コネリンのイージーライフ”テキサス”編

テキサス州は最南端ロックポートで、今度は色んなフィッシングにチャレンジな日々を綴ります🎵

いやぁ~ 参った!! いうのが本音

2014-10-16 01:28:53 | 経済
このところのマーケットの下がり半端じゃ~ない それに更に下がり続ける様子 
Dow Nasdaq もすでに今年のYTDもマイナスゾーン いわゆる成長率ゼロ これは市場そのものだけではなく世の中の景気の指数でもある国民総生産もマイナスになってしまうのではないかもと思われる

コネリン自体のポートフォリオも過去2ヶ月で8%弱のドロップ 

これらの下がりの確定的な根拠もないのは救いでもあるが
 この意味はEbolaでありISISの問題 それにコレクション更には”オクトーバーエフェクト” ただEUの低迷は深い問題だと思うがこれほどマーケットを下げる決定的な理由に思えない おそらく投資家たちの一時的な いやっ慢性的な?不安感危機感からであろうと思われる


さて数日前だがLAタイムスのビジネスセクションに2017年までのミニマムウエッジのプランがあった
このロスアンジェルスで今年は9ドル それが2017年の初頭には13ドル25セントにするというプロポーザル(プロポーザルというのは決定ではないがほとんどの確率でそうなる) 3年間で50%のインクリースである
サンフランシスコでは15ドルになるという もちろん各都市によりそのリビングコストが違うから当然ミニマムウエッジは違うのだが

こうなると我々 マックでハンバーガーを購入するのに今日現在6ドル支払うバーガーが9ドルすることになる
これはカリフォルニア州だけではない 他州でもこのような動きにある


                          



これらの意図は低所得者の生活改善が大義名分なのだろうがおそらくファーストフード店などではその商品自体をミニマムウエッジが上がったからと言いその商品にまるまる上乗せするようなことはしないだろう 多分商品の値段をある程度抑え経費の上がった分の一部をワークフォースを減らすことにより採算を取ることになると思う
こうなると更にロボット化を進めワーカーのレイオフを検討する そう 失業率がまた増えるのである そしてミニマムウエッジで働く労働者たちは更なるインフレーションの元 時間も削られますます生活が苦しくなるのは必定であろう ただこの政策は一次的に経済の活発化の起爆剤にはなるだろうがーーーー

そしてこの先ますます貧富の差が広がる いやっ もともと歴史上を振り返ってみれば”中間層”なんてのはいなかった アメリカでも牧場主とカウボーイ 日本でも庄屋さんと小作人 このように多分どこの国でも中間層 ミドルクラスというのはなかったのではないかと思う ただこのアメリカでは第2次世界対戦の時にあまりに経済の急発展の元 また日本ででも戦後の高度急成長の時に一時的に生まれただけ それが今現実に戻されただけのことであろう
これから先 確実にミドルクラスなどはなくなってしまう そう 1%との人間と99%の人間だけになってしまうのです 

ここで思い出されるのがオバマの政策 裕福層に重税をかけミドルクラスの税軽減 これなど全くナンセンス 現実はどうであろう ますます貧困層を増やしただけ
 票集めの立派な演説だけであったのである

   
コメント
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