鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

コバノタツナミ他

2008-02-29 | 植物
奄美大島で見かけた花です。


コバノタツナミ(小葉の立浪)シソ科
高さ10~20cm程度。
道端に普通に咲いている花ですが、よく見ると変わった形をしたきれいな花です。
名前の由来は、花の形が波頭に似ているためで、そういわれると波の形に見えます。
きれいなネーミングです。


カッコウアザミ(キク科)
熱帯アメリカ原産の帰化植物で、畑や道端に雑草として侵入しています。
花は径1cm程度と小さく、アザミに似ていますが、葉にアザミのようなとげはありません。


タチツボスミレ(立ち坪菫)スミレ科
野山に普通に見られるスミレです。
花の色は、青紫や赤紫などがあります。


クサイチゴ(草苺)バラ科
里山周辺の藪地に生える、草のイチゴです。
実は赤く熟し、食べられます。

奄美大島には、一足早く春が来ていました。

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2 コメント

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ありふれた(?) (momomama)
2008-02-29 12:56:10
花たちも こうしてスポットをあてると
可愛らしいもんですね。。

すみれと草イチゴは分かりますが
上の二つ 果たしてみたことがあるのかなぁ
それとも目に入ってないのかなぁ。。。

小葉の立浪....近くにあるのなら
今度はちゃんと見たいです。。
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愛着が (chiro)
2008-02-29 15:38:53
図鑑によると、上の2つも関東から九州に広く分布するとありますから、北九州にもあるのではないでしょうか。
普段、雑草として見過ごしがちな花も、こうして写真を撮って名前を調べると、愛着が湧いてきます。
昭和天皇は、雑草という植物はない、と言ったとか・・・
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