Catnap Room of にゃんこ

心にうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなく書きつけてます♪

過去最高!

2024-06-09 22:56:35 | 旅行
例年 5 月~ 6 月に行っている、恒例の軽井沢弾丸買い物ツアーだが、コロナ禍を挟んで 4 年ぶりに行った昨年 は、 9 月に行ったことによる弊害が多かった。
ひとつは、台風直撃。
もうひとつは、時期を逸したことによる 「信州りんごジュース」 の休売。
今年はそれらもろもろのリベンジを図り、 6 月初旬の決行となる。

この軽井沢シリーズ (笑)、とにかく毎回天気が悪く、雨が降らないまでも晴れたことがない。
今年も直前になって出現した天気予報の傘マークに一喜一憂しながらこの日を迎えた。

東京から北陸新幹線に乗り、ほぼ 1 時間で軽井沢到着。
軽井沢プリンスショッピングプラザからは、晴天に映える離山 (はなれやま) がくっきり見える。



この離山後ろの延長線上に浅間山があるのだが、その姿は離山の陰に隠れ、臨めるのは噴煙か、それともただの雲なのか。

アウトレットで買い換えたいと思っているリュックの下調べをした後は、存在を知って以来、すっかりその虜になってしまった、軽井沢町内循環バス (100 円均一) に乗って、ほぼほぼ旅行の目的地である 「スーパーTSURUYA」 へ向かう。

日々の生活の中で購入する食材の買い物は、特売日や特売品を狙ったり、ポイント倍増の日を狙ったりと、とにかくセコイ私なのであるが、ここでの買い物はチト違う。
買いたいものを値札も見ずに買い物カートにどんどこ入れていく。

しかしながら、 TSURUYA オリジナルブランド製品は、そのクオリティは高いわりに、総じて値段が高いわけではない。
毎回気に入って買っているもの、初お目見えの気になる商品、軽井沢に来たらぜひ買いたいものなど、金に糸目をつけず (笑) にカートに入れる、年に一度の爽快感!

とはいえ、昨今の食品の高騰は、おそらくこの地においても例外ではないのだろう。
毎回購入していた、りんごジュースは、値段は変わっていないものの、その瓶は、1000 ml から750 ml に変わっている。
値上がりしているからなのか、それとも単なる買いすぎなのか、とにかく、 6 回目の TSURUYA において、その支払い金額も過去最高!(笑)



帰路は循環バスを途中下車して、雲場池を散策する。

   

2017 年にもこの地へ来ているのだが、その時は小雨だった。

  

当時の新緑も綺麗ではあるが、写真を並べるとその美しさは歴然だ。

   

今回の晴天も、我々の軽井沢における、過去最高!!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

買ったものは使い切る!

2024-05-07 16:31:46 | グルメレポ
私、キッチンの壁や床に飛び散った油汚れを掃除するのがイヤなので、家では天ぷらや唐揚げなどの「揚げ物」 は極力しない のですが・・・・・先日、もう何年振りかわからないぐらい久しぶりに、 「鶏の竜田揚げ」 を作りましてね。

コトの発端は 「片栗粉」
そもそも私、中華丼とか麻婆豆腐、八宝菜やあんかけ焼きそばなど、 「とろみ」 がついている料理が大好きで、家でもこのテの料理は頻繁につくるのですが、その時につかう食材のひとつが 「片栗粉」

3 月の下旬、その片栗粉が少なくなってきたので、近いうちに購入しようとスマホのメモに記載しておきました。
それを見ながら、 4 月の上旬に購入、当然そのメモは消しておいたのですが、それをすっかり忘れて、 4 月の下旬に再度購入してしまったんです・・・・。
もちろん、買い物メモは消してあるのですが、スーパーの棚で片栗粉を見つけ、 「そういえば、メモに書き忘れてるけど、片栗粉、切らしてたなー。」 と・・・・買ってしまいました。

実際はメモを書き忘れたのではなく、己の記憶から購入した事実が消えていただけなのですが!!
そういうことを防止するための買い物リストなんだから、信じろよ、そのメモを!
と、自分に向かって叫んでみたのですが、時すでに遅し、家には片栗粉が 2 本・・・・・・。



いくら片栗粉を使った料理がスキっていったって、とろみをつけるために使う量は、ほんの 10 グラム程度ですよ。
1 本の片栗粉 (250 g) をつかうためには、どれぐらいの時間がかかることか・・・・と思いつつ、 「大量消費」 できるメニューを考えはじめちゃったら、浮かんじゃったのが、 「鶏の竜田揚げ」

もちろん私、揚げ物を食べるのが嫌いなわけではございませんので、掃除をすることを覚悟のうえで、準備を始めることにいたしました。

 

鶏モモ肉に、生姜やニンニク、醤油をもみこんで、片栗粉をたっぷりまぶし、中火で揚げる。

 

やり始めたら、結構楽しい (笑)
しかも、久しぶりに、自分で手間暇かけて揚げた鶏の竜田揚げは、揚げたてサクサクで、やっぱり美味しかったわ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

広島旅行③ ~ 平和公園・広島城

2024-05-01 11:51:22 | 旅行
3 日目は、私の希望で、平和記念公園・広島城等の市内散策。

ホテルを出てから、路面電車に乗り、原爆ドーム前で下車すると、目の前には原爆ドームが聳え立つ。

 

この場所のほぼ上空、約 600 mで炸裂した原子爆弾が引き起こした被害は、筆舌に尽くしがたい。
一瞬のうちに非業の死をとげた多くの人々、一瞬のうちに消え去った街並み。
焦土と化したこの場所に植えられた樹木は大きく育ち、世界中から多くの人が訪れていますが、決して「過去」のものだと考えることがないよう、様々なことを思いながら、歩いていきます。

   

平和記念公園を通って、平和記念資料館へと向かう。

 

私が絶対見たい、見なければいけないと思っている場所。



原爆慰霊碑に刻まれた「過ちは繰り返しませんから」という言葉が心に刺さる。

海外から来ている観光客も多いが、それぞれに感じ方は違うのかもしれない。
しかしながら、約 80 年前にこの地で起こった出来事と、現在の世界を、決して切り離して考えてはいけないはずだ。

ランチは、本通りにあるベーカリー 「広島アンデルセン」 へ。

 

この場所には以前、帝国銀行広島支店が建っていたのだが、原爆投下の爆風により崩れた外壁を一部保存したうえで、建て替えられた建物だそうです。

ランチの後は、アストラムラインに乗って、広島城へ向かう。

 

昭和に入るまで現存天守として、旧国宝に指定されていた広島城は、原爆投下によって倒壊してしまい、現在の天守閣は 1958 年に再建されたものであるが、釣鐘型の華頭窓や廻縁 (まわりえん) は古い様式が再現されていて美しい。

  

しかしながら、本来であれば、現存天守として残るはずであったろうこの広島城が、原爆投下(核兵器)によって失われたという事実は、あまりにも悲しい歴史である。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

広島旅行② ~ 呉

2024-04-30 12:02:19 | 旅行
2 日目は、友人の希望で、呉へ。
特に海上自衛隊主催の 「艦艇一般公開」 と、日没に合わせて出航する艦船巡りは外せないとのこと。

広島駅から JR 呉線で約 40 分。
まずは呉駅から徒歩 5 ~ 6 分の場所にある 「てつのくじら館」へ。
「てつのくじら館」は自衛隊の資料館なので入館無料。

 

潜水艦の外観が目を引きますが、これ実物なんだそうです。
内部はかなり狭いのですが、潜水艦の構造や、掃海艇の活躍なども紹介されていて、興味深かったです。

お隣にある 「大和ミュージアム」 では、入館してすぐの場所にある 「戦艦大和」 の巨大模型が圧巻。

 

「戦艦大和」 は、1941 年(昭和 16年) 12月、呉海軍工廠で建造されたので、ここ呉は 「大和のふるさと」 とも呼ばれています。
その他にも、実物の零式艦上戦闘機(略称ゼロ戦)や特攻兵器として知られる人間魚雷「回天」なども展示されています。


この大和ミュージアムのチケットは、当日有効・再入場OKなので、ほぼ 1 日雨模様だったこの日は、出たり入ったり雨宿りしたり休憩できたり、とってもありがたかったです (マジ感謝)

予定では、ランチに 「海軍カレー」 を食べる予定だったのですが、昨日の食べ過ぎがたたって食べられませんでしたので (レトルトカレー買って帰るわ) アイスコーヒー飲んで、そのまま 15 時予定の艦艇一般公開へ向かうことに。


今回公開されたのは、訓練支援船の「くろべ」

 

折悪しく、この時間の雨が一番ひどかったのであるが、主要任務である「高速標的機」の発射・管制についての説明は、屋根のある場所で、じっくり聞くことができたのでありがたかったわ。


潜水艦の上も歩かせてもらったのですが、面白かった半面、雨で滑りそうでちょっとコワい。

 

この後、再度 「大和ミュージアム」 へ戻り、小休止ののち、「夕呉クルーズ」へ向かう。

   

日没に合わせてラッパによる君が代が吹奏されるという、スペシャルなクルーズだったんだけど、雨天のため夕日は見られず、雨音でラッパの音もほとんど聞こえず・・・・。
残念ではありましたが、際立つライトアップは、なかなか見ることが出来ない美しい風景でした。

  
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

広島旅行① ~ 宮島

2024-04-29 11:31:43 | 旅行
繁忙期の 3 月が過ぎ、桜の 4 月も終わり、気が付けば新緑の 5 月である。

パート勤務である私は、毎月 14 日の出勤で諸々調整をしていたのだが、繁忙期である 3 月だけは特別で、 1 ヶ月間フル勤務。
11 ヶ月間、週に 1 ~ 2 日の休みが入る緩い勤務に慣れている私にしたら、週 5 日の勤務は、正直言って 「激務」 であった。
とはいえ正社員だった頃の激務に比べれば、雲泥の差であることは間違いないのだが。

さて。
そんなやさぐれた気分を一新すべく、先日 「広島」 へ行ってきましてね。
同行の友人が 「行ってみたい」 と挙げた旅行先は、 「会津」 「福島」 「広島」 だったのだが、 「広島なら行く!」 と秒で即答した私である。
はい、広島は通過したことはあるけど、降りたことがないので、行ってみたかったの。

初日は、両名が共に行きたいと考えていた 「安芸の宮島」 へ。
東京 6 : 51 発の新幹線 「のぞみ」 に乗って、広島まではほぼ 4 時間。


朝食は新幹線の中で 「深川めし」 を食し、宿に荷物を置いてから、宮島へ直行。

宮島が日本三景のひとつであることは周知の通りだが、それに加えて、厳島神社は国宝であり、世界文化遺産にも登録されている場所である。

 

宮島フェリー上から見る厳島神社の鳥居は、やはり見事で美しい。
写真では何度もみたことがあるけれど、やはりこの目で見られることが感動を呼ぶ。


我々の上陸を迎えてくれた宮島の鹿たちは、奈良の鹿たちに比べて、なんだか温厚な感じ (笑)

  

宮島は島そのものがご神体とされたため、海の中に社殿と大鳥居が建てられたとのこと。
現在の大鳥居は平安時代から数えて 9 代目、 1875 年に再建されたものだそうです。


この大鳥居、海底に埋められているわけではなく、その場に置かれているだけなんだって。
台風とか、地震とかで、位置が変わることはないのかしらね??

   

本当は満潮の海に浮かぶ鳥居が見たかったんだけど、この時間は干潮。

 

いろいろ希望通りにコトは運ばないけれど、これが旅の醍醐味ってもんです。

ちょっと遅いお昼ご飯は、 「あなご重とカキフライ」

 

そして夕ご飯は、 「スペシャルお好み焼きと牡蠣焼き」
・・・・・・・・いやいや、食べすぎだってば。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

家電破壊の連鎖危機 その 2

2024-02-12 12:18:54 | 生活
2 月 5 日、午後から降り始めた雪は、雷を伴って夜半まで降り続き、翌日火曜日の朝は、一面の雪景色となっていた。

自宅より 9 キロ離れた職場へは、日々マイカー通勤なのだが、さすがにノーマルタイヤで運転するわけにはいかない道路状況だ。
意を決し、最寄りの私鉄駅まで 1.2 キロの雪道を、ゆるゆると 30 分かけて歩き、電車を 2 本乗り継いで、職場最寄りの駅まで行く。
最寄りの駅から職場までは約 2.5 キロなのだが、バスは朝の通勤帯でも、 30 分に 1 本しかない。
本日の出勤は、このバスの時間と運行状況を中心に設定していることは言うまでもない。



普段は車で 30 分もあれば到着する通勤が、この日の所要時間は 1 時間 20 分。
実に面倒な・・・・・。

面倒と言えば、 1 月末に我が家の洗濯機が壊れましてね。
ちなみに、 「洗濯」 も 「すすぎ」 も 「脱水」 もできるのだが、 「給水がとまらない」 という、実に悩ましい症状である。
おそらく、給水・止水を司るセンサーが効かなくなったんだろうな。
とはいえ、このセンサーを修理するのにかかる費用は約 20,000 円と知ったからには、もう買い替え一択である。

この blog でも 何度かネタにしていた 、 1995 年購入の冷蔵庫 ( 29 年モノ) より先に力尽きてしまったわけだが、この洗濯機も 1999 年購入の 25 年モノなので、まぁ時間の問題ではあったはずだ。

中途半端に使える洗濯機の蛇口を、開けたり閉めたりしながら洗濯すること 1 週間、さすがに面倒になってきたので、懇意にしている家電量販店へ向かうことにする。
事前に防水パンの大きさや、排水口の位置等、洗濯機の選択 (洒落じゃないです) に必要な情報をメモしたり、写真を撮ったりしてから出かけたおかげで、コトはスムースに終了したものの、双方の配送日程が合わずに、更に 1 週間が経過。
そして、面倒な洗濯手順にもようやく慣れつつある頃、新しい 「全自動洗濯機」 が到着いたしました。



蛇口のニップルも四つネジニップルから、水漏れ防止ストッパー付きニップルに変えて、現在快適に稼働中!

  

さて、次はいよいよ・・・・・冷蔵庫か・・・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

18きっぷで城巡り③ ~ 松本城

2024-01-20 19:08:39 | 旅行
各駅停車で名古屋から松本へ向かうには、 4 時間以上かかるのだが、木曽川に沿うように走る中央西線は、景色もいいので飽きることがない。
まぁ、乗り鉄なんて、こんなもんです (笑)

唯一の途中下車駅・中津川は 「栗きんとん発祥の地」 らしいので、駅前の 「にぎわい特産館」 で、おやつを購入してから列車に乗り込む。
中津川から松本行の普通列車は、発車する時点で、既に満席だった。
発車してすぐに、車掌さんが検札に来たのだが、周囲の人々が提示したきっぷは、老いも若きも、見渡すかぎり 「青春 18 きっぷ」 だった (爆笑)
みんなテツなのだろうか・・・・・??

松本到着後の夕食は 「野菜天ざるそば」
やっぱ、信州はそばだよね。



3 日目の朝食は、宿で 「和定食+ドリンクバー」 を頼んでいたのだが、最近はバイキングのホテルが多いので、なんか新鮮な感じ。
普段はあまり食べないのだが、自家製のだし醤油をかけた TKG (玉子かけご飯) が、超絶おいしかった。



松本城は、 19 歳の短大生の頃に、友人たちと来たきりだ。
記憶はあるのだが、写真などの記録がないのが少々残念。

朝の澄んだ空気の中で、松本城を眺めたかったので、開城 30 分前に到着。



アルプスの山を背景にしたお濠と城はもちろん絶景なのだが、どの方角から見ても、松本城は素晴らしい。

  

お濠のまわりをゆっくり歩いたり、ベンチに座ってその姿を眺めたり。
贅沢で、心の晴れるとても素敵な時間だった。

    

現存天守の階段は、概して急である。
この松本城も例外ではなく、特に 4 階から 5 階に上がる階段は 61 度の傾斜で、しかも、段差がバラバラ。
1 段上がるのも一苦労な場所すらあり、よじ登るようにして最上階へ上がる。
古城に行くなら、足腰がしっかりしているうちにいかなくちゃ・・・・・。



全国に 5 基しかない国宝の現存天守のうち、残るは彦根城ただひとつ!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

18きっぷで城巡り② ~ 犬山城

2024-01-20 18:02:44 | 旅行
2 日目の朝は 「名古屋モーニング」 を頂こうと考えていたのだが、目的の店がまだ開いていなかったため、マクドナルドで朝マックを食べつつ、ブラックコーヒーで目を覚ます。

予定よりちょっと早かったのだが、名鉄名古屋駅から、犬山へ向かうつもりで、なんとなく乗ってしまった電車は、名鉄名古屋本線の岐阜行特急、線路は途中で別れ、犬山へは到達しない列車だった。
目を覚ましたつもりだったのだが、頭の中身は、まだ寝ていたらしい。
最初の停車駅で乗り間違えたことに気が付いたものの、気が動転して (笑) 再度岐阜行の普通列車に乗り換えてしまい、降りた駅は 「島氏永」
・・・・・・・どこだよ、ここ (笑)

路線図と時刻表を駆使し、善後策を考えた末、 20 分ほどの待ち時間で反対方向の電車に乗り、当初の予定から 30 分遅れの 9:00 頃、犬山到着。
犬山城の開城は 9:00 なのでむしろラッキーだったと思うことにしよう・・・・・・。

  

「映える城」 との呼び声が高いここ犬山城は、現存天守 12 城の中でも、最も古い城といわれている。
天守最上階に設えられた廻縁 (まわりえん) は、一般の人でも一周することが出来ますが、高欄は低く、他の城のような安全柵もないので、高いところが嫌いな方は、勇気がいるかも。



装飾化された花頭窓も寺院建築の影響を受けた古い様式が現れていて美しいなぁ。



眼下に見える木曽川から吹き上げる 1 月の風は、冷たいけれども気持ちいい。



冬の気温が下がる早朝には、木曽川から湧き上がる霧に包まれ、幻想的な天守を見ることもできるそう。
天空の城のような風景、見てみたいなぁ。

天守に登った後は、木曽川から見上げた城を見にいく。

  

これぞ、映える城、カッコいい!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

18きっぷで城巡り① ~ 岡崎城

2024-01-20 17:03:37 | 旅行
年末年始の休暇が、過去最長・連続 14 日間になることを知ったのは、暮も押し迫った 12 月 25 日のことだった。
14 日間も家でゴロゴロしていたら、休み明けに作業服のボタンが閉まらなくなること必至だわ・・・・と少々恐怖を感じた私、速攻で予定の修正を試みる (笑)
閃いたのは、繁忙期における貧乏旅行の救世主 「青春 18 きっぷ」 である。



テツの醍醐味を味わうことが出来るこのきっぷを、入手期限ぎりぎりで購入し、年始早々 「青春 18 きっぷ」 の旅を発動することにした。

日帰りの日光初詣を第一弾とし、第二弾は三が日明けの 4 日出発、かねてより行ってみたかった、現存天守のある国宝の城を見に行くことにする。

東海道線で名古屋へ向かう途中の岡崎城。
名古屋から名鉄利用で、犬山城。
中央西線で信州へ向かって、松本城。



ざっくりとした目的地が決まれば、あとは地図と時刻表を眺めつつ、詳細な行程表を作るのみだ。

4 日の 5:30 、自宅を出発し、自宅最寄り駅から 7 回乗り換えて、 12:30 豊橋到着。
豊橋から岡崎に向かおうと、駅のホームで電車の行先を確認していると、リュックを背負ったインバウンドと思しきお兄さんに声をかけられた。
かけられた・・・・と言っても、電車を指さして 「ANJYO?」 と言うのみだったけど。
まぁ 「この電車は安城 (あんじょう) へ行くのか?」 と聞かれているとは推測できるのだが、指さしている列車は快速の大垣行きだったので、この地に不案内な私としては 「安城」 に停まるのかどうかが分からない。
テキトーに教えて、日本のオバサンにウソを教えられたと自国で言いふらされるのもアレなので、たまたま歩いてきた駅員さんを捕まえて、 「この電車、安城に停まる?」 と確認したうえで、お兄さんに教えてあげた。
とっても喜んでくれたけど、それは私のお手柄ではない (笑)

豊橋から 20 分程で岡崎下車。
愛知環状鉄道に乗り換えて、岡崎城へ向かう。
中岡崎駅で下車し約 1 km、徒歩 10 分程で岡崎城に到着。

  

岡崎城は、徳川家康が生まれた 「神君出生の城」 、別名を 「龍城」 ともいい、辰年の今年に訪れたのもなんだか縁起がよさそうな。
明治維新を迎えて大部分の城郭が取り壊されてしまった岡崎城天守は、昭和 34 年に復興されたものではあるが、日本 100 名城にも選ばれている堂々たる城である。



2024 年の幕開けは 「日光東照宮」 に続き、岡崎城の隣に建つ 「龍城神社」 にもお詣りしたことで、奇しくも神君・家康公の最初と最後のゆかりの地に詣でることが出来たわけだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初詣は東照宮

2024-01-12 02:33:32 | 旅行
今年は正月早々、大惨事続きであったので、なんだか 「おめでとう」 という慣用句がいいにくい幕開けとなってしまいました。
コロナ禍が明けて久しぶりに親戚一同が集まっている元日の昼下がりを襲った能登半島の大地震。
翌日 2 日には、羽田空港で JAL 機と海保機との衝突・炎上事故。
2024 年は、一体どんな年になるのだろうか・・・・・・。

さて。
そんな三が日になるとは予想もしていなかった正月恒例の初詣は、ちょっと足を延ばして、日光東照宮へ行ってきました。
例年、年末に末詣でと称して、 1 年間無事に過ごせたお礼と、お焚き上げなどをお願いするために近所の神社へ出かけ、正月には新たな気持ちで、その時、自分が行きたい神社仏閣にでかけるのが、最近の行動予定となっている。

そんな今年の初詣、 1 月 2 日は、 8 時前に家を出る。
日光へ行くには、東武電鉄日光線を利用するのが便利だとは思うのだが、今回のルートは JR の各駅停車。
このルートを選んだ理由はのちほど (笑)
宇都宮までは、東京駅から上野東京ラインに乗れば、乗り換えなしで行くことができる。
この行程のキモは、 1 時間に 1 本しか出ていない 「JR 日光線」 にあるので、まずはここを中心に行程を組めば OK だ。

JR 日光駅から、 「世界遺産エリア」 の入口でもある 「神橋」 までは、約 2 キロのゆるやかな上り坂。
道路も渋滞しているので、おそらく歩いた方が早いのだろうが、ここは体力温存を図ってのんびりとバスに乗る。
神橋で下車すると、いよいよ世界遺産に登録されている 「日光の社寺」 エリアだ。

  

日光山輪王寺にお詣りしたのち、日光東照宮へ向かう。



日光東照宮は、小学校の修学旅行、そして昭和 56 年には社員旅行で訪れているはずなのだが、どちらの記憶も薄らぼんやり (笑)

表門を入って左にある神厩舎に掲げられた、有名な 「三猿」 を含めた 8 枚の彫刻を見つつ、陽明門へ向かう。



「日暮 (ひぐらし) の門」とも言われている、国宝・陽明門は、 508 体もの彫刻で覆われており、ひとつひとつをじっくり見ていると、確かに日が暮れるかもしれない。

  

今年は辰年だが、陽明門にも立派な龍がおりますよ。



そして 「鳴龍」 を拝みに本地堂へ。
写真は撮れないので、記念に御朱印を頂いてきました。



団体旅行で来ると、常に見逃している 「眠り猫」 と、その背後にいる 「竹林に遊ぶすずめ」 を、しっかり意識しながらこの目で見つつ、家康公が眠る奥宮へ。

  

結構な山登りであるのだが、 2012 年に久能山東照宮2017 年に大本山増上寺 を詣でたときから、日光東照宮の奥宮へもお詣りしたいと思っていたので、頑張って登る。



「人の一生は荷物を負うて、遠き道を行くが如し、急ぐべからず」 東照宮御遺訓

日光の深い森の中をすすむ石畳や石段には神聖な雰囲気が漂い、古き時代にタイムスリップしたかの様。



徳川家康公へのご挨拶 (?) も叶い、なんだかパワーをもらえたような気持ちになれた 1 日でした。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする