★ルロイ・アンダーソン;グレイテスト・ヒッツ
(演奏:アーサー・フィードラー指揮/ボストン・ポップス・オーケストラ)
◇ルロイ・アンダーソンの名曲16曲
(録音年不明、1992年リ・プロデュース盤)
私が幼少のみぎり、幼稚園の音楽教室に通っていたのですが、そこでは通常の数え歌やらなにやらに混じって、グレン・ミラー・オーケストラだのこのルロイ・アンダーソンもあわせて教わったのです。
“グレン・ミラーとはまたなんで”という感じですが、お陰で私はビックバンド・ジャズも好きですよ。
ソリストたちがすくっと立って右向いて左向いてというのも好きです。
何故かって・・・それを音楽教室でみんなで真似てたからですよ。
でもグレン・ミラーの音源はレコードとカセットしかない、それも留守宅にしかないので今日はルロイ・アンダーソンへのオマージュです。
そうそうついでに書いておきますが、私の幼稚園音楽教室で教わったものとして記憶に残っているものに「行進曲」もあるんです。結構ハマりましたねぇ。
LPレコードの片面に10曲ずつ入っている行進曲だけのレコードを買ってもらって、結構聴いたなぁ。
実家の家の中をひっくり返したら出てくるんだろうけど、どこいっちゃったかなぁ?
最も好きだったのは、戦場にかける橋“クワイ河マーチ”と呼ばれている曲ですね。
軍艦マーチも好きですけど、頻繁にかかっている憩いの場とされているところには出入りする習慣がありません。
まぁすべてに共通しているのは、それほど長くない曲ばかりということでしょうか。
幼稚園児向けの教材としては適切かどうか判りませんが、ことこの点については当を得た選曲であると思わないわけでもありません。
この3つのカテゴリーには順位をつけるわけには行かないそれぞれ大切な財産ですが、もっとも長きにわたって私を魅了しているのは間違いなくルロイ・アンダーソンでしょう。
このジャンルは難しいですよね。
ジャズではないし、クラシックというにもちょっと違う。
かといってリチャード・クレイダーマンやらポール・モーリアとも全然違うので、これもジャンル:ルロイ・アンダーソンということで整理するのが最も合理的なのかもしれません。
とはいうもののルロイ・アンダーソンのファンはクラシック音楽ファンに多いのではないでしょうか。パフォーマンス自体はクラシックに近いような気がしますし。
そしてこのディスク、世評の高いアーサー・フィードラー指揮のボストン・ポップスです。
とにかく全開で快走した演奏が聴かれます。
特に“トランペット吹きの休日”なんか血沸き肉踊るっていう感じで疾走しますね。
恥ずかしいことに、この曲がトランペット3本でソロをとっていることに初めて気がつきました。何度聴いたかわからない曲なんですけどねぇ。
そもそも休日をペット吹きがつるんでとっているとは考えてもいなかったもので・・・。
有給はみんなでとるものではなく、ひとりでそれぞれの事情で取得するものだと小さなころから思っていたというか、事実そういうものですから。
そう言い出したらオケが全員バックアップしてるわけですから、本当は“トランペット吹きの休日”ではなくて、“オケ全員の休日:フューチャリング・ペット吹き”というのが正しいということではないのかということになってしまう・・・。
残念ながら“Bugler’s Holiday”のほうが間違いなく語呂はいいですね。
★タイプライター&トランペット吹きの休日 ルロイ・アンダーソン・ベスト・ヒット
(演奏:レナード・スラットキン指揮/セントルイス交響楽団)
1.舞踏会の美女
2.ファントム・レジメント
3.春が来た
4.そり滑り
5.プリンク・プレンク・プランク
6.ブルー・タンゴ
7.忘れられた夢
8.トランペット吹きの休日
9.ペニー・ウィッスル・ソング
10.クラリネット・キャンディ
11.馬と馬車
12.トランペット吹きの子守歌
13.フィドル・ファドル
14.ジャズ・ピチカート
15.ジャズ・レガート
16.シンコペイテッド・クロック
17.サンドペーパー・バレエ
18.タイプライター
19.ワルツィング・キャット
20.プロムナード
21.サラバンド
22.セレナータ
23.小さなバラード
24.アリエッタ
25.ホーム・ストレッチ
(1993年~1995年録音)
こちらのディスクではすべての曲目をご紹介してみました。いかがですか?ご存知の曲も少なくないのでは・・・。
“スレイ・ライド(そり滑り)”なんて、今の時期聴いた覚えがないとは言わせないぞみたいな曲ですよね。ディスクのタイトルである“タイプライター”“トランペット吹きの休日”ももちろん小さいころから大好きでしたが、最も好きな曲は“ワルツィング・キャット”です。子供のころは“踊る子猫”という邦題だったような気がするんですが、ここでは英語読みそのままとなっていますね。
ところでPC全盛の時代、タイプライターなんてこの曲を演奏する楽器としてしか残らないんじゃないかとも思ったりしますが。
コンサートで演奏するときにこれはやはり打楽器奏者が担当するんでしょうかねぇ。
でも凄いですよコレ。打楽器奏者の協奏曲って殆ど聴いたことがないのですが、カデンツァはさすがにないですが、紛れもなくタイプライター協奏曲ですよね。
どのディスクにもタイプライターをカシャカシャ・チンしている人の名前は出ていませんが、ソリストとして名前を出すべきだと思います。
後先で恐縮ですがフィードラー盤の“トランペット吹きの休日”では、3名のペット吹きがソリストとしてちゃんと記されているのですから。
さてスラットキンのディスク全体の印象ですが、音楽的に聴けるようにとの配慮が全面的に感じられます。
フィードラー盤がいけいけどんどんというイメージなのに対し、押し出し感は殆どなく音場を奥のほうに展開するように演奏もされており、録音もそのようにされています。要するにゴージャスでノーブル、とことんゆとりがある演奏です。これなら仕事の途中でBGMとしてかかっていても心地よいのではないでしょうか。
一例として“トランペット吹きの休日”では、雲ひとつない青空の下小高い岩山に登り、眼下の荒野に響けとばかりに吹いているフィードラー盤と、どこまでも抑制した表現で隣のソリストとのバランスを重視して内省的な演奏とさえ感じられるスラットキン盤。
“シンコペーテッド・クロック”の最後のフィドルにしても、勢いのあるフィードラーとお上品なスラットキン。
いずれもそれぞれの持ち味が存分に発揮された好対照の名演で、気分次第でいずれも楽しめるというのは嬉しいですね。
★DANCING DOLL (踊る人形)
(ヴァイオリン演奏:礒 絵里子)
1.3つのプレリュード (ガーシュウィン/ハイフェッツ)
2.思い出 (F.ドルドラ)
3.踊る人形 (ボルディーニ/クライスラー)
4.まるでバラのようにすばらしい (ネヴィン/クライスラー)
5.アモローソ (フィシェル)
6.行進曲~3つのオレンジへの恋より (プロコフィエフ/ハイフェッツ)
7.なつかしい土地の思い出 作品42 (チャイコフスキー)
8.金髪のジェニー (フォスター/ハイフェッツ)
9.そんなことどうでもいいさ~「ポギーとベス」より (ガーシュウィン/ハイフェッツ)
10.ジャズ・ピチカート~ジャズ・レガート (L.アンダーソン/今野・阿部)
11.イージー・ウィナーズ (ジョプリン/パールマン)
12.この素晴らしき世界 (ヴァイス・タイル/今野・阿部)
13.星に願いを (ハリー・レイ/今野・阿部)
以前にもご紹介しましたが、あるときはTiaraのヴァイオリニスト、またあるときはデュオ・プリマのおふたりのうちの一人、しかしてその実体は“礒絵里子さん”によるソロアルバムです。
アンダーソンの“ジャズ・ピッツィカート~ジャズ・レガート”が収録されています。
これを1曲と捉えるか、2曲と捉えるかで曲数が変わってしまいますが、フィードラー盤は礒さんと同じで1曲と数えています。
さて、オーケストラの編成とは違ってもとても魅力的に聴こえるアンダーソンの楽曲もよし、思い入れのある曲を集められただけあってとっても洒脱に弾いておられる礒さんもステキだし、夏以来聞いている結構な一枚です。
礒さんのブログでルロイ・アンダーソンの隠れファンがいっぱいいると教えていただいたことで、自信を持って記事に出来ます。
礒さんありがとう。(^^)/
しかし同じような現象がニューミュージックにもあって、いっときオフコースを聴いているということを言いづらかった時期がありましたねぇ。
隠れキリシタンみたいになってて・・・。
そのころ私はオフコースを聴いていなかったけど、アコギで弾いて歌ってました。(^^)v
(演奏:アーサー・フィードラー指揮/ボストン・ポップス・オーケストラ)
◇ルロイ・アンダーソンの名曲16曲
(録音年不明、1992年リ・プロデュース盤)
私が幼少のみぎり、幼稚園の音楽教室に通っていたのですが、そこでは通常の数え歌やらなにやらに混じって、グレン・ミラー・オーケストラだのこのルロイ・アンダーソンもあわせて教わったのです。
“グレン・ミラーとはまたなんで”という感じですが、お陰で私はビックバンド・ジャズも好きですよ。
ソリストたちがすくっと立って右向いて左向いてというのも好きです。
何故かって・・・それを音楽教室でみんなで真似てたからですよ。
でもグレン・ミラーの音源はレコードとカセットしかない、それも留守宅にしかないので今日はルロイ・アンダーソンへのオマージュです。
そうそうついでに書いておきますが、私の幼稚園音楽教室で教わったものとして記憶に残っているものに「行進曲」もあるんです。結構ハマりましたねぇ。
LPレコードの片面に10曲ずつ入っている行進曲だけのレコードを買ってもらって、結構聴いたなぁ。
実家の家の中をひっくり返したら出てくるんだろうけど、どこいっちゃったかなぁ?
最も好きだったのは、戦場にかける橋“クワイ河マーチ”と呼ばれている曲ですね。
軍艦マーチも好きですけど、頻繁にかかっている憩いの場とされているところには出入りする習慣がありません。
まぁすべてに共通しているのは、それほど長くない曲ばかりということでしょうか。
幼稚園児向けの教材としては適切かどうか判りませんが、ことこの点については当を得た選曲であると思わないわけでもありません。
この3つのカテゴリーには順位をつけるわけには行かないそれぞれ大切な財産ですが、もっとも長きにわたって私を魅了しているのは間違いなくルロイ・アンダーソンでしょう。
このジャンルは難しいですよね。
ジャズではないし、クラシックというにもちょっと違う。
かといってリチャード・クレイダーマンやらポール・モーリアとも全然違うので、これもジャンル:ルロイ・アンダーソンということで整理するのが最も合理的なのかもしれません。
とはいうもののルロイ・アンダーソンのファンはクラシック音楽ファンに多いのではないでしょうか。パフォーマンス自体はクラシックに近いような気がしますし。
そしてこのディスク、世評の高いアーサー・フィードラー指揮のボストン・ポップスです。
とにかく全開で快走した演奏が聴かれます。
特に“トランペット吹きの休日”なんか血沸き肉踊るっていう感じで疾走しますね。
恥ずかしいことに、この曲がトランペット3本でソロをとっていることに初めて気がつきました。何度聴いたかわからない曲なんですけどねぇ。
そもそも休日をペット吹きがつるんでとっているとは考えてもいなかったもので・・・。
有給はみんなでとるものではなく、ひとりでそれぞれの事情で取得するものだと小さなころから思っていたというか、事実そういうものですから。
そう言い出したらオケが全員バックアップしてるわけですから、本当は“トランペット吹きの休日”ではなくて、“オケ全員の休日:フューチャリング・ペット吹き”というのが正しいということではないのかということになってしまう・・・。
残念ながら“Bugler’s Holiday”のほうが間違いなく語呂はいいですね。
★タイプライター&トランペット吹きの休日 ルロイ・アンダーソン・ベスト・ヒット
(演奏:レナード・スラットキン指揮/セントルイス交響楽団)
1.舞踏会の美女
2.ファントム・レジメント
3.春が来た
4.そり滑り
5.プリンク・プレンク・プランク
6.ブルー・タンゴ
7.忘れられた夢
8.トランペット吹きの休日
9.ペニー・ウィッスル・ソング
10.クラリネット・キャンディ
11.馬と馬車
12.トランペット吹きの子守歌
13.フィドル・ファドル
14.ジャズ・ピチカート
15.ジャズ・レガート
16.シンコペイテッド・クロック
17.サンドペーパー・バレエ
18.タイプライター
19.ワルツィング・キャット
20.プロムナード
21.サラバンド
22.セレナータ
23.小さなバラード
24.アリエッタ
25.ホーム・ストレッチ
(1993年~1995年録音)
こちらのディスクではすべての曲目をご紹介してみました。いかがですか?ご存知の曲も少なくないのでは・・・。
“スレイ・ライド(そり滑り)”なんて、今の時期聴いた覚えがないとは言わせないぞみたいな曲ですよね。ディスクのタイトルである“タイプライター”“トランペット吹きの休日”ももちろん小さいころから大好きでしたが、最も好きな曲は“ワルツィング・キャット”です。子供のころは“踊る子猫”という邦題だったような気がするんですが、ここでは英語読みそのままとなっていますね。
ところでPC全盛の時代、タイプライターなんてこの曲を演奏する楽器としてしか残らないんじゃないかとも思ったりしますが。
コンサートで演奏するときにこれはやはり打楽器奏者が担当するんでしょうかねぇ。
でも凄いですよコレ。打楽器奏者の協奏曲って殆ど聴いたことがないのですが、カデンツァはさすがにないですが、紛れもなくタイプライター協奏曲ですよね。
どのディスクにもタイプライターをカシャカシャ・チンしている人の名前は出ていませんが、ソリストとして名前を出すべきだと思います。
後先で恐縮ですがフィードラー盤の“トランペット吹きの休日”では、3名のペット吹きがソリストとしてちゃんと記されているのですから。
さてスラットキンのディスク全体の印象ですが、音楽的に聴けるようにとの配慮が全面的に感じられます。
フィードラー盤がいけいけどんどんというイメージなのに対し、押し出し感は殆どなく音場を奥のほうに展開するように演奏もされており、録音もそのようにされています。要するにゴージャスでノーブル、とことんゆとりがある演奏です。これなら仕事の途中でBGMとしてかかっていても心地よいのではないでしょうか。
一例として“トランペット吹きの休日”では、雲ひとつない青空の下小高い岩山に登り、眼下の荒野に響けとばかりに吹いているフィードラー盤と、どこまでも抑制した表現で隣のソリストとのバランスを重視して内省的な演奏とさえ感じられるスラットキン盤。
“シンコペーテッド・クロック”の最後のフィドルにしても、勢いのあるフィードラーとお上品なスラットキン。
いずれもそれぞれの持ち味が存分に発揮された好対照の名演で、気分次第でいずれも楽しめるというのは嬉しいですね。
★DANCING DOLL (踊る人形)
(ヴァイオリン演奏:礒 絵里子)
1.3つのプレリュード (ガーシュウィン/ハイフェッツ)
2.思い出 (F.ドルドラ)
3.踊る人形 (ボルディーニ/クライスラー)
4.まるでバラのようにすばらしい (ネヴィン/クライスラー)
5.アモローソ (フィシェル)
6.行進曲~3つのオレンジへの恋より (プロコフィエフ/ハイフェッツ)
7.なつかしい土地の思い出 作品42 (チャイコフスキー)
8.金髪のジェニー (フォスター/ハイフェッツ)
9.そんなことどうでもいいさ~「ポギーとベス」より (ガーシュウィン/ハイフェッツ)
10.ジャズ・ピチカート~ジャズ・レガート (L.アンダーソン/今野・阿部)
11.イージー・ウィナーズ (ジョプリン/パールマン)
12.この素晴らしき世界 (ヴァイス・タイル/今野・阿部)
13.星に願いを (ハリー・レイ/今野・阿部)
以前にもご紹介しましたが、あるときはTiaraのヴァイオリニスト、またあるときはデュオ・プリマのおふたりのうちの一人、しかしてその実体は“礒絵里子さん”によるソロアルバムです。
アンダーソンの“ジャズ・ピッツィカート~ジャズ・レガート”が収録されています。
これを1曲と捉えるか、2曲と捉えるかで曲数が変わってしまいますが、フィードラー盤は礒さんと同じで1曲と数えています。
さて、オーケストラの編成とは違ってもとても魅力的に聴こえるアンダーソンの楽曲もよし、思い入れのある曲を集められただけあってとっても洒脱に弾いておられる礒さんもステキだし、夏以来聞いている結構な一枚です。
礒さんのブログでルロイ・アンダーソンの隠れファンがいっぱいいると教えていただいたことで、自信を持って記事に出来ます。
礒さんありがとう。(^^)/
しかし同じような現象がニューミュージックにもあって、いっときオフコースを聴いているということを言いづらかった時期がありましたねぇ。
隠れキリシタンみたいになってて・・・。
そのころ私はオフコースを聴いていなかったけど、アコギで弾いて歌ってました。(^^)v
http://www.7andy.jp/cd/detail?accd=C0739280
そり滑りはクリスマスBGMでおなじみです。
トランペット吹きの休日は運動会の徒競走で使われるくらいですからね。
後はシンコペーティッド・クロックやタイプライターは学校放送でよく流れてました。
懐かしい思い出もありますが、遊び心のある近代的なポップ・クラシックでしょうね。
やはり、アンダーソンと結託を取っているフィードラー、ボストン・ポップス版がどうやら競り勝っているようです。
今回の2点は同じ曲でも演奏者と録音によって、こんなに印象が違うというのが端的にわかる演奏でおもしろいですよ。
ご紹介いただいたディスクには多分私のものと同じ音源が含まれていると思います。
ジャケットが違うのは、記事のフィードラー盤はもちろん輸入盤ですが、梱包の要領からして完全にアメリカ仕様のものだったからであるせいでしょうか・・・。
ちなみにスラットキン盤は日本の廉価盤です。
ジャケットのセンスは問答無用でフィードラー盤のほうが好きですね。
音質は同じBMG盤なのですが、スラットキン盤にビクターの誇るK2技術によるリマスタリングが施されていて、それが緻密な空間感をうまく引き出しているように思われます。
したがって、リビングで聴くという条件ならスラットキン盤もいいセンいくと思いますです。
運動会でかけるには不向きでしょうけど・・・。(^^)v
現在では、Light Music という呼ばれ方でいいのではないでしょうか。
フィードラーもスラットキンも持っていません。私の持っているのは……
・M.アブラヴァネル ユタ響
・カンゼル、ウェイランド ロチェスター・ポップス
・P.スタインバーグ ケルン放送管
好きな曲は『ペニー・ウィッスル・ソング』と『セレナータ』。後者は、ジャズピアニストのジョン・ヒックスが採り上げています。
ま、『サンドペーパー・バレエ』にハマっていたりして……。うっとしいくらいのシャコシャコシャコという擦る音が、好き。
アンダーソン以外のライトなアメリカ音楽といえば、ロバート・ラッセル・ベネット大先生のミュージカル編曲に尽きますが……。
P.スタインバーグ&ケルン放送管っていうのはなかなかに興味がありますね。ケルンというとヴァントがピンと来てしまうのでちょいと違和感がありまする。
どんな楽しい演奏やらまた教えてくださいませ。
さて記事本文では触れませんでしたが、私の最も好きなアンダーソンの演奏は、小学校のときに両親が訪問販売で買ってくれたLP(12ヶ月連続もののうち一枚、他はコテコテクラシック)のものです。
ご紹介してもしょうがないし、ワルツィング・キャットも入っていないので・・・。