コネリンのイージーライフ”テキサス”編

テキサス州は最南端ロックポートで、今度は色んなフィッシングにチャレンジな日々を綴ります🎵

今 家は買い得?

2010-07-13 18:56:37 | ロサンゼルス
今も相変わらずの不景気といわれているが ある分野においてすでに底をうち上昇気流にのっているところもある

しかし今から書こうとする”ハウジング”はいまだに闇の中 特殊なエリアを除いて向こう何年かは期待できないでしょうね

ところがこのハウジングのトラブルのお陰でニュースなどでは”今が家の買い時”などと流れている
確かにそのとおり 家の値段がかなり下がってもいるし 政府としてはこのハウジングのトラブルを少しでも解消しようとフェデラルから銀行への貸し出し利子も歴史上始まって以来の低金利 さらにはファーストバイヤーには8千ドルまでの税金控除などの政策をいまだに延長しようとしている


しかしこの好条件もバイヤーの条件にもよる

たとえばファーストバイヤーの場合はまさにそのとおり 家の値段が下がり政府のベネフィットまで受けられる
しかし一般的には家の購入となると頭金20%30年ローン(もちろん15年ローンでも)として 50万ドルの家の場合 20%であるから10万ドルの頭金 それに購入手数料などで約2万ドル弱を用意しなければならない トータル12万ドルがないとスタートすることすらできない それに仮にこの金額が用意できてたとしても 貸し出す銀行からは 残りの40万ドル分ローンの支払能力を問われる その計算方法も今では総収入の30%以下とか さらには過去2年間の収入証明など 今までになくかなり厳しい条件を突きつけられる
いわゆる頭金が用意できたとしても”ローンが下りない”ケースが多いらしい

次に 今持っている家を売りにだし別の家に買い換える場合
このような場合はどんなにハウジングマーケットがよかろうが悪かろうが一緒だと思うべし どんな時期でも一緒なのである
次に買おうとする家が買い時であれば現在自分の持ち家は売り時ではないということ 新しい家の値段が下がっているば自分の持ち家も下がっている 以前のようなブームの時であっても買う家が高くなっていれば自分の家も高く売れるということです

金利もしかり 数パーセント違ったとしてもアメリカの場合はタックス控除になるわけだから 一年辛抱すればタックスリターンとしてもどっくる (もちろん収入にもよるが) そのように考えればどんな景気の場合でも一緒といえることができる

そう ニュースに流れる 不動産屋のセールストーク ”家は今が買い得” はどんなもんでしょうかね~~~~



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする