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Catnap Room of にゃんこ

心にうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなく書きつけてます♪

加齢に挑む

2025-04-12 12:32:27 | 健康
新年度を迎えてはや 10 日が過ぎ、関東地方の桜もあちこちで満開となりました。

 

私はと言えば、 3 月末に定年退職を迎え、 4 月に入ってからは完璧なる充電生活・・・・・と言えば聞こえはいいが、実のところは、なんの充電もしていない放電生活が始まっております・・・・。

3 月末で退職した仕事は、自動車の検査関係の仕事で、同僚は検査員のおにーちゃんたち、来訪者は、ほぼ自動車整備工場のおっちゃん (失礼) たちという面々で、構内の安全に気を付けながら歩き回った 6 年半は、長い長いサラリーマン生活の last を飾るにふさわしい、目新しくて楽しい仕事であり、今後の人生において、歩くこと・健康であることの大切さを教えてくれた貴重な職場でもありました。

さて、健康と言えば・・・・・。
実は私、 20 年近く前から難聴気味でしてね。

かつて、 2008 年の健康診断をネタにした blog 記事 にこんな記載がある。
『高いピーッ音や、低いジーッ音が、聞こえているような、聞こえていないような。 そういえば、最近は人のいうことがよく聞きとれないことがあるなぁ』
  
もちろんこれは、今でもこのままである。
いや、年経るごとに、きっと悪化しているに違いない。

20 年も先送りにしてきたことではあるが、定年退職を機に、一度 「聴力の現在値」 を確認し、今後の方向性を見極めておきたいと思ったわけだ。
目が悪ければ 「眼鏡」 、足が悪ければ 「杖」
耳が悪いことの延長線上には、 「補聴器」 があると思っている私の視線は、そこへ向かっている。

そもそも巷の風景も、耳に何かをいれている (笑) 人々であふれている。
それが補聴器であったとしても、おそらく何の違和感もないのではないか (笑)
知らないことは知りたい私、補聴器をつけた世界がどう変わるのか、まずは経験してみたいという好奇心もある。

「認定補聴器専門医」 の資格を持つ耳鼻科で聴力検査をしてもらったところ、案の定 「加齢による中等度の感音難聴」 との診断を受ける。



はぁぁぁぁ・・・・ 20 年も前から老化が始まっていたのか orz
ここで聞いた医師の一言 「今、補聴器を付けると劇的に聞こえるようになるだろうね」 が、私の好奇心を増幅させた。

「認定補聴器専門店」 をいくつかリストアップしていただいたうえで、紹介状を書いてもらい、私なりに厳選した店に 「補聴器相談」 の予約をいれる。
紹介状の中には、医師からもらった私の聴力データが入っていたのだが、この店では、 「認定補聴器技能者」 による 「語音明瞭度」 の計測も行う。
自分の耳は、どんな 「音」 が聞こえにくいのかが、この検査でわかるそうな。

声は聞こえるけど、話の内容が分からない・・・・というのが、現在の私にもよくあることで、 「佐藤さん」 が 「加藤さん」 に聞こえたり、 「番地」 が 「団地」 に 「長女」 が 「少女」 に聞こえたりすることで、話の内容が微妙に伝わらなくなりますよね。

通販などで、そこそこお安い金額で販売されている 「集音器」 と、聞いた音を言葉として理解させうる 「補聴器」 との違いがそこに表れるわけで、聴力測定の結果をもとに、個々の耳に合わせた初期設定を行い、唯一無二の補聴器を作り上げていく。

補聴器は高価で、保険が効かないことが最大のネックではあるが、まだ家の中に引きこもるつもりがない私にとって、 「聞こえる」 ということは、確実に生活の質を向上させるはずだ。

それはともかく、補聴器がどんなもので、どれだけの効果があるものなのか、自分に合うものなのか、そうでないのかは、自分で試してみなければ理解も納得もできない。

まずは 2 週間ほど試してみることに致します(笑)

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