最後に背筋ゾクッ…!
翻弄されました。コンパクトでおいしいサスペンス。
6/3 初日の夜の「殺意の衝動」に行きました。
村井良大・平野良 というウエーブマスターが誇る若獅子W主演への期待。
そして、「殺意の衝動 なぜ殺すのか?それが生きてる証明だから」
という長いタイトルへの不安。
(やたらタイトルが長い作品はそれだけでスタンスを伝えようという向きが強く
なんとなく予防線を張ってしまうのね個人的に)
そしてサスペンスという、演劇としてどっちに転ぶか賭けっぽいテーマへの不安。
一応村井くんのファン心理からの興味にもかかわらず、
上記のようになんとなく「不安優勢」の心境でスペースゼロに赴きました。
(閉じ込められた部屋にいる数名の男女によるワンシチュエーションストーリー
というところから、13年の「ジオラマ」を連想したというのもある)
で、行ってみましたら、すごかった。
90分間、最初から最後まで緊張感あふれる疑心暗鬼の殺し合い。
密室の中で自分以外を責め合う人々。
絶望的に出られないということが明確になっていくにつれて、自分自身、
いつのまにか「次にこいつ殺したほうがいいよ」とか思いながら見てしまう。
ベタな設定だなあと思いながらも、取り込まれているなあと思いました。
みんな熱演だったので。
宮下雄也氏、えげつねえ男だった。嫌な奴だった。
ベタすぎる嫌な人間だった。絶対に近づきたくない。
最後は村井・平野の二人になり、
村井くんが暗い過去を吐露し、すべてのカラクリが明らかにされる
・・・と思いながらも最後の最後で急展開
ラストシーンでニヤッと笑うのは平野。
そんな終わり方でした。
まあ、後からよく考えたら矛盾もある。
キャラクターの描かれ方が断片的だし、普通に考えたらそうならないだろう、とか
あまりにもベタすぎるんじゃないのか というところも確かにある。
あるんだけども、熱演なもんで、カバーされていて気にならなかった。
90分間みっちりとミステリーでサスペンスで、背筋ゾクゾクッ で観終わった。
完璧じゃないですか!!
ミーハー視点としても、村井くんのビジュアルがよかったので満足しました。
いやー、暗い男の役は割と毎回鉄板で似合うよなあ~~~
翻弄されました。コンパクトでおいしいサスペンス。
6/3 初日の夜の「殺意の衝動」に行きました。
村井良大・平野良 というウエーブマスターが誇る若獅子W主演への期待。
そして、「殺意の衝動 なぜ殺すのか?それが生きてる証明だから」
という長いタイトルへの不安。
(やたらタイトルが長い作品はそれだけでスタンスを伝えようという向きが強く
なんとなく予防線を張ってしまうのね個人的に)
そしてサスペンスという、演劇としてどっちに転ぶか賭けっぽいテーマへの不安。
一応村井くんのファン心理からの興味にもかかわらず、
上記のようになんとなく「不安優勢」の心境でスペースゼロに赴きました。
(閉じ込められた部屋にいる数名の男女によるワンシチュエーションストーリー
というところから、13年の「ジオラマ」を連想したというのもある)
で、行ってみましたら、すごかった。
90分間、最初から最後まで緊張感あふれる疑心暗鬼の殺し合い。
密室の中で自分以外を責め合う人々。
絶望的に出られないということが明確になっていくにつれて、自分自身、
いつのまにか「次にこいつ殺したほうがいいよ」とか思いながら見てしまう。
ベタな設定だなあと思いながらも、取り込まれているなあと思いました。
みんな熱演だったので。
宮下雄也氏、えげつねえ男だった。嫌な奴だった。
ベタすぎる嫌な人間だった。絶対に近づきたくない。
最後は村井・平野の二人になり、
村井くんが暗い過去を吐露し、すべてのカラクリが明らかにされる
・・・と思いながらも最後の最後で急展開
ラストシーンでニヤッと笑うのは平野。
そんな終わり方でした。
まあ、後からよく考えたら矛盾もある。
キャラクターの描かれ方が断片的だし、普通に考えたらそうならないだろう、とか
あまりにもベタすぎるんじゃないのか というところも確かにある。
あるんだけども、熱演なもんで、カバーされていて気にならなかった。
90分間みっちりとミステリーでサスペンスで、背筋ゾクゾクッ で観終わった。
完璧じゃないですか!!
ミーハー視点としても、村井くんのビジュアルがよかったので満足しました。
いやー、暗い男の役は割と毎回鉄板で似合うよなあ~~~