昨年までは 「会社員」 だったので、まとまった休みがとれれば、ここぞとばかりに出かけていたものだが、つかの間 (多分・・・・笑) 自由の身となった今年は、混んでいて、割高な GW に出かけようという気がまったく起こらない。
こんな日は、家でホウレン草のオムレツなどを作り、昼間っからビールを飲みつつ、TV などを見ているのが一番いい。 飲みすぎ注意。
← またまた失敗。
そんな中で、連日報道されているのが、「TOKI〇 の山〇氏」 に関する諸々のニュースである。
改めて事件の概要を記すことは差し控えるが、なぜこんなことになったのだろうか。
もちろん、山〇氏が起こした事件に対しては情状を考慮する余地もないが、刑事事件を認識した時点で、グループのメンバーに一言でも相談していれば、コトの展開は大きく変わっていたのではないか、こんな大々的な報道にならず、被害者の感情の面から考えても、穏便に済ませることが可能だったのではないかと、残念でならない。
社会人のセオリー 「報告・連絡・相談」 は、どこの世界でも大事なことである。
山〇氏は有名人ではあるけれど、企業と契約を交わして、企業の利益と自身の報酬の為に働く、という意味では、我々となんら変わることはない。
たとえば、一般の会社員が、休暇中にドライブへ出かけ、ヤな話ではあるが交通事故を起こし、自分は加害者であるにも関わらず怪我ひとつなく、片や被害者は将来に関わるような大怪我を負ったとする。
結果的に、刑事事件になるか、保険対応のみで済むか、それはその時点ではわからないことだが、この段階で直属の上司に、「事故を起こして対応中である」 ことだけでも報告し、伏線を張っておければ、いざというときの役に立つはずだ。
コトが重大であればあるほど、会社に報告したら降格されるかもしれない、もしかしたらクビになるかも知れない・・・・そんなことが頭をよぎり、できれば隠しておきたい、自分だけで処理したい、と思う気持ちは、私にだってよくわかる。
しかしながら、ヤバイ話であるからこそ、コトが小さいうちに報告することが、自身を守り、会社を守ることになるのだと、会社員であった私は、四六時中聞かされていたものだし、実際にその通りであることを身をもって体験もしている。
結果として、山〇氏は 「退職願」 を提出するに至ったのだが、その書類が、グループリーダー (=直属の上司) の預りになっていることも、会社の在り方として、なんだかモヤモヤする。
会社側が、その受理・非受理をリーダーに一任していることは、一見理解を見せているようにも見えるのだが、何十年も一緒に働いてきたメンバー (=同僚) にその決断を求めるのは、いかにも酷な話である。
ここは、給料を払っている会社側に決定権があると考えるのが妥当なのだから、事件と向き合い、事情を鑑みて、サクッとコトの終息を急いだ方が、いろいろな面でいいと思うのだが、いかがなものだろうか。
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ほうれん草のオムレツが上手に作れるフライパン、ありませんかねぇ。
あ、フライパンのせいじゃないですか、そうですか。