スカーレット手帖

機嫌のいい観客

全国氷帝、最後の最後にライブビューイング

2013-09-30 | テニミュ
ハァー

行ってしまったライブビューイング。

出先から間に合わないからやめとこうと思っていたのに、
あれ?ギリギリで間に合うんじゃないか? …いや、むしろ、間に合うように帰ればいいんじゃないかしら??
という発想の転換をした瞬間、駅のどこにコインロッカーが置いてあるかを検索し出した
自分、伊達に30年ぐらい生きてないなと思った。いや、そんなの都市生活者の習性か。
そんなわけで、キャリーバッグはコインロッカーさ置いて、映画館へ向かいました。

個人的に、この夏、都合6回目の全国氷帝。
6回全力で戦って、6回全力で負けている氷のエンペラーの皆様方には、ほんとうに感銘を受けた。
でも、ほんとは73回戦ってんだぜ。
で、73回負けている。
73回勝つ方も勝つ方だけど、73回全力で負けるのってすごいことだと思った。

73回気を失ってなお君臨し続けた跡部役青木くん、
もう完全に、「跡部・青木バージョン」が完成したことを思わせた。
最後の挨拶で、菩薩のような顔をして挨拶していたことが印象的です。
闘って会得して、悟ったのかな と思いました。
セイヤーで小越くんと肩組んでたの、よかったな。
あと、大画面に映ったときがもう美しすぎて会場「ギャーッ」でしたよ。
「メス猫ども」って、言える方も気持ちいいよなぜったい、と思います。

ジローちゃんの日替わりも滝のも、大千秋楽のがいちばんよかった(※個人比)と思いました。


そんでもって、これが言いたい。
7代目青学、すごくよかった。

気迫に満ちた桃ちゃん。血をだらだら流しながら噴火するからもうヤバいこの人。
LVではそのバックに海堂が抜かれる部分があり、心配そうに見つめる姿に7代目・2年コンビのバランスが
出来てきてることを感じた。四天宝寺での絶妙なダブルス期待します。
途切れない笑顔と元気な発声がステキすぎるきくまりお。
大石の安定の「往年の二枚目」感。
手塚の優しくも伸びやかなソロナンバーと成長した部長のたたずまい。大千秋楽に至り、もはやしっかり「柱」に見える!
最後に樺地を担ぎあげてしまうバーニングタカさん。
音程はうつろいやすいけれどたたずまいが圧倒的すぎるデータ乾。
ヘビーレインで珍しく危うさを感じさせたものの、
画面越しの「ツバメ返し」「ヒグマ落とし」「白鯨」の眼力に射られてしまいました、やたちゃん不二。
そして、その中央に小越くん。 …うん、もうかなりしっくりくる。

ほんとうに、7代目青学に全国までの道を任せる気になりました。(どんだけ)
こんなに頼もしくなるなんて。
すごいよすごいよ。
1年、大変だったんだろうな。
これがテニミュの醍醐味です、きっと。


いやほんと、マジで行ってよかった。
時間を共有できる喜びを感じられる、ほんとにすばらしい舞台です。
ありがとうございました。



最後に、この公演で自分の血が毎回沸騰したシーンメモ

・冒頭トリオソング「そして行きつく先は~ THE TOP! THE TOP!」からの
 ダダダダダダダダで瞬間走りこんでくる小越リョーマ(機敏)
・桃ちゃん「ひさびさの試合で嬉しくって武者震いがー!」
 っていうところの「ムッシャブルイ」の発声と動き真修くんイカスゥ
・「上行かれへんわ!桃城ッ!!」←ここのセリフまわしの具合で毎回の忍足のコンディションを見る
・手塚「己が己を制御する」って歌いながら舞台横切って歩くところ(ちょっと面白い)
・ヘビーレイン曲終り「レエエエエエエエエイン」のビブラート仕込もうとする矢田ちゃん
・2幕の比嘉ソングのブレイクと千手観音踊り
・まじハンパねぇダブルスの曲の鳳「先輩の信頼が全て」←ハンパねぇダブルスは氷帝D1が好き
・跡部の変化球1球目打つ時の危なっかしい手つき
・「そうだね 氷の帝王が 熱くなっている」←歌詞が好きなだけ
・跡部にバリカン持って迫ってきたのに滝に奪われ暗転裾ハケしていくときの
 「もーっ、ずるいよーっ」っていう小越リョーマ(かわいいいいい)


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