スカーレット手帖

機嫌のいい観客

ファン力

2012-05-31 | 思ったこと
さいきん、何かの「ファン」であることの威力を感じている。


もっと年齢が上の人からみれば
何をいっとるんじゃい という感じかもしれないけど、

それなりに食べれてて、
仕事もまああって、
だけどマンネリ。

とか、

自分に飛躍的な成長はもう期待できないなー
てか、だるい。成長とか。
ベルトコンベア人生。を達成できればまあ満足。

みたいな気持ちに
20代後半にもなるとなってきたりもする。
(それをおとな病と呼ぼう)
それは贅肉もつくわい。老けるわい。


そんな中、
なにか懸命に、この人たちを応援しようと思う気持ちが
自分の中に芽生えてきたとき、その純粋さに驚いた。
すごいんだよ。

サッカーやオリンピックの時に、
国を挙げて応援しようぜ!みたいな雰囲気があったりするけど、
それにことごとく乗れない私としては
いままで応援の意味がわからなかった。
なぜ、人のことでわーわー言うのか。
むしろ、他人になぜ関わるのか。人はみんな、孤独だろ、と。(←中2病?)


でもそんなことはないのである。
ファンは、無償で応援する。とにかく見守る。
見ているだけで力がわいてくる。
なにかと世話も焼きたくなる、言及したくなる。
これって母性? と思ったりもするのだが、
とにかく活力があふれ周りからは顔が輝いていると言われ、
つまらない日常もニヤニヤと楽しくなる。
発電できるのではないかと思うほどだ。

発電しちゃえばいいのに。


少なくとも、自分自身はすごくカッカカッカできる。
出待ちとかする元気はないけど、
そういうエネルギー源を持っているということは
数値化しがたい生命力の向上につながると思う。

ファン力。
ひとりひとりの中に眠っているかもしれない熱源を
もっと発掘できたらみんな幸せになれるんじゃねえかと思っている。


鳥獣戯画が好き

2012-05-30 | 好きなもの
なんか後ろ向きエントリーが頭に出てるのもちょっとしんきくさいんで
どうでもいいことを書きますと

鳥獣戯画が好きですね。
まあ、そんな人はいっぱいいると思うんだけど、、

鳥獣戯画が好きな人のうち、14人に一人ぐらいはこうボンヤリ思ったことがあるのではないかな。



鳥獣戯画・・・




鳥獣ギガ・・・・





鳥獣GIGA・・・・・・





キラッ ピカリーン☆

 われらは鳥獣戦隊!GIGAだ!!

トゥルットゥルーーー




みたいなことを。



えっ、以上です。

牙がない

2012-05-30 | わたくし
仕事の面談で
「仕事上のライバルを見つけてそいつには負けないと思ってもっと奮って仕事をしろ」
と言われた(というか前から大体そういうこといわれがち)のだが、


自覚しているのですが、私、基本的にあまりハングリーではない(仕事に)。
おもしろく仕事できればいいかな とは思うけど、あんまり自我がない(仕事に)。
でもうちの会社の社風といまいる部署的には「企画力」とか「押し通し力」があるほうが
強いのであって、いつも気押されている。

そんな中、ふつうに「コレやりたいし、やります」というほうが
私もみていて気持ちいいし、社会人というかプロはそうあるべきだと思うし、
できたらそういうものになりたいと思うのだが、これがどうして、なかなかなれない。
自我がないということは、
ある意味人にゆだねている部分が多いので、ラクだし、自己防衛か? といわれたら
そうかもしんない。泣く。
趣味をやってる分にはいつもすごく無敵な感じがするのだけど…
しかし仕事には全身のめりこんで戦闘態勢になれない。ごめんなさい(会社の人よ)。


たぶん、今の仕事をしている限りずっとずっとずっと
こういう悩みを続けていく気がする。ある意味贅沢ですがね。
ブナン症 というか、メエメエ症(柵の中の羊的なね…)というか。
責任が伴うと思うとアイディアがあっても言いたくない。(ずるい)
まあ、いまの会社はまだそんなことを言ってくれるだけ優しい。
ほんとうにすぐ見切るところだったらバッサリでしょうから。

それにしてもライバルかー、苦手。競争キライ。
だれか公式ライバルになってくれ。
(結局これが言いたいだけか)

webまわりについてだらだらと

2012-05-29 | 思ったこと
ブログ っていつピークアウトしたんですかね。

という感覚の最近。
これわたしだけ?
まとめサイトばっか見てるわたしだけの感覚?


いや、まだ「ピークアウト」と位置づけるのには早すぎるのかもしれないけど
twitterやfbががーんと来た時点で、もはや全然「新しい」ものでも「早い」ものでも
なくなり、芸能人ブロガーが百花繚乱することにより、「じかに伝わる」という感じよりも
だんだん商売気が前に出て見えてきて「じゃっかん遠い」という感じになってきて、
もはやインフラとしては定番化しているから、
ここから話題を生み出したり世の中を動かしたりするにはよほど大きなインパクトが必要ね。
仕組みをがらっと変えるとか、他のSNSと何らか連携するとか。
だってとにかく、「リアルタイム感」が圧倒的に遅いから。
でもその「フローじゃなくてストック」感が気に入って、わざわざまたブログをやってみたりしているのだが。

思い返せば、ブログって、
たしか大学2年ぐらいのときに、新しもの好きな人たちの間でなんとなく流行り始めた気がする。
私が大学1年の時は、「入学時パソコン必須」という雰囲気もなく、
購入したのは入学半年後だった気がする。そしてその後1年ぐらいネットにはつなげてなかった。
なぜならば学生だったのもあるけど、まだ『ピーガガガガ』でつながるダイアルアップ接続から
一歩ようやく進んでISDNとかADSLとか…、あ、光?になってたっけ??
なんかまあとにかくめんどくせえ感じがまだあった。
さぁー見てみろよ今や世紀末は遠い過去の話だ(byみすたーちるどれん)
そしてネット接続料も高かった。←このあたり正直あやふやですすんません。感覚でものを言っています。
2ちゃんねるとかはまだまだ、キワモノ的な存在で、まあ、B.Dの時代だったね。 
(※before denshaotoko=電車男以前。勝手に命名)

で、じょじょにネットは生活の必須アイテムになっていって、
会社に入ったちょい前ぐらいの頃になると「αブロガー」という人たちがめちゃめちゃ花咲いてて、
業界的にも「キてるねー」という感じだったので、
何かと口コミ、「ブロガー施策」を提案しまくっていた気がする。(正直それも玉石混交だよね)
それももはや「はいはい、ステマステマw」と言われるんですけど。まあ、やりますけどね。
いまやweb商売の中心はtwiとfbだよね。販売額はよくわかんないけど、
イケてるやつらの吹きだまりは確実にそちらに以降。むしろfbも最近どんどん大衆化している。
もう電話帳なんかこれからどんどんうすくなってmacbookairぐらいになるんじゃない。

で、
そんな中で「mixi」という存在の果たした役割。
がけっこう貴重だったと思うんですよ。

そのweb大衆化時代の屋台骨とも言えるワカモノ(10代20代30代ぐらいまで)層が、
まだネットリテラシーの低かった時代に
ネット参加意欲を飛躍的に、かつ包括的に(というか芋づる式に)、高めたのが
「mixi」だったな。とわたし等は考えざるを得ないのです。
ブログを自分で開くまでのことはない、でもつながる、とかおもしろいんじゃない という
単純な動機・興味で参加する層を引っ張り上げたこと。まぎれもない功績なんですよね。
その時代、何かがそういう役目をになわなければならない運命だったのかもしれないけど、
それを背負ってやりきったmixiはすごかった。
いまや課金ゲームプロバイダーさんの顔が大きすぎて、
昔の大御所みたいな感がすごい。
この5年でいろんな図が塗り変わった。
そして、1点だけ言わせてもらうと
mixiのあしあと機能廃止はモチベーションさげたね。(今更)
だって、かまってほしい人たちの集まりなんだもん。
だれかに見てほしいじゃない。文章。駄文でも。何でも。ねぇ…


← そんなわけでカウンター設置しました


webの著作権がむずかしい件

2012-05-29 | 思ったこと
しごとでもよく企画書を作ったりしているのですが、
その際によく画像をフリー素材やらふつうにgoogle検索やらでひろってきて
pptにぺた とはって 作ったりする事が多いのですが
これも厳密にいうと著作権侵害なんだろうなあ と思いながらも
なんかまとまってればいいかな、あと、べつに世の中に出回らないし…
とか思いながらなんやかんや雰囲気のいい企画書にまとめることだけを
主眼に活動してきてはや5年。
webの著作権ってむずかしいよね。
ちなみに演劇関係の画像は公式やらニュース配信から拾っております。
youtubeはそもそもよいのか、upして。
まあ、だめだったら元から断ち切られるから、いいか。

そんな逡巡。
できれば一次的おもしろコンテンツのプロバイダーにならばや 
と 思いつつ 平凡会社員。オウ、no、さわやか会社員(c 相対性理論)。

テニスの王子様ミュージカルにハマる

2012-05-28 | 好きなもの
アラサー女がハマると身を滅ぼすと言われているものをご存知でしょうか。

 ①ホスト
 ②ジャニーズ
 ③テニミュ(ミュージカル・テニスの王子様)


 (※この俗説、私由来)

そう、イケメンが集まってキャッキャキャッキャしているものに
嬉々として金を使い出したら、アンタはBBAだ!

でも、俺は上にいくよ!!(by越前リョーマ)

てことでキタアアアアアアア(私の中で)
テニミュが急遽キてしまっています。
フィーバー、なう!!

【テニミュ2nd】THIS IS THE PRINCE OF TENNIS【青学vs不動峰】



みてこのかわいくて一生懸命でドキドキする人たち。
ほんとに、青春体感ミュージカルよ。

残念ながら、このセカンドシーズンのキャストとして登用されて
1年半頑張ってきたメンバーも、
この夏の「VS立海」公演で卒業。
また、最後を見届けに行かなければ…


確かな未来見つけるために限界まで走り抜けてやる。
そう、まだまだだね。

海盗セブン

2012-05-28 | 観劇ライブ記


すぐ興味がほかのことに移ってしまうたちなので、しばらく更新を忘れてた。


前の記事
「ファンつづけたい」とか言っていた音月桂ももう秋には引退だ。
サヨナラ公演は行こう… ぜひとも。




ということでまたもやひと月以上前のことですが、

地球ゴージャスプロデュース公演 Vol.12 「海盗セブン」

に行ってきました。
http://www.chikyu-gorgeous.jp/vol_12/

初・地球ゴージャス公演。
なんだかノリでチケットを取ったので、そんなに期待はしていなかったのですが、

観てみてほんとびっくり!!

(HOTEL風に)
 姉さん、これぞ、エンターテイメントなわけで…


事前情報も全然入れず、特にひいきの役者を観ようとしたわけでもなく、
むしろ「かわいくてスタイルよくて歌上手い人来たなー 誰だろう」 と思って
休憩時間にパンフ買ってみたら大地真央だったわけで…

約2時間半? ぐらいかな、
ずっとワクワクしっぱなしの舞台。
正直、四季とか宝塚みたいに「常時この体制」ではない俳優の集まりのカンパニーが
ここまで完膚なきまでに面白い舞台を作れるなんて、
私の浅い観劇経験のなかではお目にかかったことがなく、とても新鮮な驚きでした。
岸谷五朗・寺脇康文 というふたりのオモシロ演劇人(濃いアドリブ大好き)のもとに集いし
大御所役者、若者キャスト、エネルギー溢れるバックダンサーズの面々。


そしてなんといっても素晴らしかったのがこの男、

三浦春馬。



見直したよ。驚いたよ。
おどるおどる、歌う歌う、跳ぶ跳ぶ春馬。

彼については、正直「イケメン枠内で一馬身リードの人」ぐらいの認識だったのに、
今回の舞台でわかった。
根っからの役者だ。底なしのエンターテイナーだ。
これからの活躍に期待大です。


ストーリーも過不足なく、ほんとに面白かった!(詳細はHP参照)
だってオールスタンディングオベーションよ。わたしスタオベは小2の時に観た「キャッツ」以来。
帰りの電車の中でもずっと、
 「♪ アッパーワイルド~ アッパーワイルド~ 」
って曲が頭まわるまわる。(三浦春馬演じる「ワイルドアッパー」のテーマ)
幸せでした!

ということで、

今回は:100点!