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Catnap Room of にゃんこ

心にうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなく書きつけてます♪

水平線の歩き方

2008-06-15 23:17:11 | おでかけ

昨日、岩手・宮城内陸地震のテレビ中継に気をとられつつ外出したのは、 「演劇集団キャラメルボックス」 のハーフタイムシアター 『水平線の歩き方』 と 『ハックルベリーにさよならを』 の観劇のためだった。

会場は新宿のシアターアプル。 

今年いっぱいで閉館が決まったコマ劇場の地下にあり、このシアターアプルも今年いっぱいで閉館となる。

 

   

(左/コマ劇場。中条きよし氏出演中  右/シアターアプル入口。 隣で上映してる映画には上川隆也氏が出演中)

 

私がこのキャラメルボックスの舞台を初めて見たのは、今から12年前、1996年の 『風を継ぐ者』 、新選組を題材にとった舞台だった。 

今ではすっかりTV俳優になってしまった (笑) 上川隆也氏が土方歳三を演じ、劇団員・菅野良一氏が爽やかな沖田総司を好演した。 

この舞台を見たことによって、そのときまで思いっきり下火になっていた私の中の新選組ブームが再燃したのだ。 

そういえば、このときもシアターアプルだったなぁ。

 

この演劇集団は、もともと早稲田大学の学生演劇サークルが母体となって結成された小劇団であったのだが、ファンタジー、幕末もの、未来、SF。 

笑えたり、泣けたり、感動したりで、私は見るたびにスキになっていったものだ。

 

今回のハーフタイムシアターは、1時間の舞台の2本立て (?) である。 『ハックルベリー』 は12年ぶりの再演、 『水平線の歩き方』 は初演である。 

その 『水平線の歩き方』 が見たくて久しぶりに劇場に足を運んだ。

 

酔っ払って帰ってきた岡崎幸一の部屋に、23年前に死んだ母親がいた。

幸一は状況が飲み込めないまま、いままでの人生を母に語りだす。

その後、1本の電話でストーリーは急展開し、死んだはずの母親と再会できた理由が明らかになる・・・・。

 

まだ公演中だし新作なので詳しい内容には触れないが・・・・・。

人間は、人間に支えられて生きているんだな・・・ということが、ジーンと伝わってきます。

もう・・・・・泣けました。 やられた。

 

 

 

(ねみみにみず(ナチュラルウォーター)、キャラメルボックス・・・ 感動のグッズ???ですか?)

 

 

☆おまけ☆

この日から地下鉄副都心線が開通。 

別に必然性はないんだけど (笑) 、とりあえず新宿三丁目から副都心線に乗り、わざわざ (爆) 池袋に行って夕ご飯食べてきました。  

いえ、決して乗りにいったわけではございませんって。 偶然だよ、偶然! (笑)