週末は二次元の水泳の虚構イベントを見に相撲の聖地に行っていました。
めっちゃ楽しかったです。
基本、文科系の大人しかいないのに、
全員水泳部の学生でプールサイドに立ってる気持ちになってるんだからもう。
想像力ってなんでもできるんだね。感動しました。
今後とも、自分が感じるおもしろさに敏感に生きたいなという
決心を新たにした次第でございます。
青春と仲間と男子のためには金払う。
趣味のためなら旦那も泣かす。
フィクションの世界におけるトライアスロンも佳境に入りつつ、
自転車をもう少し反芻いたします。
なんやかんやで千秋楽LVも行くことにしたので、
運命の3日目の最後まで、一緒に走りたいと思います。
---
秋人くん(箱学新開)
いつもの通り声が良い、そして今回、黒子役での笑顔がいい。
鳴子を肩に乗せて台の上に返して会場に鳴子コールをあおるところ、
そして真波にボトル(新開特製回転式)を渡しての「笑顔ハケ」、
この2箇所が最高にキュートであった。
この2箇所だけ連続再生する動画を作って持ち歩きたいぐらいのキュートさである。
本役の新開という存在は、箱学の中においてはある意味緩衝材的なものである気がして、
人気があるのは知っていたけど、個人的には最初の頃は
他のキャラクターと比べて軽い感じがしていたのですよ。
ふわふわして、本気で走ると面白い鬼の人 程度の認識でした。
(最初の箱学篇があまりピンときていなかった)
でも、魅力を理解できるきっかけになったのはやっぱり秋人くんだなあと思います。
どうにもわかりづらかったライトな人物像が、
仲間を思うやさしさと狂気の走りの共存する人として
秋人くんに実体として演じられることにより線で結ばれて、
自分の中で、ハラオチしました。
生きてる新開さんが、最後にヒメヒメ楽しそうに踊っていて、うれしかった。
北村くん(箱学東堂)
最近の若手俳優で昇竜の勢いというのが北村くんとあと松田凌くんだなあ
と思いながら見ている。
この人の「掴んでる加減」はすごい。
あんなに不安そうだったのに、東堂3度目にして、完全になりきっている。
北村くん本人の好きで得意な分野と、世の需要が完全に合致したところに
東堂がある気がしていて、すごい効率の良い伝達になっている気がする。
キャスティングの妙というやつかもしれない。若さもあるし。
誰が一番モッとるかと言われればそれは北村諒、と言いたくなる具合である。
「はばたけよ、真波!」→ 私( ; ; )
ゴール後の真波を抱き抱える→ 私( ; ; )
カーテンコールで巻ちゃんとハイタッチ → 私( ; ; )萌
かわはらだ(箱学アブ泉田)
苗字を呼び捨てしたくなるたーくん。いや、かわはらだ。
なんか私、IH篇、シリーズを通してこの人が一番楽しんでいるんじゃないか、と
思っているんですよ。
相変わらず、楽しそうでした。
アブの退場シーン、「討ち死に」感がもっとも高かった気がして、
そのちょっと笑ってしまうのだが、
とにかく真面目な泉田をものすごい熱くやっているので、最終的に泣いてしまう。
なんの臆面もなくSNSで缶ビール飲んでるのがいいよね。
秋元くん(箱学黒田)
いろんなものをつなぐタスキのような役目、黒田。
前作からの参加ですが、
出てない総北側のT2的なものの大切さもしっかりと見せてくれて
すっかり馴染んでいた。
早替えお疲れ様でした。
公演中に20才を迎えたヤングマン。
次作あったらば必ず出るでしょうから、千秋楽もしっかりみておきたい。
桝井くん(京伏水田)
自分のものにしたよな。
この人、ほんとに「小物役」はまるなあ。
テニミュの6代目青学の堀尾役もはまっていたますいくん。
芸達者なんですよね。もはや水田のマスコット的なポジションも獲得し、
安心して見てられます。
楽しそうに蛇に呑まれていました。
松村くん(京伏石垣)
彼も最終日に初参加でしたね。
役目は、お前には未来がある、というセリフをいかに言うか
ということだと思う。
てか、すごいビジュアルが石垣じゃなァイ!?!?
ちょっと、2回じゃあまり彼の魅力に到達できなかったんで
LVに懸けております。週末まで、がまんや。
英治さん(箱学福富)
あらためて、金城ー福富のバランスが決まったことで、
インターハイ篇が輝いたような気がしている。
御堂筋も加えたトライアングルが綺麗にできたことで
重みのある強さが感じられるようになった。
ということでこの人も福富そのものでした。
この苦しい3日目、フランクの出番はあまりなかったけど
びっくりしたのが熊本の田浦役でございました。
芸の幅!
これが芸の幅だよ!!(フランクも含めて)
気づかない人もいるのではないかとすら、思いました。
脚の長い変態なだけではない。
3日目ではないですが、「俺は強い」を苦しそうな顔でいう福富さんが
私の中で滝川福富の真骨頂でございます。
葛藤を乗り越えてのチーム編成の苦労がにじみ出るようです。
いい主将です。
そして最後はこの人しかいない。
みつむらたさん(京伏御堂筋)
充さんが登板しなければインターハイ篇はまったく成り立たなかっただろう
と思うくらいに、演者の中でもっとも替えのきかない人。
からんでくるけど馴れ合わないけど子供っぽくも大人でもある、???という感じの
本人の変わったキャラクターや振る舞いも含めて、
私たちが大事に愛で畏れてきた「御堂筋のインターハイ」を走りきってくれていた。
足がちぎれるところの迫真がたまらない。
倒れるとき、あの体型が御堂筋そのものなんですよ。
それはものの見事に御堂筋でした。
充さん、おそらく御堂筋自身も気づいていない(作者も気づいていない)
御堂筋を表現したのではないか。という気がする。
役の理解とか、なりきりとかいうレベルではなく、
もはや「ご本人としての振る舞いの提案」という感じがする。
そのため、VS今泉という因縁の対決も、
漫画のファンタジーではなく、
<ありえる形の>生身の男の闘いにまで練り上げていたような気がする。
落ちたあと、「そのままでは勝たれへん、坂道」
という言葉をスパイスのように効かせながら
最後まで徹底的に、異様すぎる存在感をらんらんと光らせながら退場していった。
弱虫ペダルは物語自体がよくできているとは思うけど、
舞台の次作があるとして、そしてもしも彼が続投できないとして、
<御堂筋>に乗り込んで、このレベルまで体現できる人は他にいるのだろうか。
脳内キャスティング会議をひとり繰り広げている次第である。
ほんとうに、すばらしかった。
---
というところで全員でしょうか、、、
過去作品も含めて、西田シャトナーさんのツイートで
私が去年まで働いていた会社の近所のカフェで創作に格闘している様子とかもずっと見ていたので、
(ツイート見てテンションが盛り上がり過ぎて矢場珈琲まで走りそうになったこと多数
↑実行はしてませんけども)
勝手にすごい仲間意識で参加しておりました。
こういう仲間意識を持った人が何万人レベルでいると思うと、めちゃくちゃ楽しいね。
演劇すばらしい。弱虫ペダルすばらしいね。勇気付けられました。
みんなが言うけど、奇跡のバランスで繰り広げられたインターハイだったと思う。
本当に立ち会えて光栄でした。ありがとうございました。
今後も、何かあったら足を運ぶぞ。金を払うぞ。そして金を払うために稼いで生きるぞ。
だってそう、それこそが私のハイケイデンスなのだから。
めっちゃ楽しかったです。
基本、文科系の大人しかいないのに、
全員水泳部の学生でプールサイドに立ってる気持ちになってるんだからもう。
想像力ってなんでもできるんだね。感動しました。
今後とも、自分が感じるおもしろさに敏感に生きたいなという
決心を新たにした次第でございます。
青春と仲間と男子のためには金払う。
趣味のためなら旦那も泣かす。
フィクションの世界におけるトライアスロンも佳境に入りつつ、
自転車をもう少し反芻いたします。
なんやかんやで千秋楽LVも行くことにしたので、
運命の3日目の最後まで、一緒に走りたいと思います。
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秋人くん(箱学新開)
いつもの通り声が良い、そして今回、黒子役での笑顔がいい。
鳴子を肩に乗せて台の上に返して会場に鳴子コールをあおるところ、
そして真波にボトル(新開特製回転式)を渡しての「笑顔ハケ」、
この2箇所が最高にキュートであった。
この2箇所だけ連続再生する動画を作って持ち歩きたいぐらいのキュートさである。
本役の新開という存在は、箱学の中においてはある意味緩衝材的なものである気がして、
人気があるのは知っていたけど、個人的には最初の頃は
他のキャラクターと比べて軽い感じがしていたのですよ。
ふわふわして、本気で走ると面白い鬼の人 程度の認識でした。
(最初の箱学篇があまりピンときていなかった)
でも、魅力を理解できるきっかけになったのはやっぱり秋人くんだなあと思います。
どうにもわかりづらかったライトな人物像が、
仲間を思うやさしさと狂気の走りの共存する人として
秋人くんに実体として演じられることにより線で結ばれて、
自分の中で、ハラオチしました。
生きてる新開さんが、最後にヒメヒメ楽しそうに踊っていて、うれしかった。
北村くん(箱学東堂)
最近の若手俳優で昇竜の勢いというのが北村くんとあと松田凌くんだなあ
と思いながら見ている。
この人の「掴んでる加減」はすごい。
あんなに不安そうだったのに、東堂3度目にして、完全になりきっている。
北村くん本人の好きで得意な分野と、世の需要が完全に合致したところに
東堂がある気がしていて、すごい効率の良い伝達になっている気がする。
キャスティングの妙というやつかもしれない。若さもあるし。
誰が一番モッとるかと言われればそれは北村諒、と言いたくなる具合である。
「はばたけよ、真波!」→ 私( ; ; )
ゴール後の真波を抱き抱える→ 私( ; ; )
カーテンコールで巻ちゃんとハイタッチ → 私( ; ; )萌
かわはらだ(箱学アブ泉田)
苗字を呼び捨てしたくなるたーくん。いや、かわはらだ。
なんか私、IH篇、シリーズを通してこの人が一番楽しんでいるんじゃないか、と
思っているんですよ。
相変わらず、楽しそうでした。
アブの退場シーン、「討ち死に」感がもっとも高かった気がして、
そのちょっと笑ってしまうのだが、
とにかく真面目な泉田をものすごい熱くやっているので、最終的に泣いてしまう。
なんの臆面もなくSNSで缶ビール飲んでるのがいいよね。
秋元くん(箱学黒田)
いろんなものをつなぐタスキのような役目、黒田。
前作からの参加ですが、
出てない総北側のT2的なものの大切さもしっかりと見せてくれて
すっかり馴染んでいた。
早替えお疲れ様でした。
公演中に20才を迎えたヤングマン。
次作あったらば必ず出るでしょうから、千秋楽もしっかりみておきたい。
桝井くん(京伏水田)
自分のものにしたよな。
この人、ほんとに「小物役」はまるなあ。
テニミュの6代目青学の堀尾役もはまっていたますいくん。
芸達者なんですよね。もはや水田のマスコット的なポジションも獲得し、
安心して見てられます。
楽しそうに蛇に呑まれていました。
松村くん(京伏石垣)
彼も最終日に初参加でしたね。
役目は、お前には未来がある、というセリフをいかに言うか
ということだと思う。
てか、すごいビジュアルが石垣じゃなァイ!?!?
ちょっと、2回じゃあまり彼の魅力に到達できなかったんで
LVに懸けております。週末まで、がまんや。
英治さん(箱学福富)
あらためて、金城ー福富のバランスが決まったことで、
インターハイ篇が輝いたような気がしている。
御堂筋も加えたトライアングルが綺麗にできたことで
重みのある強さが感じられるようになった。
ということでこの人も福富そのものでした。
この苦しい3日目、フランクの出番はあまりなかったけど
びっくりしたのが熊本の田浦役でございました。
芸の幅!
これが芸の幅だよ!!(フランクも含めて)
気づかない人もいるのではないかとすら、思いました。
脚の長い変態なだけではない。
3日目ではないですが、「俺は強い」を苦しそうな顔でいう福富さんが
私の中で滝川福富の真骨頂でございます。
葛藤を乗り越えてのチーム編成の苦労がにじみ出るようです。
いい主将です。
そして最後はこの人しかいない。
みつむらたさん(京伏御堂筋)
充さんが登板しなければインターハイ篇はまったく成り立たなかっただろう
と思うくらいに、演者の中でもっとも替えのきかない人。
からんでくるけど馴れ合わないけど子供っぽくも大人でもある、???という感じの
本人の変わったキャラクターや振る舞いも含めて、
私たちが大事に愛で畏れてきた「御堂筋のインターハイ」を走りきってくれていた。
足がちぎれるところの迫真がたまらない。
倒れるとき、あの体型が御堂筋そのものなんですよ。
それはものの見事に御堂筋でした。
充さん、おそらく御堂筋自身も気づいていない(作者も気づいていない)
御堂筋を表現したのではないか。という気がする。
役の理解とか、なりきりとかいうレベルではなく、
もはや「ご本人としての振る舞いの提案」という感じがする。
そのため、VS今泉という因縁の対決も、
漫画のファンタジーではなく、
<ありえる形の>生身の男の闘いにまで練り上げていたような気がする。
落ちたあと、「そのままでは勝たれへん、坂道」
という言葉をスパイスのように効かせながら
最後まで徹底的に、異様すぎる存在感をらんらんと光らせながら退場していった。
弱虫ペダルは物語自体がよくできているとは思うけど、
舞台の次作があるとして、そしてもしも彼が続投できないとして、
<御堂筋>に乗り込んで、このレベルまで体現できる人は他にいるのだろうか。
脳内キャスティング会議をひとり繰り広げている次第である。
ほんとうに、すばらしかった。
---
というところで全員でしょうか、、、
過去作品も含めて、西田シャトナーさんのツイートで
私が去年まで働いていた会社の近所のカフェで創作に格闘している様子とかもずっと見ていたので、
(ツイート見てテンションが盛り上がり過ぎて矢場珈琲まで走りそうになったこと多数
↑実行はしてませんけども)
勝手にすごい仲間意識で参加しておりました。
こういう仲間意識を持った人が何万人レベルでいると思うと、めちゃくちゃ楽しいね。
演劇すばらしい。弱虫ペダルすばらしいね。勇気付けられました。
みんなが言うけど、奇跡のバランスで繰り広げられたインターハイだったと思う。
本当に立ち会えて光栄でした。ありがとうございました。
今後も、何かあったら足を運ぶぞ。金を払うぞ。そして金を払うために稼いで生きるぞ。
だってそう、それこそが私のハイケイデンスなのだから。