感じた私は、やはり不動産管理のプロかもしれぬ (笑)
正月休みの間、起動に時間がかかったり、起動したと思えばいきなり電源がOFFになったりする給湯器をなだめすかしながらも、お湯は途切れることなく出続けていた。
まぁ、100歩譲って、洗い物だけなら水でもなんとか乗り切れるだろうが、風呂だけはなぁ・・・・・。
給湯システムは便利だけど、こういう時がネックだよなー。
業者さんに来てもらい、修理か交換かを検討したが、やはり交換が妥当であろうと自分でも納得。
尚且つ、給湯リモコンをOFFにすると、二度と起動できなくなる可能性を示唆して、その後はずっとつけっぱなしだ。
電気代はかかるかも知れぬが、これもある種のリスクマネジメントであろう (爆)
さて、給湯器の寿命は一般的に10年と言われている。
いきなり壊れると非常に不便だから、壊れる前に交換を・・・なるパンフレットが各戸に配られ始めてから数年が経つのだが、まだまだ大丈夫とタカをくくっていたらこのざまだ。
まぁ、おかげで、いよいよ交換かと、ハラもくくれたわけだが (爆)
管理物件の給湯器が壊れると、建物の持ち主に負担を依頼するわけだが、その修理だの交換だのの見積書を数限りなく見てきた私は、今回自分のことで、福沢諭吉が集団で逃亡する姿を現実問題として受け止めねばならぬことになった。
もらったパンフレットと社内資料 (笑) を参考に、交換費用を試算する。
結果、熱源機はエコジョーズにランクアップさせるが、そのかわり、フルオートから通常のオートタイプにランクダウン。
パンフレットの通常価格はとことん無視して、大幅に値引き交渉はしたものの、それでも福沢さんは集団で逃亡予定だ。
この時期、工事業者さんも多忙なもんだから、交換は24日になるのだが、年明け早々、諸々イタイ話ではある。