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鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

坊津の史跡

2009-08-14 | 史跡
坊津の史跡を紹介します。


泊浦にある海印寺の磨崖文字です。
船の「とも」から彫ったものと伝えられています。


磨崖文字。


泊浦の海岸にある「まっどくんかわ」(弘法の井川)。
弘法大師が、西国行脚の途中ここに立ち寄った際、のどの渇きを覚え、浜を杖で指されたら水が湧き出た、という言い伝えがあるそうです。
弘法大師が水を出したという伝説は各地にあるようですが、坊津にもあったんですね。


輝津館の近くにある、梅崎春生文学碑。
「人生幻化に似たり」
梅崎春生は福岡生まれで、昭和20年、海軍暗号兵として坊津に駐屯しました。
昭和40年、坊津を舞台にした「幻化」を発表し、これが遺作となりました。


坊浦にある沈溺諸霊塔。
文化5年(1808年)11月10日、坊港に入港しようとした唐船が沈没し、乗組員90人のうち61人が溺死しました。
それを慰める慰霊碑です。


碑のところから坊浦を望む。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (単身赴任のYH)
2009-08-14 08:24:18
おはようございます。

大きな石ですね!
坊津には、まだ行けてないんです。
早く鑑真に会いに行かなくちゃ・・・。

返信する
磨崖仏なら・・・ (momomama)
2009-08-14 11:07:39
こんにちは。
よく見ますが・・

磨崖文字は梵字しか見たことないです。


まるで モーセの十戒 ですね。
映画のシーンで 崖に ババババーっと
文字がでました。 

私も 早く鑑真に会いに行かなくちゃ・・・。

義弟は明日から同窓会で鹿屋に帰ります。
妹が行かないから 私も今回はついて行きません。
返信する
史跡が (chiro)
2009-08-14 15:29:39
YHさん

坊津は遠いという印象がありますが、鹿児島から車で1時間半くらいで行けますね。
鑑真を初め、多くの史跡があるところです。
そのうち行けたらいいですね。
返信する
石橋も (chiro)
2009-08-14 15:39:04
momomamaさん

梵字の磨崖文字は多いですが、漢字そのものはあまりないですね。
何と書いているか、案内看板がありました。
今は、海岸から少し離れていますが、船の「とも」から彫ったということは、昔は海岸だったんですね。

坊津には石橋もありますので、いずれ紹介します。

義弟さん、お盆に合わせての同窓会なんですね。
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