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旅行記、世相独言

ベルサイユ宮殿とクッキー争奪戦 -パリ- (異文化体験37 ロマンティック街道の旅 10)

2014年02月06日 13時01分12秒 | 異文化体験_西欧
(写真はクリックで拡大します)

ベルサイユ宮殿とクッキー争奪戦  -パリー  2002.08.07~08.08
 

 いよいよツアー最終日。午前中はルイ14世が建造したバロック建築の集大成、ベルサイユ宮殿観光である。私にとっては3度目のベルサイユ宮殿。

  
                  早朝のベルサイユ宮殿と広大・華麗な庭園

 妻にとっては初めての訪宮であり、壮大豪華な宮殿と広大な本格庭園とに大感動である。時間が十分あれば大・小トリアノン等の見学も出来るのであるが、そこは団体ツアーの悲しさ。午前中の見学を終え、昼食後は自由行動となっている。
 フォンテーヌブロー城とバルビゾン観光(お一人様1万円)や豪華なパリショー(お一人様2万円)のオプショナルツアーが用意されているが、参加者は少ないようだ。

 ←その華麗さに誰もが感嘆する「鏡の間」


 我々は、オペラ座前で下車し、ギャラリー・ラファイエットの松坂屋の一角にあるルイ・ヴィトンに直行する。売り場にごったがえす人種の多様性に驚かされる。それだけ、世界経済が広範な地域で好転しているということだろう。2002年1月1日から欧州通貨がユーロに統一され、1ユーロは40フラン程度。日本円では100円レベルとドルに近い換算レートである。

 
              パリ・オペラ座              ギャラリー・ラファイエット

 ヴィトンで長男の嫁にプレゼントする財布を購入後、ラファイエットで寝具や家庭用品のお買物に付き合う。以前出張時、新婚さんにテーブルカバーーを買って帰って喜ばれたりしたものだ。今回は建替新築なった我家のベッドカバーがお目当て。手頃な品の良いデザインのカバーセットを購入し、その他のお土産類も買って、いよいよ奥様が自分のバッグが欲しいということで、昨夕ウィンドショッピングした店を再訪問。いろいろ迷ったあげく、お気に入りのバッグを購入。これ以上買われては財布がたまらん!とタクシーでホテルに戻る。

 ←ホテル「ソフィテルフォーラム・リブゴーシュ」

 夕食までまだ時間があるので、近くのスーパーに添乗員君お薦めのクッキーがあるかも知れないと散歩がてら出かける。同じ目的で一組の親子が来ていたが、残念ながら置いてなかった。このクッキー、添乗員君がお薦めのクッキーで値段が安く、実に美味しい代物。気の置けないお土産に最適品である。このツアーでは、行く先々でこのクッキー争奪戦が見られた。

 ←過去10回は訪れたパリ。その象徴「エッフェル塔」

 最後の夕食は、ホテルのレストラン。7泊8日の旅も前半はほとんどがバスの旅。アルプスでお天気に恵まれなかったのは残念であった。

 帰国のパリ・ドゴール空港での乗り継ぎ時間待ちの時、添乗員君が近くの免税店に例のクッキーが置いてあると教えてくれる。早速に出向いて残りの箱を全部買い占めた。レジ係りの女性がこの珍しい客に、ニコッと笑顔。

 8月9日(金)パリ発13時15分発のAF-292便は、8月10日(土)午前8時10分に無事関空到着。
 ロマンティック街道の旅もこれにておしまい。


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