スケルトンハウス‐きまぐれCafe

生活とビジネス

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神戸市バスと地下鉄で八社巡り

2015-02-07 08:06:51 | 日記・エッセイ・コラム

 2015年2月3日(火)は私の誕生日です。6回目の“ぞろ目”年齢となった誕生日を祝って神戸八社巡りをしました。

 神戸市交通局自動車部市バス運輸サービス課が、三宮駅~神戸駅周辺に点在する一宮から八宮の八社巡りのための、「交通局御朱印帳」の配布を2014年11月8日に開始しており、この企画に“ノッタ”ものです。

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 市営地下鉄(西神山手線、海岸線)各駅窓口、市バス・地下鉄お客様サービスコーナー、神戸駅前市バス案内所、神戸市総合インフォメーションセンター(インフォメーション神戸)などで市バス・地下鉄共通一日乗車券やPiTaPa、敬老優待乗車証などのICカード、普通区定期券等を提示すれば、「交通局御朱印帳」を受け取ることができます。
 市バス・地下鉄共通一日乗車券の有効期限は、裏面に記載されています。

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 私は以下のルートとスケジュールを立案し、八社を巡りました。市バスのサイトで紹介されている『コース例①』とほぼ同じルートですが、スタート時刻が約1時間遅く、交通機関として市バス山手線ではなく市営地下鉄(Uライン)を利用しています。

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 市バス山手線は、神戸市交通局ではなく神戸交通振興株式会社によって運営されています。
 神戸交通振興株式会社は、交通局と一体関係にある事業体として、神戸市交通事業の経営基盤の強化と乗客サービスの向上に寄与することを目的として設立されたようです。

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 この八社に祀られているのは生田八裔神で、生田神社の祭神の天照大御神(あまてらすおおみかみ)と素盞鳴尊(すさのおのみこと)とが剣玉を交換した誓約(うけひ)の際に生まれたとされる3人の女神と5人の男神が祀られている神社で「港神戸守護神厄除八社」とも呼ばれています。

○一宮神社(いちのみやじんじゃ)
 一宮神社では、『福豆』を頂きました。

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○二宮神社(にのみやじんじゃ)
 二宮神社では、善哉とお神酒が振舞われていました。

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○四宮神社(よのみやじんじゃ)
 四宮神社は兵庫県庁の北向かい、ビルの谷間にあります。隣接するビル「四宮神社会館」の一階が社務所になっており、そのロビーで甘酒が振舞われていました。

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○六宮神社・八宮神社(ろくのみやじんじゃ・はちのみやじんじゃ)
 訪れたのは、本来の八宮神社です。六宮神社は1909年(明治42年)、楠高等小学校(現 楠中学校)新設用地の一部として開発されたため、八宮神社に合祀されました。

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○七宮神社(しちのみやじんじゃ)
 七宮神社は、湊川を超えて南西の兵庫港付近にあります。その創建は古く、今でこそ生田八裔神の七番目の神とされていますが、その由緒には諸説あるものの、平安期に、生田神社とは関わりなく創建された神社のようです。

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○五宮神社(ごのみやじんじゃ)
 五宮神社は、『ビーナスブリッジ』で有名な諏訪山の西、大倉山の北に位置し、住宅や社寺が立ち並ぶきつい勾配の小径を登って行きます。

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○三宮神社(さんのみやじんじゃ)
 三宮神社は、トアロードを挟んで大丸神戸店の東向かいにあります。元々は現みなと銀行本店までの三角地全体が境内で、境内の東端に神社の本殿と拝殿があったようですが、終戦後の進駐軍による接収で、現在の位置に縮小・移転されたようです。

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 三宮神社へのお詣りで、八社巡りが完結し、スタートの一宮で頂いた福引券へのスタンプも全て埋まっていたので、三宮神社で福引のために回収されました。

















 三宮神社の参拝を済ませ、八社の親神様をお祀りしている生田神社まで歩いていきました。





※生田神社(いくたじんじゃ)
 生田神社は節分恒例行事が午前中から執り行われていたようですが、私が到着したのは15時30分過ぎだったので、全ての行事が終了していました。後かたずけで忙しそうな社務所にお邪魔し、ご朱印をいただきました。

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 八社の所在地やご神体、ご利益などは、2012年4月の記事『神戸「三宮」の町名起源』をご参照ください。また、受け取られたご朱印帳にも記されています。


≪参考・・・ぞろ目とは 「デジタル大辞泉」より≫

1 二つのさいころを振って、同じ目が出ること。

2 連勝式の競馬・競輪などで同じ枠内の馬や選手が、1着・2着になること。

3 全ての桁の値が同じであること。また、年・月・日などの全ての桁の値がそろっていること。「22年2月22日」など。



【関係サイト】

神戸市交通局HP 市バスに乗って八社巡りに出かけよう!!

生田神社HP


【関連記事】

神戸「三宮」の町名起源

“2のぞろ目”記念切符







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