スカーレット手帖

機嫌のいい観客

戦国鍋TV~tvkに40年の歴史あり! 祝ってみせようホトトギスLIVE~

2012-10-31 | 観劇ライブ記
さて、遅くなったわけですが。




行ったわよ!






決戦は2012年10月20日(土)!!
待ちに待った戦国鍋ライブじゃ!
我も尾張の国から出陣なり!!!!



会場は横浜・赤レンガパーク。

チケットが取れたからといって直前まで余裕をぶっこいていたら
なんと、ホテルが取れない。
おう…宿場が満杯だと…!?超焦る私。


結局、
馬車道の近くのなんともかんともな風情のホテルをゲッツでき、
最終的には大丈夫だったのですが。
戦国鍋パワーやべえ。なんせ9000人集めるんだぜ。ローカル番組のイベントで…
コロコロバッグを引いてやってきているっぽい地方の人もいっぱいいました。


馬車道から会場に向かう途中、「ゆず展」の横を通り抜けたのですが、
あまり人が減らない。
この流れ、みんな戦国鍋に向かっているのか…?

会場につくと、関所のごとくごった返す入り口付近。
カナガワニが大人気。
子供がけっこう居るもんだから、ふしぎな雰囲気。
こんなところに連れてきてくれるお母さんとか、いいねー
思ったほど若い層ばっかりというわけでもなく、
女性が多いのはもちろんなのですが、意外と男の人もいる。

テニミュの層より年配で、
宝塚より若くて男性が多くて、
フジロック会場よりもモテなさそうであり、
クラシックコンサートよりもカジュアルだけど
ジャニーズファンよりも地味 って感じかな。

去年の年末舞台のときもそうでしたが、
「歴史」というものに引っかけることによって
広めにファンを獲得出来ているようです。
(含 私)



~~~~~~~そんなわけで開幕~~~~~~~~~~~



氣志團登場!


木更津キャッツアイ好きとしては
「よろしくメカドック!ワンワン!!」
と言いたくなります。が、
のっけからSHICHIHON槍の替え歌です。


『♪心に秘~めた 紅白への想いぃ~』
(心に誓う 秀吉への想い)


『♪OZMAの亡き後ライバルは~ももクロ』
(信長亡き後ライバルは勝家)


オマージュを替え歌にする
というB級の二乗感がたまらん!さすが翔やん!!


そして曲の途中で

「みんながおじさん(翔やんのことね)に引いているのはわかります、ヤンキーとかではなくて、おじさんのテンションに」

「おじさんたちにはこの曲しかないんです。ワンナイトカーニバルをおじさんたちは『体感セールス200万枚』と呼んでいます」

「ワンナイトカーニバルのカラオケ印税が年間約70万円。それを6人で割って暮らしています」

「一緒に歌ってくれないと、小谷くんのおうちのポストに弱った鳩を二羽入れます」


などと、ふざけたことを言いまくる。

この人たちほんと、実際身近にいたら超めんどくさいと思うけど
舞台の上ではにびいろに輝いてさんざめいてチンドン屋みたいな感じの
すてきな奴らですね。

堪能しました。
ありがとうございました。
そして気づいたらどうやら新曲を歌っていたようだ。
歌、うまいですね。
ていうかこの本物の歌手が前座なのが、あらためて笑えてきた。


そして鍋の主題歌「日本人」を歌う!
そのとき、でーたー!!!

AKR47!!
いっしょに踊ってたw
紹介もなくwww




そしてようやくミュージックトゥナイトパートがはじまる!
スタジオトークを映像で紹介し、アーティストが舞台に登場する
という形でした。
トークパートでは「戦国歌謡祭」という呼ばれ方をしているww 正式名称はそれなのか??



AKR47登場!!(さっきもいたけど)

きゃーかわいい!
吉良さまはやっぱりワンテンポ踊りがずれてる!かわいい!!!



利休七哲!!

人変わりすぎだろ!
5/7 の割合で別人です。もはや別ユニットだろ(笑)
しかしそこを「鍋っぽい」キャストで補てんすると安心して見れるこの番組の不思議。
そして何か知らないけど初めて入ったはずの滝口くん(ベイビー役)が
えらいハマっているように見える。あの前髪が似合う。
そしてここはボーカルのオッキーこと平野くんの生声ソングでした。いいね!


堺衆!!

壺買いたい!カネケン助左エ門がかなり好きである。
グッズ買うてもろてガッポガッポやで~、お客様はお金やで~
ちなみにこの曲に限ったことではないのだが、アレンジが今回のライブバージョンになっていて
原曲を聞きこんでいるファンであるところのわたし的には若干とまどう!


浅井三姉妹!!

やっぱ男ばっかユニットの中でじゃっかんアウェイ感ただよう(※体感比)中、
茶々=小林咲夏
初=大住真梨子

という安定のキャスティング!
江ちゃんは新顔だったYO!
危なげなく踊りまくる三名であった。


ももいろゴタイロー!!

こいつら、大人になってる!(人体の成長期的な意味で)
骨ばって来た若者たちが
「こんにちわで~す♡」
と言っているのが面白すぎた。
そしてイエリン相変わらず最強です。きゃわたんです。


徳川15代将軍with時代劇少女 奥カラ!!

休憩をはさんでからの15代将軍。けっこうこちらも顔ぶれが変わっている!
客席内を走り回る将軍たち!

舞台上で2名ほど、扇子のウラオモテが逆転している(金×銀の扇子だからね)のを発見しました。
まあ、ライブだからね。プププ…
奥カラは実はあまりまだ曲を知らなかったの!(放送エリア外だから)
しかし改めて「ミスターのお手つきJumpin’」という曲名のあまりのオマージュ加減にしびれた…
むちゃくちゃなタイトルだな…


ホトきんトリオ!!

信長さんアホの子みたいになってる!(※平方くん→平野くんへチェンジしました)
最後の決めポーズ(振り返ってぴよぴよポーズ)が生で見られて感動しました。



で、満を持しての
信長と蘭丸!!!

もうー出てきた瞬間の歓声が桁違いです。
わたしも、「うひゃあああああひょえええええー」
隣の夫(仮)にどん引きされながら騒ぐ。

いつにも増してベタベタ感あふれる信長様とデレデレする蘭丸。
「いつかこんな場所で結婚式が出来たらいいね…」
完全に村井先生の独壇場です。

そして、ちょっと細かいやりとりは忘れたんだけど、
なんかまた甘いセリフを言われた後に
「ああぁっ 信長さんったら…」
という恍惚の表情を浮かべた蘭丸(その瞬間顔のアップがちょうど画面でヌキになった。ナイスタイミング、カメラ!)
がかわいすぎた。この人たち、本当にプロすぎる。
もうここのやりとりのためだけでもお姉さん(私)はお金を払います。


歌い終わったあと、信長さまが蘭丸を抱きしめていました。
うおおおおおおおおおお
ほんとに、お金を、払いますよ。

手を引いて退場。
ありがとうございました。


※村井くんのブログに掲載されておりましたお写真を拝借いたしました。
 すばらしいね。そして大石と吉良の時はまったく別人なのが、ふたりとも役者だと思います。





幕×JAPAN!!

はて、ここは武道館か?
という状況。

「御旗は錦だああああああああああ」

ギャーーーッ

盛り上がりまくりでございます。
ペンライトも登場でございます。(信蘭のときからあったかな?)
矢崎くんの役者魂を実感しました。
あと、間宮くんかわいいです。


ここでいったんライブ終了ということだったらしいんだけど、
みんな気付かなかったいたんじゃないかなww



アンコールにAKRアゲイン!!!!

「ゲンロク・アコージケン」
おい、ヘビーローテーションやないか!!

♪カンカンガクガクオブジェクション

の部分が個人的にツボです。
クオリティはもはや言及する必要もなく安定の阿部×奥村ソングでした。
はやくオンエアで見たいよ。



そんなわけで、大フィナーレです。
3大発表、ありましたねー。
Zeppツアーは競争率高いだろうな~ 取れる気がしない(笑)

最後に「21世紀の君たちへ愛のメッセージ♪」を合唱、のち、
石井×村井MCが

「戦国鍋は永久に不滅です!必ず戻ってきます!」
「えらい人が言ってたから、まちがいないよ☆」


って!!

言ってたよ!!!

ギャー!!!



終わったらすっかり夜でございました。燃え尽きました。
同行した夫(仮)に
「よかったな、楽しめて。とりあえずまあ、落ち着け」
となだめられるほどの興奮でした。

まあとにかくみんな、出演者も客も、ニッチなもの(戦国鍋)への異常な愛
という一点で固く結ばれている感がハンパなく、
非常にたのしいライブでございました。
そしてまあ村井良大最強伝説がまた一つ増えたとも言えるwwwユニット出まくりです。



ついてきたCD



翌日、泊まったホテルにほど近い、関内ホールのそばを歩きながら、

「ああ、ここでライブをやっていた去年の5月はまだ私も全然鍋を知らなかったんだなー」

というしみじみとした気分でした。


この番組にハマったことでこんなに幸せな気分になれるなんて思いもしませんでした。
2010-2011年に東京に転勤しててよかったなぁ。
でないと気付かなかったと思います。

少なからず自分の人生に影響を与えた気がする戦国鍋、
今後も応援したいと思っております。



第参期も!


いざ!!


出陣じゃ!!!!
(希望)

ぐっときた見出し

2012-10-16 | 好きなもの


なお美の夫 鎧塚氏



なお美 でナオミカワシマ をみんなが思い出せてしまう点
鎧塚 というかっこいい名前と血がワインでできているナオミカワシマ という濃い組み合わせ
ヨロイヅカもそういえばコンビニスイーツとか出してた気がする点
そしてナオミカワシマといえばナンシー関に定期的にマークされる物件だったという記憶

いろいろ合わせてこのふたりは
ナイスカポーだと思わせる点




ぐっと来ました 朝から
お元気でね ヨロイヅカ氏