今まで、 「複雑すぎてわからない」 と敬遠してきた戦国史に興味を持った (笑)
元々、高校3年生までは世界史・日本史ともに全く興味がなく、有名な 「・・・・ほととぎす」 も誰が鳴くまで待ってたのか、誰が殺そうとしたのかすらうろ覚えの残念な学生だったのだが、高校3年の1学期に突如新選組に興味を持ったことをきっかけに、日本史にはまった。
ちなみに、この頃は幕末史限定である (爆笑)
しかしながら、1987年の大河ドラマ 「独眼竜政宗」 だけは、 「面白い」 と思った記憶があり、たぶん一年を通じて見続けた初めての大河ドラマだったと思うのだが、戦国時代全般を理解するにはまだまだ程遠い状態であった。
ちなみに現在、今年放映中の 「真田丸」 と同時進行で、30年前の大河ドラマ 「独眼竜政宗」 を見ている私だ。
我ながら、火がついてきているな (爆)
さて。
長野県上田市は父の出身地なので、真田幸村は、子供の頃からある程度は 「刷り込みのある」 戦国武将の一人である。
しかも、今年の大河 「真田丸」 は、2004年の大河 「新選組!」 と同じ、三谷幸喜の作であり、 「新選組!」 で山南敬助を演じた堺雅人が真田幸村、遠い昔 「新選組始末記」 で沖田総司を演じ、私の新選組熱に火をつけた草刈正雄が真田昌幸となれば、 「とりあえず見よう」 という気になるのも道理であろう。
第一回、第二回を見て、射貫かれた。 面白い!
「新選組!」 の時は、芹沢鴨が粛清されるまでに半年かかった耐え難いじれったさがあったのだが、 「真田丸」 では、武田家滅亡、本能寺の変など、主演が武田信玄や織田信長なら、最終回の扱いともなるハイライトシーンですらあっという間で、その後の山崎の戦いなどはナレーションのみというスピード感だ。
実に爽快 (笑)
唯一、気になるのが、長澤まさみ演じる、きりの爆発的ウザさだが (笑) 、これは 「新選組!」 で沖田総司の姉・みつを演じた沢口靖子に通じるポジションですかね。
とりあえず保留 (笑)
そして、今のところ、主役を食いまくっている草刈正雄と大泉洋からも目が離せない。
まじめな顔してとんでもないことを言っている父と、シリアスな役が逆にコメディに見える長男。
もう助演男優賞あげたい (笑)
それ以外にも、たった2話しか出ていないのに、涙なしでは見られないほどの芝居をみせてくれた武田勝頼 @ 平岳大。
一方で、もうお笑いにしか見えなかった伊賀越えの徳川家康 @ 内野聖陽。
15歳設定の堺雅人は正直微妙ではあるが、後半で見せる 「日本一の兵」 との落差から、いい意味で思い出させてくれるといいんだけどな。
「真田丸」 、今日は早丸で見ようっと♪
もうすぐ3月3日のひな祭りなのだが、デパートではすでに五月人形が主流。
今年の売れ筋は、真田幸村でしょうかね (苦笑)