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旅行記、世相独言

お土産とビーチと -ハワイ- (異文化体験48 戦後70年 ハワイdeゴルフの旅5)

2016年02月20日 15時26分00秒 | 異文化体験_ミクロネシア、ハワイ
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お土産とビーチと    2016.01.25~01.30

 ハワイのお土産といえば、ABCストアで気軽に買えるハワイアンホストのマカデミアンナッツチョコが定番。しかし、最近少し変化が出始めているとか。
 一つは、ダークチョコの出現。少し値が高くなったが、大人っぽい味でABCストアでも味見が可能。7オンス入り$8.99、3箱セットで$26.89。

          
(左)従来のハワイアンホスト・マカデミアンナッツチョコ  (右)少し大人の味? ダークチョコ

 新顔のお土産定番になりつつあるのが、ホノルルクッキー。パイナップル形状のクッキーで味がいろいろあって、若い女性に人気がある。でも、結構いいお値段で、4種12枚入りが$20。

          
(左)パイナップル形状のホノルルクッキー      (右)4種12枚入り 20ドル

          
(左)ホノルルクッキーのロゴマーク         (右)市内各所にお店はあるが写真は空港内店


 免税店のT GALLERIAは、2,3階にブランドものの専門店が並んでいる。女房殿への土産はいつも私を悩ませるが、今回はスワロフスキーのペンダントを購入。

          
                  (左・右)T GALLERIA のカラカウア通り側の外観と内部

 1階では食料品等を扱っており、先ほどのホノルルクッキーや様々なチョコの試食、KONAコーヒーの試飲が出来る。我が家で一昨年栽培を試みたパッションフルーツ、日本でなかなか手に入らなかったパッションフルーツのジャムがここで手に入れることが出来た($7.5)。

  
(左)1階の食料品を扱うコーナー  (中)パッションフルーツのジャム  (右)一昨年我が家で栽培したパッションフルーツの花

 一方、ABCストアでは、ドライ・トロピカルフルーツが安価に手に入る($5.39)ので、自家製パンに混ぜるためにこれも購入。

          
(左)ABCストアで買ったパンに入れるトロピカルフルーツ     (右)ハワイと言えばコナコーヒー

 

 ワイキキの浜は、いつ来てもその景色は変わらない。浜の中央に立つデューク・パオア・カハナモクの彫像(1990年設置)。1910-20年代の水泳のオリンピック・ゴールドメダリストにして、観光客にサーフィンやカヌーを教えるワイキキビーチボーイズの創始者として、今なおその遺志が引き継がれている。
 浜の端には動物園のあるカピオラニパーク公園がダイヤモンドヘッドを背景に、巨大なバンヤンの木と共に緑豊かな景色を見せている。

        
(左)浜の英雄・レジェンド デューク像  (中)カピオラニパーク内の動物園   (右)巨大なバンヤンの木

 昼間の浜辺は、日光浴の若い女性たちや小さな子供連れのファミリー客で華やかだ。

          
  ワイキキビーチ  (左:ダイヤモンドヘッド側の光景)  (右:ハレクラニビーチ側の光景)

          
                      (左・右)ビーチの日光浴

 夕刻、日没近くになるとサーファーが引き上げ、太平洋に沈む夕日見物で浜辺は賑わう。午後6時にはデューク像の前でホラ貝が吹かれ、松明に灯がともる。一際大きさを増した夕日がサンセットディナークルーズを楽しむスター・オブ・ホノルル号のシルエットを浮かばせながら海に沈んでいく。

          
(左)午後6時 法螺貝の音が鳴り響き、灯が入る      (右)落日に引き上げるサーファー

          
(左・右)この季節の日没は6時15分頃 沖合のヨットやスター・オブ・ホノルル号のシルエットが美しい

 朝のワイキキは、早くも波待ちのサーファーが沖に漕ぎ出し、今日帰るという若い女性たちが最後の記念撮影をしている。

  
(左)波を待つサーファーたちの朝も早い  (中)今日帰るというティーンたちの記念撮影  (右)いつものワイキキの始まり

 我々も11時のホテル・ピックアップで、思い出多き常夏の国から厳寒の日本へ戻る。さらば、ワイキキ!

ワイキキ de グルメ -ハワイ- (異文化体験48 戦後70年 ハワイdeゴルフの旅4)

2016年02月20日 11時08分50秒 | 異文化体験_ミクロネシア、ハワイ
(写真はクリックで拡大します)

ワイキキ de グルメ    2016.01.25~01.30

 旅行本を買うまでもなく、ハワイに上陸すると至る所にカラフルで立派なフリーのガイド本が何種類も置かれている。本によってはガイド内容が一般的なものから高級なものまで様々である。

 到着後、JTBツアーデスクで滞在中の予定をフィックスした我々は、空腹を満たすため周辺を徘徊。折しも小雨が降り出したため、雨除けも兼ねてロイヤルハワイアンセンターのフードコートに。各国のB級グルメが体験できる。「えぞ菊」の味噌ラーメン($7.95)を選択。ボリュームは満点。でも具は少なめ。

          
(左)えぞ菊(クヒオ通りにワイキキ店がある)       (右)ロイヤルハワイアンセンターのフードコート

 初日の夕食。ホテルに置かれているガイド本とにらめっこ。衆議一決したのが、ホテルからさほど遠くない「ShoreFyre」という店のステーキとシュリンプの一皿。本持参で10%ディスカウントと書いてる。行ってみると多分同じ本を見たのだろう、日本のおばさん達4人が店員に同じ料理を日米語でやりあっている。結局頼んだ料理は、これ。黒色のやや大きめの発泡スチロール容器に入って出てきた。この店、テイクアウトも多いようだ。値段は$17ほど。

  
(左)ShoreFyreは右下の店(2階はメキシカン)      (中)店内の様子     (右)食べたのはこれ!テイクアウトがメインの店?


 二日目、ゴルフから戻って自由行動に。美術館に行く者、散策する者、ビーチで泳ぐ者。ゴルフをスルーでラウンドしているので、腹が結構減っている。散策・ビーチ組の3人は浜に面したカラカウア通りのマクドナルドへ。Grilled Artisan CknとFilet-O-Fish、アイスコーヒーの昼食($12.07)。ちょっと食べ過ぎ。

 浜辺のマクド。食事時とは関係なしにいつも賑わっている。

 二日目の夕食。総予算目標20万円ではそうそう豪華ディナーというわけには行かない。が、昨夜の弁当もどきの夕食に反省し、同じく10%ディスカウントで大型ロブスター&ステーキ$25と宣伝する「Seaside Bar & Grill」という店に。太平洋に沈む夕日を見た後、店の前まで行くと何と店のおばさんが道行く人に1割引のチラシ呼び込みをしている。まだ6時半、夕食には少し早いようだ。私が注文したのはフィレ・ステーキ。300gほどあったが$27ほど。サラダ、トースト、デザートがついたセット・メニューでこの値段。満腹!

  
(左)「Seaside Bar & Grill」の外観        (中)店の勧誘おばさんが配るチラシ        (右)同行メンバーと  

          
(左)フィレ・ステーキ $25                     (右)チラシの大型ロブスター&ステーキ $25

 三日目は、半日観光の最後に軽食(パンケーキと飲み物)が提供され、かつ、この日の夜はポリネシアン・カルチャー・センターでのディナー・ショーということもあって、昼食は抜き。免税店に行って試食や買い物で夕刻までのひと時を過ごす。

                
(左)PCCのガイドペーパーとチケット(オフシーズン価格のようだ)  (右)PCC内部(劇場とレストランは左端)

 午後4時半ころ、ポリネシアン・カルチャー・センター(PCC)の専用バスでワイキキを出発。一路サーフィンのメッカ・ノースショアを目指す。道中の説明では、PCCの設立目的の一つは、PCCに近接するブリガム・ヤング大学にポリネシア・トライアングルからの多くの学生が学んでいるが、金銭的理由から中途退学せざるを得ない学生が多く、それを解消するためにPCCを設立(1963年)し、学生たちがアルバイトをしながら学業が続けられる仕組みを構築しているとのこと。現在社員1000名でそのほとんどが学生とか。PCCが提供する「ルアウ=おもてなし」を存分に楽しんで下さいとのこと。

          
(左)ポリネシア・トライアングル      (右)シャカサイン(親・子指を立てるハワイの挨拶)創始者ハマナ・カリリ像

 スタンダードコース($60)の我々は、700名収容のダイニングレストランでチキン・ポーク・ハワイアンフード等のビュッフェが提供される。デラックス($80)では、どんな料理?か、知る由もないが、空腹にはこれで十分である。

          
(左)スタンダードコースのビュッフェ               (右)700名収容のレストラン

 食事を楽しんだ後は、2400名収容の大劇場で300万ドルを投じて創り上げた総勢約100名のキャストによる90分間のイブニングショーが始まる。
「HA BREATH OF LIFE」。ハワイ・タヒチ・トンゴ・サモア・アオテアロア・フィジー6つの島々の文化を取り入れた一人の一生を題材にした物語が展開される。ファイアーナイフ、フラ、タヒチアアン等のダンスと音楽が存分に楽しめる。終演は午後9時。ワイキキへの帰着は午後10時過ぎ。

  
(左)300万ドル、100名のキャストによるショー (中)幕間の学生による民族楽器演奏    (右)フィナーレ

 最後の日。ノースショアのゴルフ場から戻ってきたのは午後2時半ごろ。多少、空腹感はあるが帰りの飛行機のWEBチェックインを済ませる必要があり、終わったのが3時半頃。

 最後の夜は早めの夕食にしようと、別のガイド本等を物色。衆議一決したのは、カラカウア通りとクヒオ通りが交差する辺りのリブ・ステーキの店。名を「Tony Roma's」という。6時過ぎではあるが、結構賑わっている。チョイスはいろいろあったが、ウェイター君のお勧めの
Original Baby Back Ribsを注文。カットがいろいろあるようだがRoma Rack($25.99)で。付き合わせも選択可能で、私はブロッコリーとベイクドポテトを選択。飲み物、アイスクリーム、チップ等込々で$39.00の最後の晩餐であった。

          
(左・右)Tony Roma's Ribs・Seafood・Steaks の外観(全米に展開されている)

私の中でのバーベキュー・リブの世界ナンバー1は、S.F.郊外メンロパークにあるマッカーサーパーク。かつてスタンフォード大学の研究所と1年ほどプロジェクトを組んだ時にモーテルから通った駅舎改造の店だが、この時の味を思い出させるお薦めの店である。

          
(左)一押しのOriginal Baby Back Ribs Roma Rack($25.99) (右)お店のメニューから
 
 我々は利用していないが、興味ある店を二つ紹介する。
 一つはホテル斜め向いのMakino Makittiiという店。ポリネシアンショー付きのJapanese Seafood Restaurantで、シニアーは何と$21。
 もう一つは、ご存知丸亀製粉。クヒオ通りに面した店には、食事時には長蛇の列が出来る。オフタイムでも、中はかなり混雑している。$10以下で食事が出来る。

   
(左)Makino Makittii(手軽にポリネシアンショーが見れる) (中・右)丸亀製麺(食事時はこのロープの内に長蛇の列が)

 こうして見ると、肉ばかり食ったワイキキ・グルメレポートでした。