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地上200mの夜間空中遊泳 -シンガポール- 2015.05.13~16
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/cc/5282a6fa72a95df81c5b54cddc5d8b71.jpg)
(左)ホテル屋上デッキからのシティ側の眺め (中)様々な複合施設の巨大開発 (右)ホテル屋上デッキからの公園側の眺め
今、世界で最も注目されているホテルの一つがこの「マリーナ・ベイ・サンズ (Marina Bay Sands)」というホテル。3つのホテル棟をまたぐ地上200mの最上階に全長340mの「サンズ・スカイ・パーク」が整備されている。南側に全長150mのインフィニティ・プール、北側にシンガポールを360度眺望できるスカイデッキがある。1泊1室8万円でも満室というだけあって、多様な人種でごった返している。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/a5/1f9d61dacfe59145f81be043e8c9a8a1.jpg)
(左)今回宿泊した11階のシティ側に面した部屋 (右)部屋から1歩出た吹き抜け空間の眺め
巨大なホテルの割には、スタッフの数はさほど多くはなさそうだ。ツアー客は地下1階のコーチ乗降所から出入りし、チェックインはツアー代理店が代行し、チェックアウトは何もなければ至る所にあるキイドロップに放り込めばOK。
我々の部屋はTower1‐11階のマーライオンが立つマリーナ湾に面した部屋。広くて設備も新しくて申し分ないが、ウォッシュレットに慣れ親しんだ日本人にとって、唯一その点が満点評価を邪魔している。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/d0/91fe12b6a3b0decbc38e3fb954620e44.jpg)
(左)長さは300m、横幅は10~15m程度 (右)こういう構造になっています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/1a/b5081158facc143f0a1d8e0a051e744c.jpg)
(左・右)夕暮れ時のインフィニティプール(右はホテル提供の絵葉書)
小休止の後、チャイナタウンで海鮮料理のあわただしい夕食を済ませ、部屋に戻り水着にバスローブ、スリッパといういでたちで早速、ルームキイ持参で57階のプールに。プール目当てのゲストがほとんどで、かつ宿泊者専用プールなので、ホテル内はこの姿のゲストがうろうろしている。
全長150mのプールは、縦方向には15mほどしかなく、ほとんどの人達がカメラ片手にマリーナ湾と日没後の光輝く高層ビル群を借景に、プールの中での写真撮影に忙しい。水温は少し加温されていて水中では冷たさを感じないが、デッキに戻ると200m上空にいることを思い出させる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/d0/425a678a05905f4c7084984b6cf2c6d1.jpg)
(左)Light and Water Spectacular Showの案内 (右)イベント広場から見た電飾されたホテル
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(左・右)ショウのテーマは「The universal tale of the journey of life」
午後8時と9時半(週末は更に11時も)に、ホテル屋外に広がるウッドデッキでマリーナ湾を背景にしたレーザー光線と噴水と音楽のクロスオーバーショーが見れるというので、プールを切り上げ会場に行くと既に沢山の人達がウッドデッキに腰を下ろして待機している。ショウのテーマは「The universal tale of the journey of life(さしずめ、人の一生の物語)」。わずか15分ほどのショーだが、なかなか見ごたえのあるショーだ。
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(左)2階から1階へ回転流を使った人工の滝 (中)1階の人工カナルとゴンドラ (右)買い物優待券
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/33/cd4d6eaa1f6fa2cafa4f8446610c2435.jpg)
(左)ホテル地下のショッピング街(高級品ばかりです) (中)通路案内にCASINOの文字が (右)CASINOの入口ゲート
マリーナ湾とホテル棟の間の約7haのショッピングモールには、ゴンドラや人工の滝等の人々を楽しませる仕掛けがあり、これらを見ながらホテル棟に戻り、ホテル地階にあるカジノを覗きに行く。
カジノはパスポート持参で誰でも入ることが出来る。シンガポールという土地柄、大衆的なカジノ、もっと言えば日本のパチスロ屋を少し上品にしたようなカジノで、モナコで見たカジノとは格段の差がある。コーヒー等の非アルコール系飲料は無料で提供されている。カジノを使って街を活性化させるなぞという発想は、およそ貧弱な発想の持ち主の発想と言わざるを得ない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/b6/7fe4367b374cac74eaf633e5d49c9fc1.jpg)
(左)早朝ウォーキングプログラムに参加 (中)Gardens by the Bayの全体マップ (右)早朝のスーパーツリーグローブ
翌朝、早朝ウォーキングのプログラムに参加するため6時半にロビーへ。まだ日の出前の薄明かりの中をガーデンズ・バイ・ザ・ベイに向かう。遠くの黒川紀章デザインのシンガポールフライヤー(大観覧車)には残り灯が丸いシルエットを残し、人影の全くないガーデンのスーパーツリーグローブも朝焼けの空に薄らと昨夜来の残光をのぞかせている。朝日が昇る頃には、うっすらと汗もかき、45分間の心地よい早朝ウォーキングを終えドラゴンフライブリッジからホテルに戻ってさあ、朝食だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/65/da09eb694c9007ab1f1470a09c1bac87.jpg)
(左・右)朝食会場のrise (チャイナドレス姿で、ちょっとでも間が空くとお皿を下げてしまいます)、料金5000円也
ホテルロビーの朝食レストラン「rise」。ブッフェスタイルだが、何と料金は5000円。確かに彩りは多いが、朝からそんなに食べれるものではない。スタッフは結構多く、すぐにお皿を下げようとするので要注意。今日は、これからマレーシア・ジョホールバール観光に出かけるので、そうそうゆっくり朝食を味わうわけに行かない。
夜の帳が降りると一層魅惑的な景色に
ジョホールバール観光とクラークキイ・リバークルーズの二日目プログラムを終え、再びホテル57階のインフィニティプールへ。おりしも昨夜見た光と噴水と音のショーが下のマリーナ湾で演じられている。遠くにマーライオンの吐き出す水煙も見える。光り輝く高層ビル群等の景色は香港の夜景とダブってくる。
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(左)非宿泊者は屋上デッキ入場料23ドル (中)屋上デッキで新婚さんの撮影 (右)シンガポールフライヤー方面の眺望
最終日、再びロビーレストランで今朝はゆっくりと朝食。チェックアウトが11時なので、最後の一泳ぎに57階へ。サンズ・スカイパークの北側にあるスカイデッキは、一般の人も入場料を支払って入ることが出来る。スカイデッキからは、西側のマーライオン方面、北側のシンガポールフライヤー方面、東側のガーデンズ・バイ・ザ・ベイ方面、360度の眺望が楽しめる。おりしも、今日は週末とあって結婚式のカップルの記念撮影とも出くわした。プールには、東端に2ケ所にホットジャグジー、西端に子供用プールがある。
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(左)結構温かいジャグジーもあります (中)日本では決して撮らないショットですが (右)こんなプールよく考えました
空中遊泳プールを堪能し、シンガポールの勢いを今更に再認識させられた今回の旅。若い勢いを感ずる国と成熟した高齢化国家、今後のそれぞれの成長戦略はまさに知恵比べである。
地上200mの夜間空中遊泳 -シンガポール- 2015.05.13~16
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(左)ホテル屋上デッキからのシティ側の眺め (中)様々な複合施設の巨大開発 (右)ホテル屋上デッキからの公園側の眺め
今、世界で最も注目されているホテルの一つがこの「マリーナ・ベイ・サンズ (Marina Bay Sands)」というホテル。3つのホテル棟をまたぐ地上200mの最上階に全長340mの「サンズ・スカイ・パーク」が整備されている。南側に全長150mのインフィニティ・プール、北側にシンガポールを360度眺望できるスカイデッキがある。1泊1室8万円でも満室というだけあって、多様な人種でごった返している。
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(左)今回宿泊した11階のシティ側に面した部屋 (右)部屋から1歩出た吹き抜け空間の眺め
巨大なホテルの割には、スタッフの数はさほど多くはなさそうだ。ツアー客は地下1階のコーチ乗降所から出入りし、チェックインはツアー代理店が代行し、チェックアウトは何もなければ至る所にあるキイドロップに放り込めばOK。
我々の部屋はTower1‐11階のマーライオンが立つマリーナ湾に面した部屋。広くて設備も新しくて申し分ないが、ウォッシュレットに慣れ親しんだ日本人にとって、唯一その点が満点評価を邪魔している。
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(左)長さは300m、横幅は10~15m程度 (右)こういう構造になっています
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(左・右)夕暮れ時のインフィニティプール(右はホテル提供の絵葉書)
小休止の後、チャイナタウンで海鮮料理のあわただしい夕食を済ませ、部屋に戻り水着にバスローブ、スリッパといういでたちで早速、ルームキイ持参で57階のプールに。プール目当てのゲストがほとんどで、かつ宿泊者専用プールなので、ホテル内はこの姿のゲストがうろうろしている。
全長150mのプールは、縦方向には15mほどしかなく、ほとんどの人達がカメラ片手にマリーナ湾と日没後の光輝く高層ビル群を借景に、プールの中での写真撮影に忙しい。水温は少し加温されていて水中では冷たさを感じないが、デッキに戻ると200m上空にいることを思い出させる。
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(左)Light and Water Spectacular Showの案内 (右)イベント広場から見た電飾されたホテル
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(左・右)ショウのテーマは「The universal tale of the journey of life」
午後8時と9時半(週末は更に11時も)に、ホテル屋外に広がるウッドデッキでマリーナ湾を背景にしたレーザー光線と噴水と音楽のクロスオーバーショーが見れるというので、プールを切り上げ会場に行くと既に沢山の人達がウッドデッキに腰を下ろして待機している。ショウのテーマは「The universal tale of the journey of life(さしずめ、人の一生の物語)」。わずか15分ほどのショーだが、なかなか見ごたえのあるショーだ。
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(左)2階から1階へ回転流を使った人工の滝 (中)1階の人工カナルとゴンドラ (右)買い物優待券
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(左)ホテル地下のショッピング街(高級品ばかりです) (中)通路案内にCASINOの文字が (右)CASINOの入口ゲート
マリーナ湾とホテル棟の間の約7haのショッピングモールには、ゴンドラや人工の滝等の人々を楽しませる仕掛けがあり、これらを見ながらホテル棟に戻り、ホテル地階にあるカジノを覗きに行く。
カジノはパスポート持参で誰でも入ることが出来る。シンガポールという土地柄、大衆的なカジノ、もっと言えば日本のパチスロ屋を少し上品にしたようなカジノで、モナコで見たカジノとは格段の差がある。コーヒー等の非アルコール系飲料は無料で提供されている。カジノを使って街を活性化させるなぞという発想は、およそ貧弱な発想の持ち主の発想と言わざるを得ない。
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(左)早朝ウォーキングプログラムに参加 (中)Gardens by the Bayの全体マップ (右)早朝のスーパーツリーグローブ
翌朝、早朝ウォーキングのプログラムに参加するため6時半にロビーへ。まだ日の出前の薄明かりの中をガーデンズ・バイ・ザ・ベイに向かう。遠くの黒川紀章デザインのシンガポールフライヤー(大観覧車)には残り灯が丸いシルエットを残し、人影の全くないガーデンのスーパーツリーグローブも朝焼けの空に薄らと昨夜来の残光をのぞかせている。朝日が昇る頃には、うっすらと汗もかき、45分間の心地よい早朝ウォーキングを終えドラゴンフライブリッジからホテルに戻ってさあ、朝食だ。
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(左・右)朝食会場のrise (チャイナドレス姿で、ちょっとでも間が空くとお皿を下げてしまいます)、料金5000円也
ホテルロビーの朝食レストラン「rise」。ブッフェスタイルだが、何と料金は5000円。確かに彩りは多いが、朝からそんなに食べれるものではない。スタッフは結構多く、すぐにお皿を下げようとするので要注意。今日は、これからマレーシア・ジョホールバール観光に出かけるので、そうそうゆっくり朝食を味わうわけに行かない。
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ジョホールバール観光とクラークキイ・リバークルーズの二日目プログラムを終え、再びホテル57階のインフィニティプールへ。おりしも昨夜見た光と噴水と音のショーが下のマリーナ湾で演じられている。遠くにマーライオンの吐き出す水煙も見える。光り輝く高層ビル群等の景色は香港の夜景とダブってくる。
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(左)非宿泊者は屋上デッキ入場料23ドル (中)屋上デッキで新婚さんの撮影 (右)シンガポールフライヤー方面の眺望
最終日、再びロビーレストランで今朝はゆっくりと朝食。チェックアウトが11時なので、最後の一泳ぎに57階へ。サンズ・スカイパークの北側にあるスカイデッキは、一般の人も入場料を支払って入ることが出来る。スカイデッキからは、西側のマーライオン方面、北側のシンガポールフライヤー方面、東側のガーデンズ・バイ・ザ・ベイ方面、360度の眺望が楽しめる。おりしも、今日は週末とあって結婚式のカップルの記念撮影とも出くわした。プールには、東端に2ケ所にホットジャグジー、西端に子供用プールがある。
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(左)結構温かいジャグジーもあります (中)日本では決して撮らないショットですが (右)こんなプールよく考えました
空中遊泳プールを堪能し、シンガポールの勢いを今更に再認識させられた今回の旅。若い勢いを感ずる国と成熟した高齢化国家、今後のそれぞれの成長戦略はまさに知恵比べである。
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