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海上の花園、地上の楽園、音楽の島 -厦門・鼓波嶼島― 01.04.13~04.15
厦門・鼓波嶼島周辺マップ
「大きな家の門」という意味の厦門は、中国福建省第2の都市。海と緑に包まれた港町である。最期となる業界懇親会はここ厦門が選ばれた。必要なものが全て揃っているという触れ込みだが中国だけに皆さん半信半疑である。関空10時35分発の全日空直行便(357便)は12時55分に厦門(高崎国際空港)に到着する。
(左)厦門の空港(高崎国際空港)使用料 (右)フェリーから見た厦門の町
厦門市は1980年に経済特区に指定され、人口は212万人。台湾に一番近い大陸の街でもある。
コロンス島(鼓波嶼島)は厦門の西、幅700mの鷺江海峡を隔てて浮かぶ小島だが、中国有数のリゾート地として有名。1902年外国共同租界が置かれ、富豪の別荘地となった。厦門からフェリーが10分足らずで結んでいるが、フェリー乗り場前は大混雑している。観光客目当ての物売りから物乞いまでがバスを降りてフェリー乗り場までの数十mを埋め尽くしている。
フェリーから見た鼓波嶼島
コロンス島に上陸すると数両編成の電動カートが島巡りの足として導入されている。総面積1.8平方kmなので、ゆっくり歩き廻っても良いのだが、今回はカート巡りのようだ。
(左)鼓波嶼島(コロンス島)巡りの電動カート (右)海水浴場とその背後の租界時代の別荘郡(1)
(左)海水浴場とその背後の租界時代の別荘郡(2) (右)租界時代の別荘郡
租界時代の雰囲気のある別荘
コロンス島には4つの海水浴場があり、租界当時のレンガ造りや白い漆喰に赤瓦といった南欧風の建物が沢山残っている。青い海と木々の緑、更にブーゲンビリア等の花々が、ここが中国であることを忘れさせる。またピアノの普及率中国全土1位というほど音楽の島としても有名で、ピアノやバイオリンの音色がどこからともなく聞こえてくる。
(左)コロンス島鼓浪石 (右)鼓波嶼島(コロンス島)の最高峰
海産物店の店頭 様々な魚介類が・・・うまそう!
コロンス島の最高峰は海抜92m、日光岩からの眺望は素晴らしいと聞くが、我々の中で足をのばす者はいない。海岸沿いの別荘地を縫うように遊歩道が整備され、道端には海産物のお店が水槽に活きの良い魚介類を泳がせている。
コロンス島見物を終えて、再び物売りでごったがえすフェリーターミナルを通ってHoliday Inn Crown Plaza Harbor View Xiamen(厦門假日海景大酒店)にチェックインする。
厦門假日海景大酒店
海に面した厦門には日本人には有難いことに海鮮料理店が沢山あり、今夕はその海鮮料理である。
伊勢エビ、鮑、フカヒレ、貝柱等々、日本では値段を見てからオーダーするような料理が次々と出てくる。馴染みのある料理だけに食が進む。食事の後は皆でカラオケにいくことになっていると添乗員のT君が言う。彼もこの会の旅行のお世話を任されて、すっかり慣れたようだ。
バスでカラオケ店に乗りつけ、中に入ると結構大きな部屋が無数にあって、とてつもなく大きなカラオケ屋と分かる。
舞台を取り囲むように座ると、沢山の私服の中国娘が入って来る。パートナーを決めろという。「日本語の分かる人?」と手を挙げさせるが、自信ありそうに挙げる子は少ない。中国では筆談で何とか意思疎通が出来るので、ルックスで決めることに。手を挙げていたTシャツにGパンというラフなスタイルの若い娘をご指名したが、やはり日本語はダメであった。
カラオケとダンスが延々と続き、10時頃にお開きに。外に出ると前の果物屋で女性達が果物を買うと言う。温暖な土地柄だけにいろんな果物があり、琵琶やマンゴー等、袋一杯買っても日本円で1000円足らずなので買ってあげることに。自宅への良いお土産になるようだ。
海上の花園、地上の楽園、音楽の島 -厦門・鼓波嶼島― 01.04.13~04.15
厦門・鼓波嶼島周辺マップ
「大きな家の門」という意味の厦門は、中国福建省第2の都市。海と緑に包まれた港町である。最期となる業界懇親会はここ厦門が選ばれた。必要なものが全て揃っているという触れ込みだが中国だけに皆さん半信半疑である。関空10時35分発の全日空直行便(357便)は12時55分に厦門(高崎国際空港)に到着する。
(左)厦門の空港(高崎国際空港)使用料 (右)フェリーから見た厦門の町
厦門市は1980年に経済特区に指定され、人口は212万人。台湾に一番近い大陸の街でもある。
コロンス島(鼓波嶼島)は厦門の西、幅700mの鷺江海峡を隔てて浮かぶ小島だが、中国有数のリゾート地として有名。1902年外国共同租界が置かれ、富豪の別荘地となった。厦門からフェリーが10分足らずで結んでいるが、フェリー乗り場前は大混雑している。観光客目当ての物売りから物乞いまでがバスを降りてフェリー乗り場までの数十mを埋め尽くしている。
フェリーから見た鼓波嶼島
コロンス島に上陸すると数両編成の電動カートが島巡りの足として導入されている。総面積1.8平方kmなので、ゆっくり歩き廻っても良いのだが、今回はカート巡りのようだ。
(左)鼓波嶼島(コロンス島)巡りの電動カート (右)海水浴場とその背後の租界時代の別荘郡(1)
(左)海水浴場とその背後の租界時代の別荘郡(2) (右)租界時代の別荘郡
租界時代の雰囲気のある別荘
コロンス島には4つの海水浴場があり、租界当時のレンガ造りや白い漆喰に赤瓦といった南欧風の建物が沢山残っている。青い海と木々の緑、更にブーゲンビリア等の花々が、ここが中国であることを忘れさせる。またピアノの普及率中国全土1位というほど音楽の島としても有名で、ピアノやバイオリンの音色がどこからともなく聞こえてくる。
(左)コロンス島鼓浪石 (右)鼓波嶼島(コロンス島)の最高峰
海産物店の店頭 様々な魚介類が・・・うまそう!
コロンス島の最高峰は海抜92m、日光岩からの眺望は素晴らしいと聞くが、我々の中で足をのばす者はいない。海岸沿いの別荘地を縫うように遊歩道が整備され、道端には海産物のお店が水槽に活きの良い魚介類を泳がせている。
コロンス島見物を終えて、再び物売りでごったがえすフェリーターミナルを通ってHoliday Inn Crown Plaza Harbor View Xiamen(厦門假日海景大酒店)にチェックインする。
厦門假日海景大酒店
海に面した厦門には日本人には有難いことに海鮮料理店が沢山あり、今夕はその海鮮料理である。
伊勢エビ、鮑、フカヒレ、貝柱等々、日本では値段を見てからオーダーするような料理が次々と出てくる。馴染みのある料理だけに食が進む。食事の後は皆でカラオケにいくことになっていると添乗員のT君が言う。彼もこの会の旅行のお世話を任されて、すっかり慣れたようだ。
バスでカラオケ店に乗りつけ、中に入ると結構大きな部屋が無数にあって、とてつもなく大きなカラオケ屋と分かる。
舞台を取り囲むように座ると、沢山の私服の中国娘が入って来る。パートナーを決めろという。「日本語の分かる人?」と手を挙げさせるが、自信ありそうに挙げる子は少ない。中国では筆談で何とか意思疎通が出来るので、ルックスで決めることに。手を挙げていたTシャツにGパンというラフなスタイルの若い娘をご指名したが、やはり日本語はダメであった。
カラオケとダンスが延々と続き、10時頃にお開きに。外に出ると前の果物屋で女性達が果物を買うと言う。温暖な土地柄だけにいろんな果物があり、琵琶やマンゴー等、袋一杯買っても日本円で1000円足らずなので買ってあげることに。自宅への良いお土産になるようだ。