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旅行記、世相独言

えべっさん 2012 -今宮戎-

2012年01月09日 23時16分14秒 | イベント
(写真はクリックで拡大します)

えべっさん 2012 -今宮戎-  2012.01.09

 夜間の「えべっさん」風景(参考)

 大阪ではお正月の3ケ日が過ぎ、商売人の新年の挨拶回りが始まるとすぐに、商売繁盛の神様えべっさんが始まる。十日戎と言って9日から11日の3日間、今年の福を求めて商売人達が参拝する。
我が家も息子の会社の商売繁盛を祈願して毎年御札を貰いに参拝している。

 ほとんど乗降客のない南海電鉄の今宮戎駅もこの日ばかりは押すな、押すなの大混雑である。特に今年は初日が成人の日と重なり、朝から大勢の人で賑わっている。

 
(左)祝日とあって初日朝から大勢の人出    (右)本殿前の混雑(老人・子供には少し危険かも)

       
(左)賽銭箱(エリア)は初日午前とあってまだ少ない?最前列は後から賽銭がどんどん飛んでくる 
(右)本殿横の福笹配布に異国の娘さんも活躍

 神社からは「商売繁盛で笹もってこい!」の鳴り物入りの掛け声が鳴り響いている。
人ごみをかき分けて本殿にたどり着くのに相当の体力が要る。商売繁盛祈願をしている間に、お賽銭が矢継ぎ早に後頭部をかすめて飛んでくる。祈願後、この人ごみから抜け出すのがまた大変。

 
(左)福笹に縁起物をつけて貰う人の列がお目当ての福娘の前に (右)様々な縁起物

 我が家の今年の福娘さん

 本殿横で福笹を貰って、今年の福娘達のところに行って縁起物をつけて貰う。1点およそ1500円程度の縁起物を数点つけて貰うと約1万円弱程度。これはという福娘のところには、カメラ片手のおじさんたちがたむろしてシャッターチャンスを狙っている。

 本殿後ろのドラ(ワッペンでドラが分かり難い?)

 
(左)切っても切っても同じ顔が出るので「えべっさんの飴」は同類の例えに用いられる
(右)熊笹など縁起物を売る店が沿道の軒を連ねる

 お参りの後は本殿うしろの左右のドラを「えべっさん、頼んまっせ!」と叩く人で押しくら饅頭状態。
 参道には、えべっさんの飴として有名な福飴や熊笹の縁起物を売る店が延々と続いている。

 今年こそ、経済状態が好転して欲しいものである。


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