鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

ゆずの葉ゆれてのロケ地を訪ねて「肝付家墓地」

2019-10-08 | 史跡

鹿児島市喜入旧麓のロケ地探訪を続けます。

 

旧麓の通りを歩いて行くと分かれ道があります。まっすぐ行くと肝付家墓地、右は南方神社、左は香梅ケ渕で、3つともロケ地です。

 

道の横に新しい墓地があり、これを右へ上がると肝付家歴代墓地です。

 

肝付家墓地。肝付家は270年に渡り喜入を治めてきた家で、小松帯刀の実家になります。小松帯刀は旧名肝付尚五郎で、小松家へ養子に行きました。帯刀の父や兄弟の墓もあります。

 

八代兼伯の兄の墓。

 

六代兼柄の室の墓。

 

宝篋印塔。三代兼武の室の墓です。

 

二つとも五代久兼の妹の墓です。

 

階段を登っていきます。5段に渡って墓地があります。

 

僧侶の墓。近くに肝付家の菩提寺である玉繁寺がありましたが、廃仏毀釈で廃寺になりました。

 

4段目の墓地。

 

前の写真の右の首無し地蔵菩薩です。

 

隣には五輪塔の墓が並んでいます。

 

下にはきれいな装飾が彫られています。

 

最上段の墓地です。

次回は香梅ケ渕を訪ねます。

コメント (4)
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