スカーレット手帖

機嫌のいい観客

志尊淳くんのこと

2014-08-27 | この人のこと

魔性の表情

志尊 淳(しそん じゅん)
生年月日:1995年3月5日
身長:178cm
血液型:A型
出身:東京都
所属:ワタナベエンターテインメント
google検索件数:約 3,880,000 件
(2014年8月時点)


事務所プロフィール
本人ブログ


テニミュではじめて志尊淳くんを見たとき、
アッ、「有望株」シールがデコに貼り付いてる子が出て来た! と思いました。
彼を見ていると、「芸能人」という感じが、ものすごくする。
正直、今まで「この人のこと」として書いてきた人の中で、ポテンシャルも含めて、いちばん芸能人っぽいと思う。
今回は、志尊淳くんのどんなあたりが芸能人なのかを考えていきたいと思う。

芸能人ぽさその1:名前
これはもう恵まれたと言っていいのではないかと思いますが、
名前が最高にイイと思います。
志尊淳。
芸名だったら名付けた人天才だし、本名だったら「ああ、やっぱりそういう星の元に生まれたんだな…」と思わせる名前。
姓名判断とかはしていませんが、個人的な感覚ですが、芸能人としてこの名前のよさは
私のテレビウォッチング人生の中で、かなり上位のところに来ると思います。
文字面のよさでは、「由美かおる」とか「西郷輝彦」とかと並んでも全然負けないと思います。
華があるというとちょっと違うのかな。とにかく存在感があります。
「淳」という名前は昔からある名前で浮ついた感じはしないのに、
「ジュン」という響きが若々しく中性的なので、現代的な雰囲気もあります。
そして、なんといっても「志尊」という苗字の唯一無二さ。
「志」も「尊」も良い意味を持つ漢字である上に、それぞれ音読みにしたら読めない音でもないのに、
最初に聞いた時の響きが独特。「シソン」ですよ。
名前を聞かれて「シソンジュンです」と答えたら、たいていの人は「えっ、何て?」と言うと思いますよ。聞き直すと思います。
それで、もう1回確認して
「へえ、そういう漢字でシソンって読むんだ。シソンジュンくんね。漢字で書くと志尊淳くんね。」
ということで、かなりインパクトを持って憶えてもらえると思います。
あと、この苗字のすばらしいところは、「誰ともかぶらない」ということです。
これは、今後もっと有名になっていってメディアにもっと出るようになったときに有効で、
特に限られた紙面(テレビ欄など)で紹介されるときに素敵にはたらきます。
「志尊登場」。ほら、これだけで伝わるでしょ。
あ、これは「志尊淳」くんのことだ。とみんながわかります。
4文字で、志尊淳くんが何をした、ということまで説明がつきます。

「志尊赤面」。ああ、恥ずかしかったんだなあ。
「志尊活躍」。ああ、目立った働きをしたんだなあ。
「志尊暴走」。どうした、なにがあった。
「志尊爆笑」。あれ、「志村」じゃないんだ。

これは「佐藤○○」だったり「田中○○」だったりすると全然だめです。フルネーム分の文字数が要ります。
ダウンタウンの松ちゃんだって、最短が「DT松本」なんじゃないか。
SMAPの木村拓哉も、「キムタク」ですから。
省エネ、だけど伝わるし、誰ともかぶらない上にインパクトのある、イメージの良い名前。
3文字の漢字でここまで良い組み合わせを目の当たりに出来ることは、
日本語オタクとしてちょっと胸にこみ上げるものがあるくらいです。
名付け親の方に(ご両親でしょうか)、個人的に表彰状を贈りたい。センスがよすぎます。
そしてなんといっても、これらの要素を踏まえて本人の雰囲気にぴったりなのです。
名前負けしていない。ここがいちばんすばらしいところかもしれない。

芸能人ぽさその2:ビジュアル
名前について熱く語りすぎてしまいましたが、そんなシソンジュンの名に恥じない風貌だと思います。
ポイントとして、
顔面の印象深さ、小顔、意外に身長が高い、金髪に違和感がない
という4点をあげたいと思います。
正直、ものすごい美形かというとそうでもないでしょう。ただし、印象的な顔をしています。
ポカンとした顔で写真に映っていることが多いですが、何か言いたそうな表情にも、不遜な感じにも見え、
なんとも気になる顔のつくりです。
メイクもしていると思いますが、唇が赤いです。唇の赤さで戦隊レッドに選ばれたのではないかと思うくらいです。(嘘です)
あと、テニミュ映画祭で現物(本人)を見ましたが、小顔で足長高身長です。
これはもう現代っ子の体格として目を引くところです。
そして金髪への違和感のなさ。見慣れるかどうかということもあると思いますが、似合ってると思います。
「ソンジュン」呼ばわりされて本当は韓国アイドルです、と言われても「そうだったのか」と思ってしまうくらいです。

芸能人ぽさその3:若い
芸能人にとって若さは大きな武器の一つであると言っても過言ではない。
幼いときからファンに愛でてもらうことの功罪はいろいろあると思うけれど、
その中で若くても光る才覚を見せつけていくことで、まぎれもなく「この人は、ふつうの人とは違う」ということを
厳然たる事実として知らしめることができる。
なんか意味不明の話になりましたが、とにかく若いという武器。すばらしい。
この仕上がり具合で19才ですよ。可能性を感じる。今後男性ホルモンがどれくらい出てくるのか。
3月生まれというのもなんというか、個人的にグッときます。

芸能人ぽさその4:動じない
元来、芸能人というものは、ずうずうしいくらいが良いのだと思う。
ただでさえ、SNSなどで距離感が近くなりがちで、正直芸能人と一般人の差もボーダレス化しまくっている
2010年代においては、冷酷なまでに線引きをするぐらいのほうが心地よいこともある。
彼はいちどスキャンダル的なものが出たこともあったが、発言しなかった。
(といっても別に大した話ではなくて、夜遊びしてたねっていうやつだったけど)
事務所が大きいので、そのへんの統制の取れ方に由緒正しき箱入り感を感じることもあるが、
本人自身も、なんというか、いろいろあってもあまり動じないような強さを持っている気がする。
出てきたときから、テニミュの中でもD-BOYS(D2)でも
「かわいい末っ子的ポジション」みたいなものを演出されがちだったような気もするが、
本人から感じるのは、「利発さ」と「負けん気」である。割ときっぱりとしていると思う。
メンタルが強いのかもしれない。

ということで4点あげてみたけれど、
こう考えてくると、ざっくり「芸能人ぽい」というよりは、
本人自体に「お茶の間アイドル的な特性が強い」ということなのかもしれない気がしてきた。
ここ何十年の間、連綿とジャニーズ事務所がやってきたような、男性アイドルの売り方
――若手男性芸能人本人の(「役」じゃなくて、本人自身のね)魅力の見せ方、ファンの付け方、
そういった既存の枠組みにハマりやすいキャラクターの持ち主に感じる。
俳優というよりは、素を含めて勝負する、タレント・アイドルとしての強みを出していけそうだ。
というかD-BOYS自体が、
そういうJ系等に対峙する第二勢力的な存在を意図して作られた男子集団のような気もするので、
まんまとその意図にハマっているだけなのかもしれないが。
でも、ざっと見ている限りでは、D-BOYS(というかD2)のメンバーも、
志尊くんみたいに素の芸能人ポテンシャルがめちゃくちゃ高い雰囲気の子ばかりではないような気がするんだよな。
(※私は、旧D2のメンバーについては、「TV局中法度をぜんぶ見たよ!」という程度の理解度です)

ということで、現役戦隊レッド(トッキュウ1号)でありつつ
今後の高いポテンシャルを感じる、志尊淳くんについて、考えてみました。

ていうか常々こんな長文を書きながら、
よくもまあ検証もせずに思いこみでここまで文章を書くよなあ
と、自分にあきれることがある。
でも芸能人というのは、私にとってそういうものらしい。


<「志尊淳」これまでの鑑賞歴(舞台)>
・テニミュ全国氷帝
・テニミュ映画祭
・テニミュ運動会2014

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