スカーレット手帖

機嫌のいい観客

ドン・カルロス(宝塚)

2012-04-13 | 観劇ライブ記
3月は宝塚雪組公演にも行ってきた。
こちらもめもります。


「ドン・カルロス/Shining Rhythm」3月24日(土)午後の部 宝塚大劇場

さて、2年ぶり2回目の宝塚観劇。
またもや母を誘って行ってきた。

まったく詳しくはないライトファンなのですが、
今回は、「ぜひ、この人を見たい!」という気持ちからチケットを取りました。
その人の名は…


音月桂


雪組のスターさんです。
この人ねぇ、
すごいイマっぽいビジュアルしていると思うんですよ。
あと、前にBSで雪組公演をチラ見したとき、彼女はまだ三番手ぐらいだったんだけど、
なんか「すぱーん!」と目に飛び込んできた。
華を感じたんです。
そんなわけで、あまり宝塚のことは知らないけど、
彼女がトップになると知ってから、ぜひ1回見にいかねばと思っていたのです。


で、行ってきたよ。

宝塚は、歌舞伎と同様、すでに『様式美』の世界だと思うので
大げさな演技がどうとか、男役の不自然さがどうとかは言うに及ばない。
世界観を味わうものです。

結論から言おう。


大満足だ。




もう一度言おう。



大満足だ。



ありがとうございます。楽しかったです。

音月さん、歌うまいよ。
     美人だよ。
     ダンスキレまくってるよ。

娘役の舞羽美海さんもかわいいし歌うまいし、
一番フレッシュで素敵なツートップではないのか?(異論は認める)

ふたりとも、良い意味でアクが強くない。
一般的にも入りやすいのではなかろうか。


話は、コテコテの扮装もの… とはちょっと違うけどスペイン王宮のお話。
ストーリー自体はふつうっていうか身もふたもないっていうか、
「お父さん!(←王様)アンタの思い込みでみんな振り回されてかわいそうだよ!!」
っていう話。
音月さんは素敵な王子様でした。
レオノール(侍女)の舞羽さんもよかったぜえ。


あと、レビューがよかった。
明るいリズムのダンスが多くて、気分がめっちゃ盛り上がる。
そして、やっぱトップはうまい!
SOPHIAの松岡くん(若い時の)みたいな感じもした。
砂漠のダンスと、ラストで羽根背負って降りてくる(赤い羽根でめでたさ増量)のは
ちょっと泣いたね。あたいは。

満足した。
個人的満足度:90点


次は「フットルース」だそうです。

また、行こうかな…

テキサス(舞台)

2012-04-13 | 観劇ライブ記


もう約1カ月ぐらい前のことになりますが舞台を見てきたので記録に。
せっかくお金出して見に行ってるのに、なんかなんにも残さないのはもったいないような気がしてきて、
この頃。
ちょっとネタバレするかもしれません。ごめん。ごめん。
(大事なことなので2回言いました)



「テキサス」3月17日(土)夜の部 パルコ劇場


席が4列目ぐらいだった。近い。
パルコ劇場に着たのは2回目だったのですが、その時はもっと後ろでした。
ちなみに見たのは2009年。大人計画の「R2C2」かな。

私は星野源がとろけるように好きなので、キャスト目当て鑑賞だった。
あと、野波麻帆(スーパーセクシィ)。
あまり長塚圭史の脚本とかはよくわかってない。
あとでパンフレットを見たら、人気公演の10年ぶりぐらいの再演だったもよう。

内容はちょっと、いやかなりグロテスクな感じで
若干引き気味に見てしまった。
そうだった。
舞台ってやつは、こういうもんなのよ。
安全な大団円ばかりではないのよ。
うっかり、テレビのノリで見に行くと怪我しますね。
劇中で「笑い」のシーンと規定されているような部分と
自分のツボが合致しなかった。しまった。
わたしはグロテスクが苦手だ。

木南晴夏が出るから! といって引っ張っていった友人(木南好き。観劇経験に乏しい)は
「う~ん? うーん…」と若干の消化不良を起こしておりました。

ハイライトを記すとすれば、
・金髪の木南晴夏の小顔っぷり
・星野源の腹筋
・役者としては全面的に岡田義範、次点高橋和也

こんなかんじでしょうか。芸能人を見に行って、終わってしまった…。
ストーリーの盛り上がりは、なんかもっとうまい道筋の付け方が
あるんじゃないかな?と思った。
確かに緩急はあったのですが、クライマックスがピンとこなかった。そしてすでにちょっと忘れた…
テレビばっかり見ている者の、しかも1か月も後の感想ですみませんです。

個人的満足度:60点

ももいろクローバーにはまる

2012-04-13 | 好きなもの
今更ももいろクローバーという人たちにはまった。
27才、女です。

正確にはこの曲、この映像ではまりました。

ももいろクローバー 行くぜっ!怪盗少女


この「ねらいう・ち☆」がゾクっとするほど魅力的な
早見あかりちゃんという子はもう脱退しているそうな。
こんなエントリーなんかあったりして、意思の強さがみえるね。
にしても、美形…この子。

ついこの間まで完全に色モノだと思っていたんだけどなぁ。
だって衣装ヘン、踊りヘン、
そもそもアイドルってロリコン趣味の最たるものだし、
2010年というこの時代になってまで
それをイカニモな衣装に身を包んで喜んで踊るハイティーンの人たちは、
普通に考えるとアタマよくないビッチ予備軍(失礼)、
むしろ一周回って「おいしい」とか思ってるんならそれはそれで抜き差しならない考え方の持ち主。

と思っていたんだけど、
よく見てたら、なにかよくわからない『振り切り』があることに気付いた。
魂胆が見えないほど全力で踊っているんだよ。
媚びアピールよりも、自分たちの疼きを発散させるかのように踊っているんだよねー
そこらへんに、グッときた。
AKBは、たとえば「まゆゆ」とかを見ればわかるのだが、
『はいはーい、こんなもんでいいでしょ、ピラピラッ』みたいな
商売感のある応対なんだよ。外野で見ていると。
そして、喉で歌い、あまりぱっとした曲がない。(フライングゲットは良いよ。)
ももクロはそのあたりが割と泥臭い。まだ。
あと、曲がいい。

この冬は、順番に、
サカナクション ⇒ 相対性理論 ⇒ ももいろクローバー とはまりました。
ああー、キモいサブカル女みたい。

ライブとか行ってないけど、すごい良いと思う。
最近テレビによく出ているようだし、どんどんファンも増えるだろうけれど、(私もいわばニワカ)
「女」の理想像を提供する(ぱっとしない男性陣のGの目的物的な)のではなくて
なんかとにかく「ごっついカブキ者」という立ち位置を
ぜひ、時代の波に負けずつら抜いて頂きたいです。
応援します。はい。

twilogはじめました

2012-04-06 | 身の回りのこと
http://twilog.org/705705m

自分のtwitterを振り返るという、フローとストックを両立という、
二律背反的なすてきなシステムに参加してみた。


読んでみた感想として…

客観的にあんまおもろくないかもしんない。

あと、きりはなそうきりはなそうと思っても
オンとオフの境目ついてない。

あと、やっぱちょっとプライドが高い。



残念!私!!

JINS PCがなかなか良い件

2012-04-04 | 身の回りのこと


JINS PC を買ってみた。
これ、なかなかいいかもしれん。
パソコン使用時に、なんか、目をライトで射られているような感覚が
前からあったのだけど、(特に夜とか)
軽減されてきた気がする。

ステマじゃないですよ。
(というほど、わたしに媒体力はない)

とかおもってたら、
媒体力のある、元・会社の同僚(っていうか後輩)が
すでに影響力のあるブロガーとして登場している件。

実力主義だぜ!!

【夢】ろくでもないマラソンと私

2012-04-03 | 
変な夢をよく見る方なので、
夢を見たときには記していくことにします。
あと、自分なりの考察も加えていくことにします。


【2012.4.2の夢】

・シティマラソンに出ることになった私。突然、42キロ走ることに。
 しかも、なぜか交際相手とともに走る事態。
 ⇒これは、多分こないだ会社の後輩がマラソン走ったから影響を受けてる
 ⇒あと日曜日に彼氏に会った(直近に見た人物)

・その大会の直前に、会社の部署(100人ぐらい※フィクション)のメンバーで
 なぜかラーメン屋で決起大会(マラソンの)をすることになる。
 なんか、会社の人もみんな出るのだ。
 私はその部署に入って間もないという状況なのだが、下っ端なので、
 「おまえが会費を集めろ」ということになり、集める羽目になる。
 額については「大体3000円ぐらいだから」と聞いて、安請け合いする。

・100人分の3000円を後々集めるのはめっちゃ大変 と気付き、
 「この場にいる人でお金のある人は集めさせてくださーい」と言って回る。
 しかし3000円くれる人はちらほらしかいない。
 しかも、誰が来ているのか名簿すらない。
 色々なことが後手に回っているのに気づきながらも、必死で集めれるだけ集める。
 ほんとうにこいつら3000円ぐらい持ってきやがれ烏合の衆めが と心で悪態をつきながら、
 苦手な大声を張り上げながら「3000円持ってる方いらっしゃいませんかー?」
 と、声をかけてまわる。
 ⇒私はほんっとうに大声出して回るのが苦手。っていうか嫌い。

・そうこうしているうちに、マラソンのスタートの時間が来る。
 私は金を集めるのをいったん断念し、スタート地点へ向かう。
 (そもそも決起大会を直前に行っている妙さ)
 しかし、ゼッケンをつけるのを忘れてしまう。

・どうせ早く走れないし、形だけの参加だから
 ゼッケンなしで走っても良いんじゃない。という思いがよぎる。
 だけどどうせ走るんだし、せっかくなら記録が残った方がいいと思い
 (ゼッケンにタイマーが縫い付けられている設定)、
 取りにに戻る。

・ところがなぜか私はゼッケンのあった場所に戻れない。
 さっきの決起大会のラーメン屋は、会社の本社ビルの中にあるから、
 エレベーターを乗り継げば行けるはずなのに、戻れない。
 あっちかこっちか、彼氏とうろうろさまよう。
 彼氏は勘を働かせることもなく、うろうろとついてくる。(役立たず)
 ⇒うちの会社の本社ビルは構造が複雑でよくわからない。 
 ⇒彼氏は普段からかなり呆然としている。

・すでにスタートの号砲が鳴った。
 さまよう私たちふたり。
 途中で、私の苦手な女の同期に遭遇し、なんか自慢みたいなこといわれる。
 「あぁ、いやなことを強要されるってほんとにやだよねー?
  (なんか、話の流れ的にマラソンイヤなのに走るっていう話になった)
  私もさー、こないだから何回も何回も栄倉奈々ちゃんの話し相手にさせられて
  ほんとうんざりで部長にほんとお願いしますよって言ってるんだけど」
 ⇒意味不明だが、この女が私は嫌いなのだ。

・その後、逍遥を続ける我々。
 途中でトイレに入る。
 何気なく、妊娠検査薬(なぜそんなものがあるのか)でチェックしたところ
 なんと陽性!
 マラソンなんか走ってる場合じゃないよね!?と彼氏に食ってかかる私。
 ⇒とにかく結婚の事項で最近気の迷いが起こっているので。
 ⇒さらに、なんとなく東尾理子のことが頭に浮かんだ。

・もはや迷宮と化した本社ビルをうろつく私たち。
 出口がない、と思っていたら、とある居住区域にたどり着く。
 (なぜ社内にそんなレジデンス的なものがあるのよ)
 りかちゃんハウスなみのちゃっちい家で、どうやら親子が暮らしているようだ。
 生活の痕跡を追ってみる。

・とすると突然、その居住者が帰ってくる気配。
 「あっ、家のものは何もいじっていませんからぁぁぁ~~~」
 と言いながら、しゅるしゅる逃げる。
 ※どうでもいいけど、夢の中で時々、すごい勢いで逃げれることがある。

・いつになっても参加できないマラソン。
 妊娠したかもしれない私。
 回収できない3000円たち。
 知らない人との競争。
 抜け出せない建物。
 頼りにならないパートナー。
 泣く私。


あとあじわる~い夢でした。
起きたら9時だし(驚愕)
※出勤所要時間15分。出社時刻9時30分。


【結論】
いきる すとれすを かんじているのかもしれない。