スカーレット手帖

機嫌のいい観客

タイツの季節

2013-01-18 | 身の回りのこと
あまりに寒い日々が続いて、
冷えで体調が悪くなってきた。

もともと寒がりではあったけど、
こんなことは以前は、というか少なくとも会社に入った頃はなかった。
80デニールのタイツでもまだ暑いと思っていたこともあった。
やっぱり23才は若かったんだなぁ と今になって感じる日々。

日中は下半身を動かさないし
(下ネタ違いますよ)、座ってて肩凝りがひどいのもあるかも。
血流が悪いのです。
(下ネタ違いますよ)


そんな中、先日
こんな商品を見つけたのである。


「裏起毛タイツ」


これ!やばば!!

めっちゃあったけえ!!!


足を通した瞬間、脚全体がファァと包まれる。
急激にぬくい。
毛が、起毛が、つつんでくる。こまやかに。
ちょっと分厚いけど。
あったかすぎ。
なんじゃこれええええ。

しかも3足1000円!!



3足をはきまわしている、1月の極寒日の今日この頃。



というオチのないはなし。

愚痴

2013-01-18 | 思ったこと
ふと、

「愚痴」のほうが、「馬鹿」よりも
『バカ』というものの本質を表したことば(表記)なのではないか、

と、
思ったのであった。

だって、

「愚」であり「痴」である。
「馬」であり「鹿」であるよりも

よりバカに近いのではないか。

ちなみに、
「阿呆」は
ポカーンとした感じが出ているので、
その身の詰まってない感じは良く表わされているような気がする。


表意文字ってなんかスゲーな。

というめも。

ミュージカル『テニスの王子様』青学vs比嘉

2013-01-16 | 観劇ライブ記
あけましておめでとうございます。
というほど新年感ももはやないんですが。


昨年、久しぶりにブログを設置したは良いものの、
当初思ったほどアクティブに文章をつづれるでもなく、
そして最近自分でもびっくりするぐらいに毒気が抜けてきた感があって
(やっぱ結婚したからか?余裕か?←)
世の中に一石を投じるなんてめっそうもございません、

みんなみんな、仲間だね… アハハハ… 楽しく、仲良く生きよう…

みたいな平和モードの頭の中になってしまったがために、
ごみくずみたいなことしか書けないことが多いですが、
ときどき思い出したように仕事中に書いていきたいと思います。
まあ、おもに観劇の備忘録と化してるしな!


そんなわけで、2012も色々あったような気がしますが、
2013年、気持ちも新たに今年1発目の舞台に行ってきました!
(控えようと思ったのに行ってしまうこの衝動)


演目はこちらでございます

ミュージカル『テニスの王子様』青学vs比嘉




またテニミュ…
すっかりはまってしまった。
でも遠征するほどの力はない。
近所に来てくれたので、観に行きました。

今回のテニミュは、
全国大会の初戦(たぶん)です。
お話の中では

・これまで肩の治療で戦線を離脱していた最強選手の手塚部長が戻ってきた
・関東大会を勝ち抜き、いよいよ全国大会に進む

という大きな意味のある試合である(たぶん)とともに、
出演者的なみどころとしては、
前回公演で、主役校である青学メンバーが主演以外卒業したこともあり、
新生青学がどんなクオリティで登場し、今後の成長の予感を見せつけるか
という面白さもあります。(たぶん)

※あくまで原作をうっすらとしか知らない&テニミュも観劇始めて1年以内なんで、
 ストーリーや細かいことに関するあたりには(たぶん)がいっぱい入ります。


今回対戦相手の比嘉中学というのは沖縄の中学で、
方言丸出しでしゃべる/全員が武術の心得をもつ/テニスというより対戦相手をフィジカルで潰しにかかってくる
という、イロモノとしていっぱい突っ込みどころがあるおもしろ学校です。
キャラいいよねー みんな。
おもしろすぎるんです。

前回関東大会の決勝で対戦した黄色い軍団・立海大付属もやってきて
なんやかんやチャチャを入れてくる。
この、「前の公演で対戦して青学が下した学校が、次回はチャチャ入れ役」
っていうシステムも私は初見時にすごくびっくりしたけど、画期的やん。


で、いろいろみどころはあったんですけど、
私のなかで一番ぐっときたところだけ。

最初のほうですが、青学の歌の中で、

♪ 脱皮して 新しいおれたち
(※うろ覚え:全国大会に新たな気持ちで臨む ということだと思う)

みたいな歌詞があって、
それがまた、新メンバーが入り新たな気持ちで進んでいくことを予感させる。

そして、リョーマ役の小越くんの
「おれは上に行くよ!」
というキメ台詞と、一段とキレのある動きが、
新メンバーに「おれについてこい」と背中で語っているようで…
(あれ?わたし、幻覚見てる?)


もおおおおおおおお

この人たち…
泣かしてくれる。


青春体感ミュージカルなんだって。
ほんと、うまいこと言いますよね。

泣けますよ。

若さへのあこがれなのか、
キャラ萌えなのか、
集団男子好きなのか、
なんだかよくわからないものが混然一体となった感情なんですが、
いいですよ。

誰かが飛びぬけていいっていう味わい方もあるし、
チーム内や、ダブルスペアの関係性、
敵校とのライバル関係、
また、主役校と対戦校のチームカラーの違い、
など、
役者本人のパーソナリティと錯覚するかのような演出もあるし
本人たちも意識していると思うけど、すべてがないまぜになって、すべていい。

集約するならとにかくこの1点

「若い可能性のあるイケメン男子がいっぱい集まって、
 B級的なことにそれはそれは一生懸命取り組んでいる。」


これでまるっと一発、応援したくなる気持ちになります。

そして実際、予想以上に舞台自体に結構見応えがある
(アクション、音楽、光でボールを演出するなど)というところがよい。
泣いてしまう。



これからも私は応援を続けることでしょう。
ライブビューイングの予約申し込んだ。